Le Noir

官能小説。愛、欲望、そして男と女。
Amour et désir, et hommes et femmes.

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◯ガラスの檻第六話UPしました(2020.2.8)←クリックでジャンプ。

 いきなり強い力で股間を押された。ぐいぐい押され、膣に挿入されている太い棒が奥まで押し込まれてしまう。続いて股間全体を強く揉まれると、暴れた棒がヴァギナをかき回しはじめた。そしてその刺激で後ろの棒までが動き出した。

「うーっ。ああぅっ、あっ、ああっ」

 前と後ろから同時にいじめられて、溜まりきっていた快感が堰を切ったように一気に溢れた。激しく痙攣しながらオーガズムに達してしまう。

 

ガラスの檻~美獣監禁あらすじ

目が覚めると、わたしはガラスの檻に囚われていた・・・

痺れた腕が疼いてふっと意識が戻る。わたしは大きなガラスの箱の中で囚われていた。丸裸にされ、両腕を金属の鎖で吊られた状態で。

首輪と足首に巻かれたベルトも鎖で繋がれ逃げることなど不可能。硝子の檻に囚われた身体を襲う陵辱の嵐。

なぜ…どうしてこんな仕打ちを受けなければならないの…

慟哭するわたしを男が嘲笑う。

 

◯登場人物

・佐伯栞里(さえきしおり) 
二十四歳
大手広告代理店勤務
通勤途中で拉致され硝子の部屋に囚われてしまう。

↓各話へのリンク

第一話 序章 吊るされた女①

第二話 吊るされた女②

第三話 奴隷の誕生①

第四話 奴隷の誕生②

第五話 肛虐の奴隷調教

第六話 落涙の二穴責め

 

 

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ガラスの檻〜美獣監禁6

2020-02-08 | ガラスの檻~美獣監禁

第一章  落涙の二穴責め〜栞里

 

 今、何時なんだろう。ここへ来てからどれぐらい経ったのかな。

 時間の感覚が失われていた。目隠しされた状態では、自分が起きているのか眠っているのかすら定かではない。

 ただ、居眠りはしても、ベッドに仰向けで括られ、大きく割られた両足を高く吊り上げられた状態では、ぐっすり眠るなど無理な話だった。姿勢だけではない。排泄のための穴とヴァギナには太い棒状の異物が深く挿入されている。

 わたしは奴隷なんだ。心の中でその奴隷という言葉を反芻してみる。すると、忘れていたはずのぞくぞくするような感覚が込み上げてくる。

 こんなことをされているのに、なんて破廉恥な・・・。

 ドアが開く音がした。

「いい格好じゃないか栞里。よく似合ってるぞ」
「・・・」

 あの男の声だった。そういえば・・・わたしを犯した人物はどこに行ったの。出て行った気配は感じなかった。まだどこかにいるのだろうか。

「ここには複数のレンズとマイクが取り付けてある。おまえがこの部屋に入った時からおまえのすべてを克明に記録し、それを特定の会員にインターネット経由でライブ配信している」
「ううっ」
「名前と住所、生年月日やスリーサイズ、それにセックスが大好きだと自分で言ったのを覚えているか」

 そんな・・・酷い。なんという悪魔なの。

 男の言葉を聞いて、どうしてあんな質問をしたのかわかった。わたしの個人情報のすべてがネットに流れてしまった。わたしの惨めな姿もすべて・・・。

「ううっうう、うっ」
「なんだ栞里。泣いているのか」

 いきなり強い力で股間を押された。ぐいぐい押され、膣に挿入されている太い棒が奥まで押し込まれてしまう。続いて股間全体を強く揉まれると、暴れた棒がヴァギナをかき回しはじめた。そしてその刺激で後ろの棒までが動き出した。

