
プラスティック・ペニー Plastic Penny
【活動期間】
1967年~1969年
【メンバー】
<Vocal>
ブライアン・キース/Brian Keith 在籍1967~1968
<Guitar>
ミック・グラハム/Mick Graham 在籍1967~1969
<Keyboard, vocal>
ポール・レイモンド/Paul Raymond 在籍1967~1969
<Bass>
トニー・マレー/Tony Murray 在籍1967~1969
<Drums, vocal>
ナイジェル・オルソン/Nigel Olsson 在籍1967~1969
【バンドの歴史】
プラスティック・ペニーは1960年代後半に活躍したイギリスのサイケデリック・ポップ・バンドである。
1967年11月に結成され、2枚のアルバムと5枚のシングルを残して1969年8月に解散しました。1968年初頭にヒットシングル「Everything I Am」をリリースしました。解散後は、メンバーそれぞれが他のバンドやセッション・ワークに参加してより大きな成功を収めている。
1963年に結成されたホーン・セクション入りのショウ・バンド「クリス・ラム & ジ・ユニヴァーサルズ」がプラスティック・ペニーの前身である。
クリス・ラム & ジ・ユニヴァーサルズはさまざまなシンガーのバック・バンドとして活動する。1966年夏にはスクリーミング・ロード・サッチのバック・バンド「サヴェージズ」として活動する一方、「ザ・サークルズ」という変名でシングル・レコードを発表している。
1967年11月にはミック・グラハム(guitar)とナイジェル・オルソン(drums)が参加し、ラインナップはクリス・ラム(trumpet)、モート・サリヴァン(tenor sax)、ブライアン・キース(vocal, trombone)、ポール・レイモンド(keyboard)、トニー・マレー(bass)、グラハム、オルソンの7人編成となった。間もなくリーダーのラムが脱退したためバンドは解散したが、残ったキース、レイモンド、マレー、グラハム、オルソンの5人は「プラスティック・ペニー」としてバンドを発展させた。
1967年12月、プラスティック・ペニーとしてのデビュー・シングル「Everything I Am」がリリースされた。スプーナー・オールダムとダン・ペンによって作曲されたこの曲は、もともとはボックス・トップスが録音したものである。プラスティック・ペニーはこれをスロー・バラードに編曲し、ストリングス・アレンジを施して発表すると、このシングルは全英6位、カナダでは30位まで上昇するヒットを記録した。
1968年3月にはデビュー・アルバム「Two Side of a Penny」とセカンド・シングル「Nobody Knows It 」を発表したが、間もなくフロントマンのブライアン・キース(voval)が脱退し、ソロ・シンガーとして活動を開始する。その後はポール・レイモンドがリード・ヴォーカルを兼ねた。
1968年8月31日には、第1回ワイト島フェスティバルにも出演している。
バンドのレパートリーの多くはブライアン・キース、ポール・レイモンド、トニー・マレーが作曲していたが、キース脱退後のバンドはプログレッシヴ指向を強め、1969年にはフォーキーでサイケデリック色の濃いセカンド・アルバム「Currency」を発表したが、同年4月に解散した。
解散後、ミック・グラハムは「ミック・グラバム」と表記を変え、「コチース」などを経て「プロコル・ハルム」に加入。ポール・レイモンドは、クリスティン・パーフェクト(のちのクリスティン・マクヴィー)の後任として「チキン・シャック」に加入した後、「サヴォイ・ブラウン」や「UFO」のメンバーとして活躍した。ナイジェル・オルソンは「スペンサー・デイヴィス・グループ」「ユーライア・ヒープ」を経て、エルトン・ジョン・バンドのメンバーとして活躍した。トニー・マレーはナイジェル・オルソンとともにエルトン・ジョンのアルバム「エンプティ・スカイ」のレコーディングに参加した後、「ザ・トロッグス」に加入した。
左からミック・グラハム、ブライアン・キース、ナイジェル・オルソン、トニー・マレー、ポール・レイモンド
【ディスコグラフィ】(☆=ライヴ・アルバム ★=コンピレーション・アルバム)
<アルバム>
1968年 Two Side of a Penny
1969年 Currency
★1970年 Heads I Win, Tails You Lose
<シングル>
1967年 Everything I Am / No Pleasure Without Pain My Love
1968年 Nobody Knows It / Happy Just to Be with You
1968年 Your Way to Tell Me Go / Baby You're Not to Blame
1968年 Hound Dog / Currency
1969年 She Does / Genevieve
1975年 Everything I Am / No Pleasure Without Pain
【メンバー変遷】
#1 1967.12~1968
ブライアン・キース(vocal)※ex. Chris Lamb & The Universals →Solo~Lord Sutch & Heavy Friends
ミック・グラハム(guitar)※ex. Chris Lamb & The Universals
ポール・レイモンド(keyboard)※ex. Chris Lamb & The Universals
トニー・マーレイ(bass)※ex. Chris Lamb & The Universals
ナイジェル・オルソン(drums)※ex. Chris Lamb & The Universals
#2 1968~1969.4
ミック・グラハム(guitar)→Cochise
ポール・レイモンド(keyboard)→Chicken Shack
トニー・マーレイ(bass)→The Troggs
ナイジェル・オルソン(drums)→Spencer Davis Group





