BASSO reefと荒川と

2007年からロードバイクに乗り始めました。2009年からはレザークラフトも。2009年埼玉→千葉へ

山伏峠~秩父

2007-11-28 01:39:04 | ライド
子供のころからそうなのだが、とにかく朝起きられない。
他の方のブログを見ていると5時起床!などとあるけれど、全く持って無理である。
ところが今日はたまたま6時に起きることができた。すばらしい。
洗濯を終えて8時出発。それでもこの間の有間峠の時よりも早い。
今回も高麗川駅まで輪行して、今度こそ小鹿野でわらじカツ!と考えていた。

ところが。埼京線の車内でグローブがないことに気がついた。自転車をバラした時に置き忘れたようだ。乗った駅までわざわざ戻っても結局見つからず。ここで時間をロスしてしまい、高麗川駅に着いたのは10時過ぎだった。
素手のままではとてもじゃないが乗っていられないので、高麗川駅前のまるひろで婦人用サイクルグローブ1,000円也を調達。走り始めは11時近くになってしまった。

名栗湖の辺りまではこの間と同じルートをたどる。曇っているけれど気温はそれほど低くないので助かる。クルマもほとんど通らないし風もないし、平日の名栗路はほんとに静かだ。名栗湖への分岐で一旦休憩。この辺りの集落は薪を使っているところが多いのか、家から煙がたなびいているのを良く目にする。


<名栗湖手前で休憩>


<立派な家々>

川沿いに登りつめて行き、名郷の集落を過ぎると本格的な登りになった。急勾配のヘアピンカーブがいくつも出てくる。いつものようにダンシングしながらヘロヘロと登っていくと、程なく切通しのような山伏峠に到着。12時半過ぎ。残念ながら眺望は全くない。


<山伏峠から来た道を振り返る>

峠でしっかりと着込んで下り始める。装備はウィンドブレーカ、ヘルメットの下にスカルキャップ、それからユニクロのフリースネックウォーマ。ネックウォーマの威力はたいしたもので、口の辺りまで隠していると冷え方が全然ちがう。快適に下って正丸トンネルでR299に合流。下り続けて秩父市街へ。
秩父市へ入る辺りでセメント工場からのトラックが多くなる。道幅が狭いので自転車はかなり辛い。できれば走りたくない道だ。

昼飯をどうしようか迷ったが、時間も微妙なので小鹿野まで行かずに秩父で食べることにした。結局今回もわらじカツにはありつけず。いつになったら食べられるのか…。
秩父鉄道の秩父駅前の中華料理屋さんに入ると、石油ストーブが入っていた。ソースカツ丼とラーメンのセットをゆっくりと食べ、この後どうするべえと考えた。時間はすでに14時。


<トラディショナル。昭和な昼飯>

1)元来た道を根性で戻る
2)大野峠経由で八高線明覚駅へ抜ける
3)中途半端だがR299を芦ヶ久保駅まで走って輪行
などと色々考えてみたが、結局西武秩父駅から輪行した。日暮れまでの時間を考えると、R299をダンプに怯えながら走るよりは輪行した方が良かろうと思った。

東飯能で八高線に乗り換えて、川越線の高麗川駅に着いたのはこの間よりも一つ早い電車だった。17時過ぎに地元駅へ到着。駅員さんに落し物を聞いたがやはりグローブは見つからず。

DST:53.19km
AVE:20.4km/h
ODO:807.1km
11月:228.96km

輪行時の悩み

2007-11-20 09:58:06 | 機材
東京に住んで折り畳みロードに乗っていたときは、大体輪行していた。
BASSO Reefでも輪行するつもりではいたが、装備をどうするかで大分迷った。

普通に自走するときは大き目のサドルバッグをつけている。輪行するときは当然輪行袋が必要になるわけだが、コイツをどこにくくりつけるか?
サドルバッグをそのまま使うとなると、輪行袋をつけられるところはシートチューブかトップチューブ。しかしフレームが小さいため、どちらも手持ちの輪行袋では厳しい。ちなみに輪行袋はオーストリッチのE-10
逆に輪行袋をサドルにつけた場合を考えた。サドルバッグに入っている工具類の処理としては、

1)ツール缶を使ってシートチューブへ
2)根性でジャージのポケットへ

1)については、自分のフレームにはシートチューブにボトルケージ用のボルトがない。
なのでアダプターを買って来て無理やりケージを取り付けてみた。
ところがもとのボトルケージと干渉してしまいダメ。
2)も考えたが荷物が多くて入りきらない。