「うーっ。ああぅっ、あっ、ああっ」

 前と後ろから同時にいじめられて、溜まりきっていた快感が堰を切ったように一気に溢れた。激しく痙攣しながらオーガズムに達してしまう。

「ずいぶん派手に逝ったな。どれ、おまえのいやらしい穴がどんなになっているか見てみよう」

 腰に巻かれていたベルトが外された。押さえていたものがなくなったので、前と後ろの穴から棒が飛び出す。その拍子に中から溢れ出した温かい液が股間を濡らすのを感じた。

「おう。びちょびちょじゃないか栞里。せっかく付けてやった貞操帯までぐっしょりだ」
「ううぅ」
「アナルスティックとディルドーで、けつの穴とオマンコを同時にかき回される気分はどうだ。んん。そんなに良かったか」
「うあっ」

 途中まで抜かれた棒が再びヴァギナに押し込まれると、グチュっといやらしい音がした。吊られた足を突っ張らせながら、ベッドから背中が浮くほどのけぞった。

「また逝ったのかよ。栞里は本当に淫乱だな」
「はぁ、はぁ」
「これはトロトロの本気汁だ。ほら。自分で見てみろ」

 肩で息をついていたら、噛まされたボールとアイマスクが外された。その途端、大きく開いた自分の両足が目に飛び込んできた。愛液にまみれヌラヌラ光る太ももの内側。その粘性のある液がお腹の方まで伝って筋になっている。

 そして股間から突き出した黒く丸いもの。それはわたしの性器に突っ込まれている棒の先端だった。

 あまりにも無惨な光景に、横を向いてきつく目をつむった。

「おまえはマゾだ。澄ました顔の下の本性は、虐められるほど感じるマゾ奴隷だ」
「ち、違うわ」
「じゃあどうしてこんなに濡らしているんだ」
「ううぅ」

 かすれた声は自分のものではないように聞こえる。ずうっと口を開けっぱなしだったので、喉がカラカラに乾いてしまい声が出ない。

 カタンという音に薄く目を開けた。ナオミという女がワゴンを押してくるところだった。男がリモコンのようなものを操作すると、吊られていた足が徐々に下がりはじめ、頭の上で両手を繋いでいたチェーンをナオミが外した。

 自由になっても、お尻を下ろしたら肛門から出ている棒を突き上げてしまう。だから少し浮かすようにするしかない。

「降りろ。いつまでも寝てるんじゃない」
「でも・・・」

 動けなかった。命令されても動くのが怖かったのだ。足を吊られていた時と身体の角度が変化したことにより、内臓を圧迫するような不気味な鈍い痛みと快感を同時に感じる。もはや苦しいのか気持ちいいのかわからなくなっていた。

「あの。この棒を取ってもらえますか」
「いいからベッドから降りるんだ」
「でも痛いんです」
「痛いだと。気持ちいいの間違いだろう。こんなに濡らして何言ってるんだ」
「あうっ、い、いやっ、うっ」

 股間から突き出ている部分を掴まれ、グイッと回されると、自分の意思に関係なく逝ってしまいそうになる。

「さっさと降りろ栞里。それとも鞭をが欲しいのか」
「降りますから。だから乱暴しないで」

 お尻の棒を突き上げないように注意しながら膝立ちになった。そのままの姿勢で膝を使ってゆっくり端まで行き、片方ずつ足を床に下ろす。そうっと膝を伸ばして立つ。

 顎に手を添えワゴンに寄りかかるナオミ。ゆったり腕を組んでいる男。二人はそんなわたしの行動を黙って眺めている。

 裸を見つめられるのがつらかった。両腕を交差させて値踏みするような視線から惨めな身体を隠す。でもそれより、性器から突き出たディルドーを見られるのがたまらなく恥ずかしかった。自分で引き抜くことはできる。でもそんなことをしたら何をされるかわからない。だから何もせずに俯いた。崩れた髪が落ちてくる。

