バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

水谷先生の指の講座(2018年4月)

2018年04月27日 | 指の講座
2018年4月26日(金)、カワイ広島パーチェにて、水谷稚佳子先生による指の講座が行われました。
【初級】
前回の振り返りからスタートしました

リストボードの付け方
鍵盤にリストボードがあたって弾きにくい、という意見から・・・
リストボードの先が手のお山より少し下に付けると良いでしょう。
この付け方だと指の長い人は黒鍵も届きますので試してみてください


親指なしのハノン C-5を使って・・・
リストボードから親指を外すと弾きやすくなるのは親指でバランスをとっているため
出来れば他の4本指でバランスをとって弾けるよう意識しましょう。
弾き終わりは下にストンと落とすと脱力してる事が良く分かります。


近距離打鍵で一番気をつけないといけないのは、手のお山の支え。
その時手首も一緒に立とうとせず手首は楽にしておくことが大事です


3と4の指を開くと、5が突っ張る・・・と言う人は、親指なしのハノンで4だけ強く弾く練習をするといいでしょう。


【中級・上級】

「強く速く弾くにはどうしたらいいでしょう

まず実際に歩いてみましょう。
同じ速度で、強く歩いたり、静かに歩いたり・・・・

「何を変えましたか

足を下ろすスピードが違いますね

腰がしっかり支えていないと、しっかり歩けませんよね
腰は、手では指の付け根の骨にあたります。

「この指の付け根の骨を出すにはどこの筋肉を使うでしょう

指の付け根を潰した状態から、起こしてみましょう。
手のひら側の筋肉をグッと寄せています。

その筋肉を鍛える体操「あんたがたどこさ」を全員でやり、その後、ボードをつけてピアノでやってみました

グッと指を持ち上げると、付け根の骨がしっかり立って、指に重さがかかっていることを体感

この感触、忘れたくないけど、なぜか毎回新鮮な私たち
水谷先生、広い心で毎回ご指導、ありがとうございます
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