バッハと音楽についての道草日記

~気になる音楽、ドラマ、書籍、雑誌等についての雑記帳~

6つのモテット

2008-03-10 21:35:04 | 音楽

Scan10297 モテットの雰囲気は何とも言えないですね。如何にも天空から降臨してきたような、深遠で、厳かで、重厚で、神秘的な音の響き、和声には、どのモテットを聞いても引き込まれます。このCDはピーター・ダイクストラ指揮、オランダ室内合唱団の「バッハ 6つのモテット」(CHANNEL CLASSICS:CCSSA 27108)です。録音も良くて、思わず何回も聞いてしまいました。ここ数日はこのCDを集中的に聞いていました。それと、このCDジャケットの紫がかった濃紺の色彩が非常に印象的で、この深海のような青紫色のイメージとモテットの雰囲気も非常に合っていて、とても気に入っています(ジャケットにうっすらとバッハの肖像画が見えるのもいいです)。いつも思うのですが、CDの装丁もコレクションする人にとっては重要ですよね。いいジャケットの音楽は、何となくまた手にとってまた聴きたくなる気分になります。

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2 Comments

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レコードからCDへ移り変わって、同じく大きく変わ... (くらんべりい)
2008-03-14 22:51:02
レコードからCDへ移り変わって、同じく大きく変わったものが、「ジャケット」だと思っています。
今は死語となっているかもしれませんが、「ジャケ買い」なんて、よくしたものです。

バッハから話しはそれますが、ジャズの名門レーベル「ブルーノート」のジャケットは、それ自体が一冊の本になっていて、ジャズファンではなくても、デザイナーは必ず持っていると聞いたことがあります。ブルーノートはあらゆることにいい意味での「こだわり」を持っていたので、当然だと思います。ここまでとは言わずとも、やはりレコードのジャケットは、録音されている内容とともに、「一つの芸術作品」であると、わたくしはいつも思っています。

レッド・ツェッペリンのレコード・ジャケットは、壁にかけておくだけでもポスターの代わり以上ですしね。

たしかにCDになって、好きな曲をすぐに聴けるし、A面B面をかえなくてもいいですし、一枚に録音できる時間も長いし、何度聴いても基本的にはひどい音質の低下は起こりませんが、それ以上に何か大きなものを失っていると思います。

「いいジャケットの音楽は、何となくまた手にとってまた聴きたくなる気分になります」

とおっしゃる意見には、諸手をあげて賛同致します。
バッハから話しがそれてしまって申し訳ありません
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コメントありがとうございます。CDを買うときに... (バッハ大好き)
2008-03-17 07:57:49
コメントありがとうございます。CDを買うときに迷ったら、やはりジャケットが気に入るかどうかで決めてしまいます。CDとジャケットを合わせて一つの芸術作品と思います。くらんべりぃさんのご意見の通りと思いますい。ジャズは詳しくないのでまた色々と教えて下さい。
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