 耳を澄まさないと聞こえないほど小さな、ポタ、ポタ、という音。それは床の上で点々と光る、わたしが落とした涙が奏でる悲しい音だった。

「こっちへ来い」

 冷たい声がした。顔を上げ、一歩足を踏み出そうとしてビクッと固まった。歩こうとするとディルドーとスティックが敏感な部分と擦れるのだ。

「どうした栞里。早くこっちへ来いよ」
「うっ、だめ、です」
「なにがだめですだ。いいか。ディルドーとアナルスティックを落とすんじゃないぞ。もし途中で抜け落ちたりしたら、おまえの大事なところを鞭で打ってやるからな」
「ひっ、そ、それは・・」

 そんなことをされたら死んでしまう。

 挿入されている異物が抜けないように、内股になり太ももに力を入れギュッと締めた。鬩ぎ合う痛みと快感に足が止まりそうになるのを必死にこらえ、恐るおそる歩みを進める。

「う、あ、あぁっ、」

 食いしばった歯の隙間から漏れるうめきのような喘ぎ。性器から溢れた快感の証が太ももを濡らしている。足を動かすたびに、ヌルヌルした愛液がディルドーの隙間からどんどん溢れてくる。それが太ももを伝うほどになり、膝まで達した愛液は細い糸を引いて滴り落ちてゆく。

 これほどまでに反応してしまう自分の身体が恨めしい。

「おまえのエッチな液であんまり床を汚すなよ。なあナオミ」
「フフ。栞里さんて感じやすいのね」
「くっ、う」

 俯いた耳に嘲笑いが聞こえた。どんなに馬鹿にされても何も言い返せない。恥ずかしくて惨めで、特に同性にこんなみっともない姿を見られてしまう屈辱。

 もしもここが地下牢だったら、少しは気持ちが救われたかもしれない。透明なガラス張りの、四方から外の光が差す環境では、地下牢のような薄暗い場所であれば見えないところまで全部見えてしまう。
 あらゆる角度からやって来る悪魔のような明るい光によって、わたしの身体は隅々まで明るくさらけ出されてしまっている。

 もし、外から丸見えのこのガラスの部屋を、通りかかった誰かに覗かれたら、すべてを見られてしまうだろう。考えても無駄とわかっているのにそんな想像が頭を駆け巡る。そして焦りと羞恥と屈辱がわたしの身体を延々と苛むのだ。

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ガラスの檻〜美獣監禁5

2020-02-01 | ガラスの檻~美獣監禁

第一章 肛虐の奴隷調教〜栞里

 

 身体の違和感で目が覚めた。太ももの中心に何か入っている。太い棒状のものが性器の中をゆっくり動いている。

 わたしは誰かに犯されていた。

 腰が浮くほど高く吊られた左右の足が、何者かの手で嫌というほど大きく広げられている。

「んんっ!んっ!ん」

 見えないので誰なのかわからない。犯されるのは覚悟していたのに、ついにその時が来たら、屈辱と絶望で胸がいっぱいになった。

 泣くまいという決心も、溢れる涙に流され、あっけなく消えて行った。

 自分の苦しい息遣いと、肉の楔が突き込まれるたびに鳴るチェーンの音しか聞こえない。わたしを犯している人物は一言も発しない。

 くの字にされた身体は次第につらくなってきた。ボールを噛まされ閉じることのできない口からは、喘ぎとよだれがこぼれてくる。

 ひときわ強く抉られた。その瞬間、奥まで達した男根がもっと硬くなり大きくなって何かが弾けたのを確かに感じた。

 膣の中で射精されのだ。知らない男の精液で・・・とうとう穢されて・・・しかも子宮に届くほどの奥で出されてしまった・・・。もし妊娠したら・・・でもそんな心配などしても無駄と諦める。これからわたしは数えきれないほど犯されるのだ。

