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ストックホルム 5日目

2011年01月23日 | ストックホルム
いよいよ5日目に突入です。

この日も「観光モード」です

まずは市庁舎見学に向かいます。


(EOS5DMkII+EF24-70mm F2.8L USM)

↑これはホテル近くの標識です。
さすがに5日目だと見慣れてきましたが、やっぱ外国なんだな~って思います。
市庁舎までは電車を乗り継ぎます。

・・・

市庁舎に到着。
やっぱり市庁舎はカッコいいです
先日登った市庁舎塔の反対側の入口から入ります。

中に入ると、すでにかなりの人で混雑していました。
市庁舎として実際に使用されていることもあり、見学には市職員の案内係の人が必ずついてくれます。
受付で聞いてみると、次の見学には間に合いますよということで、参加料(80SEK=約1000円)を支払います。
「どこから来たのか?」と聞かれたので、「日本からです」と答えると、
日本語の案内を手渡されました。
他にも各言語の案内が用意されているみたいでした。
ちなみに、今回の見学ツアーは英語で行われました。
観光シーズンの夏だと、ほかの言語でのツアーもあるようですよ。

見学が始まると、2つのグループに分かれました。
思った以上に人数が多かったようです。

案内係は、男性と女性が一人ずつ。
僕たちは男性の方のグループに入りました。
だって、女性の方のグループは、あっという間にいっぱいになったので…
ま、お金を払ったときにレジをしてくれた人が、その男性であったというのが本当の理由ですが…
とても丁寧で、英語が聞きとりやすかったのも理由です。

さて、見学がスタートしました。
まずは階段を上って2階へ向かいます。


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)

なんだか面白い階段でしたので、下から見上げるように一枚。


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)

階段を上ると、そのすぐ左手には長い廊下がありました。
後で向かいますが、奥には議会場があります。

階段を上ってそのまままっすぐ出たところで集合です。
「青の間」の2階でしばらく講義を受けます。
ところで、この「青の間」ですが、まったく青くありません。
赤い煉瓦の壁なんです。

なぜか??
設計した、建築家ラグナル・エストベリは自身でこう述べているそうです。
「このホールにストックホルムが持っている色合い、暗示的な水の印象を与えようと思いました。言い換えれば、小さな貝殻が散りばめられた様なキラキラした調子を出そうと思ったのです。そのために、青い漆喰を赤いレンガの上に塗ろうとしたのです。・・・・・このホールに一つの幻想世界を作り出すことが出来たはずです」と。
その翌1929年には「しかし実際にはその空間は見事なまでの赤に仕上げられたのです。何故かと言いますと、ここで使われたレンガの実在感に次第に心を奪われ始め、生の質感を如何に表現できるかを必死に考え始めたのです。結果積んだレンガをはつることによって、レンガの赤い色が、如何に本質的なものと言うことが判ったのです。以上が「青の間」が赤い色になったいきさつです。」と。

青くするはずだったけど、赤のほうがしっくりくるように思っちゃったってことですね

英語の説明が聞きとれたわけじゃないですが、こういった説明もされていました。


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)

↑見事に赤い煉瓦の壁でしょ?
ここ「青の間」では、ノーベル賞の晩餐会が行われます。

この後ろには、ノーベル賞のパーティが行われる「黄金の間」があります。
これは見学の最後のほうで…


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)

さて、先ほどの長い廊下を渡ります。
途中にある部屋ですが、何の部屋だったか忘れてしまいました…

廊下を渡って右手には「議会場」があります。


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)

シャンデリアも豪華ですし、壁の模様、などなど。
ずっと見ていても飽きそうになさそうです。

次に案内されたのは、「回廊」です。


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)

長い回廊の真中に、長くて大きなテーブルがあり、壁には絵が描かれています。

回廊の先には「三つの王冠の間」があり、その先が「黄金の間」です。


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)

イベントがあったらしく、壁画の前には椅子が山積み…
今回のスウェーデンでは、あちこち工事中だったりと残念なことが多かったです…
仕方ないんですがね…

これで一周してきました。


(EOS5DMkII+EF24mm F1.4L USM)

1階に降りて、もう一度「青の間」を覗いてみました。

もっと英語が堪能なら、説明をもっとじっくり聴けたんだろうな…
ひとまずは、旅の思い出として。

さて、この後はヴァーサ号博物館へ向かいます。

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