バスケトスキー放浪記

ビビリのビーグル犬・バスケトスキー(通称・バスキー)が
飼い主の都合に振り回されて放浪生活をしています

尊敬

2017-11-10 | 日本・天使への道

バスキーの存在が本当に消えてしまうようでなかなかできなかった
届け出関係。

1ヶ月経ったのを機に着手しました。

区役所への届け出は電子申請で。
申請してから完了の連絡が来るまで1時間ちょっとでした。

もう一つはペット保険。

本当はオンラインで出来るのだけれど、1ヶ月過ぎたら
書面での手続きになるようで、現在書類待ち。

あと何かあるかしら。。。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


10月7日土曜日。

ジャイアントと2人、バスキーに張り付いて見守る1日。

呼吸はずっと荒く、痙攣するたびに甲高い叫び声を上げる
ような状態で、毎回「あぁもうダメかも。。。」と思いました。

体を突っ張らせながら目を見開き、素人目からも
黒目が大きくなり瞳孔が開いているように見えました。

でも、その都度私達の元に帰ってくるんです。

あまりに苦しそうで、「もういいから。楽になっていいから。」
って言ってしまうくらい。
何度もお別れの言葉を言ってしまうくらい。

本当に何度も何度も。

ジャイアントが言いました。

「バスキー、すごいな。今日初めてお前のこと尊敬したよ。」

私たちにとってバスキーは、愛すべきおバカさんでした。

何度も部屋を荒らして怒られ、食べ物かっさらって怒られ、
興奮してソファーから転げ落ちて笑われ、呼んでもとんちんかんな
方向へ走って行って笑われ。

物覚えの悪い、ぼんやりのんびりしてる子。

「ねぇ、バカなの?」

ってよく言ってました。

そんな子が、どこにそんな力を秘めてたんだろうと
思うくらい、奇跡の復活を繰り返すんです。

これはひょっとして、まだ何日か一緒に居られるかも、
と思えるほどでした。


もう一つ、ちょっと期待を持ってしまった出来事。

“んんん〜”と呻く声が聞こえて痙攣かな、と思ったら、
5日ぶりくらいにウンPが出たんです。
しかも、ちゃんと拾えるような硬さの、色も形も全く普通の。

いろんなサイトを見ると、末期になると色が黒かったり
ゆるかったりって書いてあるものが多かったので、
出たブツを見て「内臓まだ元気じゃん」って思ってしまった。

そんなわけないのにね。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あーすーママ)
2017-11-12 01:10:54
バスキーくんとの最後の様子、、
全部しっかりしっかり読ませてもらっています。
ありがとうございます!
Unknown (かなこ)
2017-11-13 11:11:02
あたしは おバカなんじゃなくて頭がいいと思って見てたよ
ひいちゃんとの知恵比べ(笑)
そんなバス君は最後まで立派だったんだね
Unknown (ひぃ)
2017-11-14 14:45:17
☆あーすーママさんへ

どんなに辛い内容でも全てがバスキーの生きた記録だから、
最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

☆かなこちゃんへ

そうねぇ、コマンドは入りやすい子ではあったけど、
年々頑固ジジイ化して飼い主も好きにすればいいわ〜って
諦めたからかしら。笑

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