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ロシアW杯の最終メンバー争いが始まる キリンカップ対ニュージーランド、ハイチ戦 収穫は小林祐、倉田か

2018年01月31日 | 日本代表(サッカー)
 ロシアワールドカップの出場を決めました。そして次に、最終メンバー23人を選ぶ戦いが選手間で始まります。これほど熾烈なメンバー争いは近年ないのではないでしょうか。逆に取れば、選手層の厚さを意味します。(かなり日が経ってのUp記事ですが、自分の振り返りもかなえていますのでご容赦を、あんま見てるもいないし)
 今回、キリンチャレンジカップという事で、ニュージーランド(113位)と北中米・カリブ海エリアのハイチ(48位)という相手です。
 ワールドカップまで、マッチメイクできる国際試合は少ないのに、この相手で強化になるのか?と当初不満でしたが、
日本は早々とロシアへの切符を手にしましたが、他のエリアはまだ熾烈な戦いを繰り広げている。あと、国際試合を組むのにもエリアの制限があるようで、その制限の中でNZは南米チームとのWCをかけたガチ試合を控えてモチベーションも高く、ハイチもランキング的には日本より上だし、フィジカルも強く独特のリズムをもっている相手。
 日本のサッカー協会も尽力した上でのマッチメイクということで納得。
 なんといっても、日本代表は次にアウェーでブラジルとベルギーというWC優勝国候補とも対戦が控えている。
 今回、怪我の長谷部、状態が万全でない本田、岡崎は招集されていない所での先発。



 注目は武藤。2年ぶりの先発ってそんなに空いてたのかって感じ。一時は、次世代FWの軸となると思わせたけど、移籍のタイミングや怪我で長期の代表離脱となった。槙野の先発も1年ぶりとは。そしてトップ下気味の香川。ビック3で唯一の起用。毎回だけど、この試合でも相当気合入ってると思う。
 NZは5-3-2。5バックで守ってカウンター的なスタイル。前回の対戦でもゴールを決められたトップのウッドは存在感ある。この前も対戦したけど、でかくてフィジカルの強いチームだけどオーストラリアほどの迫力はない。しかし、NZは、日本代表を大陸間プレーオフで対戦する仮想ペルー(南米5位)としてガチできたと思う。
 出だしは、日本代表も落ち着かない感じがあって進んでいく。お互い攻め方を探っている感じ。
 そんな中、日本代表は、武藤と長友の左サイドからの攻撃が目立つ。個人的には今日は長友のスプリットが印象的。
 香川、何回かシュートチャンスがあるけどバーにはじかれたり、所々で攻撃にアクセントをつけるけど、とにかく決めれない。やっぱ香川クラスは決めてなんぼなんだよな。
 
 前半の得点はなく後半へ。
 最初のゴールは、後半5分。意外にも日本代表のPKから。山口蛍がペナルティエリアに切り込んでの思いきったシュートが相手DFの手に当たりPKの判定。これは文句ないと思う。
 キッカーは、大迫。冷静に決めてくれる。
 しかしその後、NZは攻めに転じます。基本、NZはがっちり守ってチャンスがあればカウンターで、後半勝負的な戦略があったと思うけど、リードされたら点を取り返すという所も感じた。圧力強められると、数的優位を保っているにも関わらずサイドを深くえぐられセンタリング。中央にかまえるFWウッズに吉田麻也のマークもずれあっさり決められる。
 吉田は競い負けた。吉田レベルでも、少しでもタイミングを間違えると世界的な高さだと厳しさを感じたゴール。
 そしてその後、後半15分、ハリルホジッチは選手交代に動きます。
 まず香川に代えて小林祐。大迫から杉本。

 

 小林が入って明らかに日本代表のリズムがよくなった。以前の本田のようなタメと球さばき。
 さらに後半25分、武藤に代わり乾。
 武藤、思ったよりアピールできなかったな~。さらにこ後から入った乾の動きがよかったので印象も薄まる。乾も左サイドガンガン崩す。
 山口が1ボランチ気味にもなっていく。
 大迫に代わって入った杉本は、CFタイプではあるけど大迫と比べるとスケール的にもかなり劣るな~。大迫のようなポジショニングもできていないし。のびしろは感じるけど。
 後半33分、久保が下がり浅野。最近、久保の存在感薄れてる。
 後半37分、井手口に代わり倉田。井手口も今日は印象薄かった。

 NZ相手に1-1で終わるのかと思っていたら、最後になって左サイドから攻め込んだ乾がセンタリング、酒井宏が中央へ折り返し、そこへ倉田が走り込み頭で押し込んでゴ~ル。
 この酒井宏の折り返しはけっこう練習してんじゃないのかな。
 倉田の攻め上がりとゴールの嗅覚見事だった。追加点は許さず日本代表勝利!
 GK川島、今日はなんかちょっとミスあったり「おいおい」ってプレイが多かった。

