今日は仕事で熊野の向こう(なんというアバウトさ)まで出かけた。
道中、寄るところがあったので輪内廻り(地域的な表現ですみません)で走行。
海沿いを走る曲がりくねった道は、いつものように車も少なく、窓を少し開けて走ると曇り空ではあったが初夏の匂いがした。
一応の準備とD70を積んではみたものの結局出番はなし。時間的に余裕もあったのでいい被写体があればと期待してたのだが、まああったとしても見逃すのが素人カメラマンの愛嬌である。(笑)
鼻歌を歌いながらハンドルを右に左にクネクネ走っていると、ふと道路の脇に目が行った。
駐車スペースというか、休憩スペースというか、一箇所車が2台ほど停められる場所がある。
ここは以前…。
そう、まだこの仕事を始めたころ、ヘコんだことがあって車を停めてため息をついた場所。
どんな出来事だったのかは忘れたが、不安でいたたまれなかった記憶がある。
そして、鞄から手帳を取り出し、1ページ目に大きく筆ペンで書いてある文字を見つめた。
「ほらみたか、やっぱり無理だ、お前には」
なにくそっ
いつもこの言葉に奮起していたことを思い出した。
自分自身で考え書いた言葉だったが、あの頃の私にはこの言葉が必要だった。
そう言えばあの手帳も水害で無くなってしまった。今更気付いた。
というわけで今日の五七五と相成りました。
道中、寄るところがあったので輪内廻り(地域的な表現ですみません)で走行。
海沿いを走る曲がりくねった道は、いつものように車も少なく、窓を少し開けて走ると曇り空ではあったが初夏の匂いがした。
一応の準備とD70を積んではみたものの結局出番はなし。時間的に余裕もあったのでいい被写体があればと期待してたのだが、まああったとしても見逃すのが素人カメラマンの愛嬌である。(笑)
鼻歌を歌いながらハンドルを右に左にクネクネ走っていると、ふと道路の脇に目が行った。
駐車スペースというか、休憩スペースというか、一箇所車が2台ほど停められる場所がある。
ここは以前…。
そう、まだこの仕事を始めたころ、ヘコんだことがあって車を停めてため息をついた場所。
どんな出来事だったのかは忘れたが、不安でいたたまれなかった記憶がある。
そして、鞄から手帳を取り出し、1ページ目に大きく筆ペンで書いてある文字を見つめた。
「ほらみたか、やっぱり無理だ、お前には」
なにくそっ
いつもこの言葉に奮起していたことを思い出した。
自分自身で考え書いた言葉だったが、あの頃の私にはこの言葉が必要だった。
そう言えばあの手帳も水害で無くなってしまった。今更気付いた。
というわけで今日の五七五と相成りました。