 しばらくすると、力を失ったそれがズルっと抜かれた。入れ替わりにひんやりした空気が体内に入ってくる。

 その感触で、わたしのもっとも恥ずかしい部分がどんな状態なのか、奥の方まで露わに大きく開いてしまっていることがわかった。

 側にいる人物には、秘め隠していた器官のすべてが見えているに違いない。そう思ったら恥ずかしさでカアッと身体が熱くなった。
 
 これで終わったと思っていたら、今度はお尻の穴を指で撫でまわされた。そんなところを触られた経験がなかったので、その妖しい感触に、動けない身体がくねった。

 指はヌルヌルと何かを執拗に塗りつけている。多分、ローションのような粘性のある液体だろう。そしてそれが終わると硬い棒状のものが肛門に差し込まれる気配がした。

 拘束されているから何をされても避けようがない。ただお尻を振るぐらいしかできない。

 棒は少しずつ行ったり来たりを繰り返していた。グッと入れられると少し痛かった。しかしそれを訴えることは無理だった。

 怖かった。お尻から変な物を入れられるなんて、想像したこともなかった。うかつに動いたら腸が破けてしまう。怖くなったわたしは抵抗をやめた。

  棒は根元の方が太くなっているようで、次第にきつくなってきた。痛みとつらさに不快な汗が噴き出す。

 どうしてこんな目に合わなければならないのか、わからなかった。

 棒の動きが止まった。ずいぶん奥まで入っている。じっと耐えていたら、持ち上がったお尻を打たれた。バシッ、バシッと音がするたびに痛みと衝撃が走る。

 あの鞭だと思った。無言の人物が動けないわたしに鞭を振るっているのだ。

 お尻の次は、高く上がった太ももの裏側を狙われた。

「んーっ!んんーっ!」

 痛くて何度も叫んだ。そんな場所を思いっきり打たれるなんて初めての経験だった。

 経験したことのない激痛に涙が止まらない。

 鞭による打擲がやんだ。急に静かになる。聞こえるのは、はあはあという、苦しそうな自分の喘ぎだけだ。

 打たれ続けた太ももの痛みは、我慢できる限度をとっくに越えていた。自由になってもしばらく歩けないだろう。それほどのダメージが蓄積されている。

 お尻の穴に挿入された棒は、わたしの身体に変化を及ぼしていた。時間が経つにつれ、慣れるどころかその存在が意識されるようになり、さらに鞭打たれるたびに動いて腸を刺激する。

 最初は鈍い痛みしか感じなかったのに、今はそれに加えて別の感覚を覚えるようになっていた。

 鞭を振るった人物はすぐ側にいるはずなのに、物音一つ聞こえない。

 アイマスクのせいで何も見えないわたしは、次に何をされるのかと思うと、怖くてたまらなかった。

「うっ、ううっ」

 哀れな嗚咽が聞こえてくる。惨めな自分に涙が溢れてくる。

 大きく開かれ、むき出しになっている性器に何かが入ってきた。それがいきなりだったから、狼狽えて大きな声を出してしまう。

 硬く冷たい感触は、わたしを犯した肉棒とは違っていた。明らかに大きかった。それがヌルンと入っては戻るを繰り返す。

 その感触と耳を覆いたくなるような卑猥な水音で、自分のそこが潤み切っているのがわかった。

 自由を奪われ、視覚も言葉も奪われ、理由もなく身体じゅうを鞭打たれて、見知らぬ男にいいように弄ばれている自分に、はるか昔に封じたはずの恥ずべき感情が湧き上がってくる。

 動いていたものがグッと突っ込まれた。お尻の穴と性器を串刺しにされ、腰と股間を覆うベルトのようなもので固定されてしまう。

 二つの穴を満たす異物の感触に冷や汗が吹き出す。同時に、妖しいかたまりがお腹の奥から迫り上がってくるのを感じた。

 

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ガラスの檻〜美獣監禁4

2020-01-23 | ガラスの檻~美獣監禁

第一章 奴隷の誕生② 

 

 男の手が乳房を揉むのをやめた。それが唐突だったので、わたしは思わず「あん・・・」とせがむような声を出してしまい、唇を噛んだ。しかし今度はお尻の肉を鷲掴みにされてうめいてしまう。