なので輪行袋は駅のコインロッカーへ預けて、また戻ってくればいいやと思っていたのだが。
最後の最後になって、5年くらい前にヤフオクで入手していたものを思い出した。
それがフレームバッグ。ランドナーをパスハンターに改造していた頃に、担ぎ対策で手に入れていたもの。
こんなときに役に立つとは思わなかった。
装着してみるとなんだか昔のMTBのようだ。


<フレームバッグ。ちょうど良くフレームに収まった>

今でも売ってるのかと思って確認してみたら、一応あるみたい

有間峠(広川原逆川林道)

2007-11-19 23:43:12 | ライド
久しぶりに予定のない休日。11月に入ってから、チャリに乗るのは今日が二回目。
前回寝坊して行けなかった有間峠に行くことにした。といっても今回も寝坊。6時起床の7時出発のつもりが8時過ぎ出発。BASSO Reefでは初になる輪行で。

埼京線を乗り継いで高麗川で下りる。走り始めは10時。
今日は寒い!この秋一番の寒波の影響で予想最高気温は13度。東北では大雪になっているみたい。長袖アンダーに長袖ジャージ、ウィンドブレーカ、グロープも冬用のものを持ってきた。

名栗湖へは飯能経由ではなく、巾着田のあたりから住宅地を抜けるルートで行ってみた。のっけから結構な勾配を登らされてヘロヘロに。
走り始めると、フロントアウターに入れているときだけリアディレイラーの調子が悪い。フロントインナーでは問題ないのでこのまま行くことにするがテンションは下がり気味。
名栗湖下のさわらびの湯で一息入れて登り始める。名栗湖まで来ると風は収まった。きれいに晴れわたって気持ちが良い。


<名栗湖。有間峠は奥の稜線上だった>

名栗湖を過ぎて途中の分岐を右に折れ、広河原逆川林道へ。上り始めは路面が荒れており、斜度も結構ある。すぐにインナーローまで使い切り、ダンシングしながら高度を稼いでいく。今回は距離も長いので息が上がらない程度にゆっくりと登る。心拍計は160bpmくらい。沢から離れたあたりで稜線が大分近くなっていることに気付いた。斜度も緩やかになり、あたりの広葉樹も大方落葉している。


<登り始めのあたり>

もうすぐ頂上だろうと思って登るが、ここからが長かった。とにかく延々と山肌を巻いて登っていく。振り返ると通ってきた道がはるか向こうのほうまで見渡せる。風が吹くととにかく寒い!13時半前にようやく有間峠に到着。峠からは眼下に名栗湖、遠くの方には新宿の高層ビル群まで見渡せる。


<有間峠>

さてここからが思案のしどころ。当初の予定では秩父まで下ってご飯を食べ、山伏峠経由で高麗川まで帰ってこようという目論見だったが、この時間だととても日暮れまでに間に合いそうにない。とりあえず秩父まで下ってそこから輪行するか、あるいは折り返して名栗に下るか。
今回はこのまま名栗に戻ることにした。下りに備えてありったけのものを着込む。ウィンドブレーカとこの間購入したスカルキャップ、コンビニのビニール袋をジャージの下に入れる。
覚悟はしていたがやっぱり下りはメチャクチャ寒い!20分ほどで名栗湖まで戻ってきたが体がカチコチになっていた。自販機で缶コーヒーを買って日向で飲む。生き返る。

帰りはいつもどおりヘロヘロに。下り基調だがのんびりと走る。往きに通った山間の団地は通らず、飯能経由で。途中飯能でファミレス休憩。15時頃だったが店内は世間話に花を咲かせるおばさんたちで満員だった。あー下界へ戻ってきたんだなと実感した。
16時高麗川駅到着。

地元の駅で自転車を組み立てているときに、リアディレイラーの不調の原因が判明!なんとリアホイールの嵌め方が甘かったようだ。そういえば往きにブレーキシューのクリアランスがおかしくてアタリを調整していた。キチンと嵌め直してアタリを再調整したら全く問題なくなった。今後は気をつけよう。