 続いてハイチ戦。ランキング的には日本と同レベルだけど、総合力の差は明確。
 NZ戦とはメンバーも大幅に変更。ハリルホジッチの意図も明確に感じます。



 まずは1トップに杉本。現在、この位置の当確というか彼なしでは攻めのスタイルが構築できないという大迫ですが、サブとして、それ以上の活躍を杉本に課していると思います。今回は1ボランチ、このポジションは人材不足なので遠藤航の活躍も求められる。
 そして、攻撃MFはNZ戦でもゴールという結果をきっちり出した倉田と小林祐。
 NZ戦では小林が登場してから明らかにゲームがおちついたし、攻撃の幅も広がった。
 CBも今回は、吉田麻也を下げ、昌子と槙野で試します。右サイドも酒井高。GKも東口。
 前回より9人を入れ替えし、選手の見極めの要素の強さを感じる。

 キックオフ。メンバー総入れ替えに近いけど、日本のパスワークはいい。
 そして、今日も左サイドの長友のスピリットが目立つ。
 最初のゴールもその長友からのセンタリング。起点になったのは杉本。左サイドをえぐった長友がニアにあげた球を、二列目からのゴールに詰めていた倉田が頭で合わせゴ~ル。
 2試合連続のゴールです!
 さらに前半、また杉本が起点となり、ワンタッチの連携で完全に崩し、また二列目から攻め上がる倉田がシュート、はじかれたところを杉本があわせてゴ~ル。
 ここでも倉田のゴールの嗅覚感じた。さらに酒井高のワンタッチの鋭い縦パスが最初の起点で素晴らしかった。
 倉田のこの決定力はすごいな。ハリルは、清武との競合を考えていると言ってたけど、タイプ的にはちがうと思うんだけどな~。
 でも倉田って世界レベルを感じないんだよな~。今回、間違いなく結果は出しているけど、もっと上のレベルの相手としたとき同じように結果が出せるか!?今後どうなるんだろう。
 このまま日本ペースかと思っていたら、前半28分、ボランチ遠藤も詰めきれないところ中央から相手にかわされカウンター。一気に攻め込まれる。走り込んできた選手に全然マークが追いかずパスがわたりゴールを決められる。昌子のカバーリングも疑問が残る。

 ハイチのDFもそんなに厳しくなく、視野の広さも感じる小林祐が、長短のいいパスをだして組み立ててる。ただ本人も言ってるけど、以前の本田のように小林に収まるとテンポが変わる面もあり、素早い攻撃を目指すハリルスタイルにあうかどうか。
 酒井高のサイドから中央へ切り込んでのいいシュートもあるけど入らず。
 2-1で前半を終え後半。

 後半開始から、左サイド長友から初登場の車屋。右FWに浅野⇒原口。
 浅野は思ったほどの活躍できなかった。
 後半8分、ハイチのゴールが決まる。セットプレーのリスタートで不意をつかれマークがずれての同点ゴール。
 その後、ハリルも次々選手を代えてきます。小林90分みたかったけど、後半11分井手口と交代。結果を出した倉田に代わり後半14分香川も投入。

 

 後半に入って杉本に球が収まらなくなる。杉本のポジショニングの問題なんだろうな。ハリルは修正に動き、後半20分になり大迫を投入して、前線での球の収まりがでてくる。
 左サイドの車屋のサイドもいい感じで攻めれ、日本代表のリズムは出てくるけど、後半33分、またハイチ20のFWナゾンに強烈ミドルを決められ、逆転される(2-3)。
 このミドル、ペナルティエリアの外の空いたスペースから打たれるけど(見事なシュートだった)1ボランチの時に課題なんだよな、このスペース。
 1ボランチのときは、アンカーの運動量は相当求められる。前のMFもバランス考えて動く必要があるけど、後半、そのバランスもよくなかった。

 さらに後半35分デュエルに敗れた昌子がまたまたナゾンにかわされシュートをうたれるも東口がファインセーブ。あぶなかった。
 ハイチは、守備を固めてきて、日本代表は相手陣地で球をまわすも守備を崩せない状況が続く。
 そうなると相手をおびき寄せラインを上げさせ、そこから攻め込む形が求められる。
 もうあきらめムードも漂う中、日本代表は最後までゴールへの執念をみせた。
 相手をおびき寄せた所で、素早い攻撃、左サイドの車屋が駆け上がりパスが通り中央へ、ゴール前へ走り込んだ酒井高の鋭いミドルに香川がちょっと足を出し同点ゴールが決まる。
 半分以上は酒井高のゴールだと思う。今日の右サイドの酒井高の動きかなりよかった。
 
 相手がそこまでの強豪国でないので、この1勝1分という結果をどうとらえるか、という所はある。
 結果というところでは倉田の活躍が目立った2試合。ただ何度も言うように強豪国でこの活躍ができるか。
 個人的には、小林祐に可能性を感じた。最近の日本代表にないオレオレ系。タトゥーもこわいけど。

 さて、次はアウェーでのブラジルとベルギー戦。ワールドカップ前にこの世界のトップレベルとアウェーで対戦できるというのは最高のマッチメイク。
 現在の日本代表の力も測れる2試合。

ジャンル:
サッカー
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