 さっきまでのソフトタッチが嘘のように力強く握るように揉まれ、続けざまにいやらしい喘ぎが吹きこぼれる。

「あっ・・やめてっ、あっあっ、ああぁっ」

 いたぶる手の動きに強弱のリズムを感じた。ギュッと握っては優しく撫でさすり、また強く握る。その繰り返しの動作でわたしが感じるように仕向けている。その策略がわかっているのに、漏れてしまう淫らな甘い喘ぎはコントロールできなかった。

 悶える身体の動きで腕のチェーンが賑やかな金属音を立てる。いつしかわたしは相手のリズムに合わせてお尻を振っていた

「栞里、正常位だけじゃないだろう」

「あうっ・・・」

「言え。他にどんな体位でセックスするんだ」

「ああ・・・正常位だけ・・ですっ」

「嘘をつくな、栞里」

「あっ、いやっ、ああっ、ああああっ」

 お尻の肉が揉みくちゃにされた。そしてそれが急に止まった。後ろから前に男が移動する。

「はあ・・はあ・・・」

 うな垂れて肩で息をついた。身体じゅう、汗でびっしょりだった。でも、いたぶり続けているのに、男は汗一つかいていない。

 男の手が肌の上を這いはじめた。わざと乳房や下腹の中心をはずし、身体じゅうをソフトに撫でてゆく。

「うわあっ、もうゆるしてっ」

 気が狂いそうだった。乳首は固く突き出し、まるでトイレを我慢しているように太ももを擦り合わせているのは、その中心が熱く淫らに沸き立っているからだ。

「言うんだ栞里。バックもやるだろ」

「しますっ、バックもしますっ」

「後ろから犯されるのが好きなんだろ、栞里」

「はいっ・・、好きですっ」

 男の笑い声が響いた瞬間、性器の中心に太い指が入ってきた。かすかにクチュっと湿った音が聞こえた。

「すごくヌルヌルしてるぞ、栞里」

「う・・・・くっ」

 涙があふれてくる。何も言い返せない自分が惨めだった。男の言うとおり、わたしのそこは、すでに熱く潤んでしまっていた。

「縛られて吊るされてるのに、こんなに濡らすなんて」

「うぅっ・・・」

「栞里、おまえは本当にいやらしい女だなあ」

 その言葉に、プライドも何もかも打ち砕かれて大声をあげて泣いた。栞里、栞里といちいち名前を呼ばれて嘲られ、男の蔑みを否定できないほど激しく感じてしまった屈辱が身を焦がす。こんな状況でも敏感に反応してしまう自分の身体が憎い。

「あうっ!」

 男の指先が、わたしの淫らに濡れた穴のさらに奥まで突き込まれた。耳を覆いたくなるようないやらしい液体の音がした。自由を奪われている身では、じっと屈辱に耐えるしかない。

 だが男はそのまま指をわたしの膣内に残したまま動きを止めてしまった。そして笑みを浮かべながら、わたしの恥辱に歪んだ顔を見つめる。

「うぅ・・ゆるして・・・」

 指が淫靡な動きを止めても、破廉恥な快感に支配された身体がその指の存在を無視するのは不可能だった。わたしの意思に関係なく勝手に男の指を締めつけてしまう。

「おお締まる締まる。いいぞ栞里。もっと食い締めてみろよ」

「ううっ・・・」

 泣きながら腰を振っていると、急に強くかき回された。待っていたように喜びの声を上げ、その指の動きに合わせて腰を動かす。だが男はすぐにやめてしまう。

「あんっ・・どうして・・・」

 はぐらかされ不満の声を上げる。するとまた激しく指が抽送される。その動きとともに、粘るような水音が次第に大きくなる。

 こんなことが延々と繰り返された。指が激しく動きすぐに止まる。追い込まれて、あと少しのところではぐらかされてしまう。逝きたいのに許してくれない。絶頂の寸前で生殺しにされたわたしの唇からは、もう、甘える言葉しか出てこない。