DST:75,64km
AVE:18,3km/h
ODO:753,9km
11月:175,76km

物見山・サドル新調

2007-11-08 01:19:39 | ライド
今日はお休み。
奥さんを仕事に送り出してから痛恨の二度寝をしてしまい、起きたのが10時過ぎ。
せっかく有間峠経由で秩父に下り、小鹿野のわらじカツを食べに行こうと思っていたのに…。
昨日2時まで起きていたのが敗因。徹夜明けだったのに。

気を取り直して11時半ごろ出発、いつものように秋ヶ瀬橋から荒サイへ。
この時間からでも行けるところということで、物見山を周回することにした。
今日もいい天気!若干肌寒いので長袖ジャージと、先日購入したばかりのビブタイツ。

昨日取り付けたおニューサドル・サンマルコ コンコールライトの第一印象は『サドルの後ろが壁のようだ!』
とにかく盛り上がりがすごい。骨盤をどこにおいても前へずり下がってしまうような気がして収まりが悪い。ずり下がらないようにと無意識に手で突っ張っているようで、しばらくすると手のひらが痛くなってくる。

いろんな座り方をしながら走っていたのだが、一番落ち着くのが下ハンを持った時だと気付いた。低い体勢を取ると、骨盤がサドルの盛り上がりのところにピタリと落ち着いて気持ち良い。ブラケットを握るとやっぱり落ち着かないが、骨盤を立て気味にして腕に余裕を持たせ、頭の位置を低くすると(つまり下ハンを持ったときのような体勢をとると)かなりいい感じなった。サドルとハンドルの高低差が大きい自転車であればブラケットを持ったときでもサドルの収まりはいいのだろうが、今のチャリはほとんど高低差がない。コラムも一番下まで下がっているのでこれ以上どうしようもない…。



ホンダエアポートで一休みするときにサドル位置を若干後ろにずらそうと思ったが、よくよくみてみるともう既に後ろぎりぎり一杯まで下がっている。とりあえずこのまま様子を見てみることにした。

13時過ぎに物見山到着。そのまま下って、団地へ入る手前で左折する。のんびりと下って信号を左折するとすぐに登り。大東文化大前の直登に比べると交通量が少なくて走りやすい。ダンシングをしつつヘロヘロと登るがすぐに息絶え絶えに。スタート地点に戻ってコーラ休憩、すぐに2週目。3週目は息が上がらない程度に、ペダルをクルクル回すのを意識しながら登る。
3週で撤退。同じところをクルクル回るのも面白いかも。

帰りはそれほどお腹が空いてなかったのでリコ坊へは寄らず、戸守のローソンでガリガリ君を食べて荒川へ。だんだんとケツが痛くなって来て辛い。馴れるかなー。
治水橋あたりで空腹を感じてコンビニへ避難、おにぎり補給。やはりヘロヘロになって帰った。16時半着。

DST:100.12km
AVE:24.2km/h
ODO:678.2km
11月:100.12km


サドル購入

2007-11-07 01:45:41 | 機材
夜勤明け、神宮の某ショップを覗きに行った。
お目当ては厳冬期用のスカルキャップといい感じのサドル。
スカルキャップはデマルキの薄手のフリース素材のものを購入。


サドルに関しては今はデフォルトでついてきたVELOのものを使っているが、特に不満はない。
100kmほど走るとさすがに少々ケツに来るけれど、耐えられないほどでもない。
が、やはりサドルは「これだ!!」という愛用のものを見つけたい。
できれば1万円切る位のあたりでと思って目をつけているのが、セライタリアのC2 GEL FLOWか、セラサクセスのRTM ロングサドル

お店にはC2 GEL FLOWはあったがブラックの在庫はなし。RTMは置いてなかった。
色々物色して気になったのがセライタリア FLITE
丸っこいカタチがお尻に優しそう。
それからセラサンマルコ コンコールライト
ズングリムックリで全然今風のカタチではないけれど、座り心地はよさそう。
ちょっと変わっているくらいの方がいいかなと思ってコンコールライトを購入。


家に帰って早速取り付けてみる。レールと座面との高さがかなりあるので、シートポストが1cmくらい縮まってしまった。
コンコールライトはサドル後部がかなり盛り上がっているカタチをしているけれど、取り付けるとどうやっても微妙に前下がりになってしまう。ちょっとカッコ悪い。
納得のいくようにやるためにはシートポストを変えるしかなさそうだ。

とりあえず明日は休みなので、これで様子を見ながら走ってこよう。