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私的名盤100選:42「スインギン・ザ・20’s」 ベニー・カーター

2014-11-09 23:31:42 | ジャズ


ベニー・カーター(as)とアール・ハインズ(p)の(レコードでの)初共演セッションです。

両者とも、各楽器のパイオニアと言える存在で、カーターは「キング」、ハインズは「ファッザ(父)」と呼ばれています。

モダンジャズ全盛期に吹き込まれ、しかも1920年代の曲を演奏しているにもかかわらず、少しも古めかしく感じられないのは、メンバー4人(リロイ・ヴィネガー(b)、シェリー・マン(drs))の技量と個性ゆえでしょう。

他のいわゆる中間派セッションとも一味違う、フレッシュな快演です。
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