「はあ・・はあ・・もう、お願いです・・・」

 男はこの瞬間を待っていたに違いない。うな垂れているわたしの髪をつかんで引き起こし、にやにや笑いながらこう言った。

「逝きたいか栞里」

 わたしは夢中で頷いた。崩れた髪が顔を覆い隠す。その髪をかきあげる男。わざわざ顔を覗き込みながらこう言った。

「それじゃあ自分の口で、どうして欲しいか言いなさい」

「ぐっ」

 屈辱にギリっと歯が鳴った。でも築き上げてくる欲望にもう反抗する余裕など残っていなかった。

「逝かせてください・・・」

「それじゃあダメだよ、栞里。どう言えばいいか俺が教えてやろう」

 蚊の鳴くような声でお願いしても許してもらえず、教えられたとおりに、自らを穢す言葉を口にした。

「わたしは・・セックスが大好きな・・・いやらしい女です・・ああ・・・」

 男の目が先を促す。逆らえない。仕方なく屈辱と淫らな期待に苛まれながら続ける。

「あなたの指で・・・思う存分わたしの・・・わたしの、オマ〇コをいじって、栞里を逝かせてください・・・」

 卑猥な言葉を言い終えたわたしは、天を見上げて泣いていた。

「いい子だ栞里。ではおまえの望むとおりにしてやろう」

 男がそう言い終えた途端、激しい快感の波に襲われた。わたしの濡れまみれた性器がぐちゃぐちゃと大きな音を立ててかき回される。さらに、ラビアをかき分けた親指がクリトリスに押し当てられた。

「いやっ、そこっ、ああっ、あああああっ、いっちゃう、うっ、うううっ」

 あっという間に絶頂に達してしまう。グッと背筋が反り、ビクッビクッと電気のような痙攣が走る。こんなに激しく達したのは生まれて初めてだった。

「どうだ。知らない男の指で逝かされた気分は。ええ?」

「う・・・」

 顎を掴まれた。逝ったばかりの顔をしげしげ観察され、耐えきれずに横を向いた。

「ナオミ。入ってこい」

 その声にハッと頭を上げる。するとどこから現れたのか、そこに女性が立っていた。長い黒髪。男と同様、黒いマスクをつけている。その奥から冷たい目がこちらを見ていた。

「このナオミがおまえの世話をする。おまえはもうここから出られない。ここで性奴隷として調教されるんだ。わかったな栞里」

「そんな・・・嫌です」

「そうか。鞭を持ってこいナオミ」

 無言で歩き去った女はすぐに戻ってきた。その手には、黒い棒に先の分かれた何本もの紐が付いている道具があった。

「これはバラ鞭という。先端が九本に分かれているのがわかるな。だから九尾鞭とも言う」

「む、鞭?」

「そうだ。尻を突き出せ栞里」

 何をされるのかやっとわかった。男は鞭でわたしを叩こうとしていた。

「嫌です!どうしてそんなことを」

「調教すると言っただろう。尻を出さないなら別の場所を打ってやる」

「あうっ」

 男が振るった鞭が、がら空きの脇腹を打った。バシッという音がして痛みが走る。次はお腹、反対側の脇腹、そして背中を立て続けに打たれる。

「痛い。やめてっ、ああっ」

「おまえはマゾだ。吊るされただけで濡らすなんて自分でもそう思うだろう」

「違うっ、うっ!いやあっ」

 バシッ、バシッと鞭が何度も鳴る。胸の膨らみを打たれた時は、あまりに痛みに思いっきり叫んだ。そのあとは集中的に胸ばかりを打たれた。

「許してっ!お願いですっ、いやあっ」

 吊られた両腕を揺すぶって泣き叫んだ。涙がぼろぼろと床に落ちた。何度も打たれた胸が真っ赤に腫れていた。

「この鞭もそのうち痛みが快感に変わる。マゾのおまえはもっと打って欲しいと願うようになるんだ」

「ああっ!うっ」

 鞭が止んだ。と思ったら、身体の中心に指が突っ込まれた。

「ほら。こんなに濡れてる。さっきよりグチョグチョに濡れているのがわかるか」

「・・・やめてっ、ああっ、うううっ」

 指が二本になり、奥を大きくかき混ぜられるとすぐに達してしまった。

 ガラス張りの部屋。さんさんと光が差し込む明るい部屋で、両腕を高く吊られたまま、わたしは二度目の快感の高みに登ってしまった。鞭打たれているのに感じてしまった自分が信じられなかった。

