1956年製コニカⅢです。
祖父から母に受け継がれ、ボクのところに来たのは今からもう20年近く前になるでしょうか。
シャッターが不調で一度も使ったことがなかったのですが、急に使ってみたくなりました。
よくチェックすると、絞りを開放にしたときだけシャッター羽根が戻りません。
シャッター羽根が油で固着することが多く、分解清掃すればいいらしいのですが、まったく知識のないボクでは無理。
とりあえず使っちゃえということでフィルムを買ってきました。
早速息子をモデルに試し撮り。
写真撮るのってこんなに大変だったんですねー。
絞り、シャッタースピード、そしてピントを自分で決めなきゃいけません。
モデルの息子は待ちきれない様子。ピースサインのまま固まってます。
やっと撮れたら今度は「見せてー!」だって。デジカメしか知らないもんね。
結局その日は全部で7~8枚撮っただけ。現像するのはまだまだ先になりそうです。
撮るのにかなり手間はかかりますが、とても新鮮でした。
失敗作も多くなると思いますが、1枚1枚を大事に撮ろうって気分になります。
昔はみんなこうやって大事に撮ってたんでしょうね・・・。
これからしばらく散歩のお供になりそうです。首からぶら下げてたらちょっとカッコイイし(←動機不純?)。
このカメラ、発売当時の値段は3万円ちょっと。
月給の2~3ヶ月分といったところでしょうか。かなりの高級品ですよね。
50年経った今でもカビはないし、レンズもキレイ。
祖父も母も大事に使ってきたのでしょう。
プレミアがつくようなものではありませんが、今でもファンの多いカメラだそうです。
いつかオーバーホールに出してみようかな・・・。
そして息子が大人になったら譲ってやるのだ。
それまでフィルム売ってるかなー。
いいカメラを持っているんですね、うらやましい。
今年は富士フイルムからコンパクトタイプの高級35㎜銀塩カメラ(9万円位)が発売されて、結構人気があるようですよ。
富士フイルム-KLASSE S
お散歩用ほどシャッターチャンスは逃したくないんですよね。ほんとは。
マニュアルカメラは嵌ると深いのでご注意を(笑
では
僕も、親父が使ってた銀塩、防湿庫に入ってます。
腕前は、さておき、さておき、しまいこみ、爆
カメラ好き(メカ好き)
EOS40Dがメインですが、銀縁は安物ですがEOS55、ミノルタαが在ります、そしてペンタックスMXワインダー付き・・・デジタルの便利さに驚いてますが、銀塩かカメラで構図、絞りなどとフィルムの特性を考えてレリーズした作品を現像に出し、ドキドキしながら見るのも醍醐味ですね。
シャッター羽根が動きませんでした・・・。
寒さのせいで付着した油も固まったと思われます。
一度オーバーホールにだそうかな・・・。
オーバーホールを検討中・・・。
いろいろお持ちですねー。
ちなみにうちにはもっと安物のキャノンAV-1なんていう超マイナーカメラもありますよ。
カメラは凝りだすと奥が深そうなので、泥沼の入口付近でとどまるようにしてます!!
デジカメは電池が切れたらただの箱なので、電池残量には気をつけてます。
そうそうコニカはやっぱりシャッター不調で、入院させるか考え中です。
ちょっと明るいいいレンズが付いてるんですよ。
いつでも譲り受けますからね(笑)!