ヘッドを立てる

2016年06月07日 23時20分00秒 | 少年野球

今回は、バッティング論。

よく「ヘッドを立てろ!」と言われていますが、意味わかりますか。

バッティングのインパクト(バットとボールの当たる瞬間)にバットの先が真っ直ぐか、上がっていればOK。逆に下がっていたらNG。

 

では、何故ヘッドが下がってしまうか?答えはバットにあります。

高学年になりバットを新たに買った事はありませんか?

低学年の時のバットと異なる点、気が付きましたか?

勿論バット本体の重さも変わっていますが、バットの重心が先に移動しています。

プラスチックバットだけではボールを遠くにとばせません。

プラスチックバットの先にガムテープ巻いてやると違いがわかります。

しかし、この重心移動が厄介なのです。

 

バットを左手(右バッターは)で真っ直ぐインパクト付近で伸ばして持った場合、ヘッドは下がります。

このベッドが下がった状況でボールを叩いてもボールに押し負けて内野フライ若しくはファールフライにしかなりません。

要はボールの勢いに負けているのです。

次にヘッドが上がった状態でボールを当てると、力が入りボールに負けないで右手(右打ち)を押し込む事ができます。

 

このように「なぜ、こうした方が良いのか」を判りやすく説明すれば、頭でも理解できる選手になれると思っております。



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