 急に吊られていた腕が自由になり、床に崩れ落ちた。持ち上げようとしても痺れて動かない。

「立ちなさい」

 気づかないうちに男がいなくなっていた。その代わりに冷酷な目の女がわたしに命令する。その手にはあの鞭があった。言うこと聞かないとそれで打つつもりとわかった。

 力なくやっと立ち上がる。足首から伸びたチェーンが女の手で柱から外された。腕は自由になったが、手首と手首を短いチェーンで繋がれ、罪人のような惨めな気分になる。

 目の前にベッドがあった。マットレスを敷いただけの素っ気ないものだ。その上に複数のチェーンが投げ出されたようにのたくっている。

 その向こう側、わたしが吊るされていたちょうど真後ろに、ガラスの壁を切り取ったように黒いドアがあった。ここから出入りしているらしい。

 ベッドに連れて行った女はわたしをそこに寝かせた。両手を頭の上の鉄柵に繋ぎ、両足は開いた格好でチェーンで固定してしまう。首輪も繋がれてしまうと、仰向けのままほとんど身動きが取れなくなった。

 女は次にボールのようなものを咥えさせ頭の後ろで固定した。最後の黒いアイマスクで、わたしは見ることも喋ることもできなくなった。

「この部屋にはカメラがある。栞里さんの姿はすべて記録されているの」

「んっ、んん」

「記録された映像は、会員だけが見られるサイトにアップされる仕組みよ」

「んんっ!」

 そんな酷いことはやめて、と叫んでみても、わたしの叫びは声にならない。

 女が出て行った気配がした。わたしは一人になった。

 会社の同僚や上司は今頃どうしているだろう。連絡もせず出勤してこないわたしを心配してくれてるかな。

 以前は弟と一緒だったが今は一人暮らしだ。わたしがいなくなったことに、すぐに気づいてくれる人はいない。

 家族は地方に住んでいる。家族と言っても弟以外は血が繋がっていないから、わたしのことなどどうでもいいだろう。恋人とも些細なことが原因で最近は疎遠になっていた。

 

 

(続く)

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ガラスの檻~美獣監禁3

2020-01-19 | ガラスの檻~美獣監禁

第1章 奴隷の誕生①

 惨めだった。相手がきちんと服を着ていることで、自分の屈辱的な姿を意識してしまう。

「お願いです。助けて・・ここから出してください」

 こんな目に合わせた相手に助けを乞うなんて、あまりにも惨めで、また涙が溢れてきた。

 急にその人物が立ち上がり、驚きと恐怖で小さな悲鳴をあげてしまった。その人は、座っていた椅子を持ってわたしの正面に回った。椅子をそこに置いてゆっくり腰を下ろし、何も言わずにわたしの身体を見つめはじめた。

 さっきまでお尻に突き刺さっていた視線に、今度はわたしの乳房と股間が晒される。視線は物理的な力となってわたしの肌を撫で回し、身体の中に侵入してくる。

 ああ・・許して・・・。

 あるはずもない視線の圧力に耐えきれず目を瞑った。しかし、そんなことをしたら、より一層神経を研ぎ澄ますことになる。仕方なく目を開けた。

 静かだ。聞こえるのはわたしの喘ぎと腕のチェーンの鳴る音がだけ。身動きできない裸体を見られている。その屈辱と羞恥で身体が熱くなる。それは性的な興奮に似ていた。

 見られているだけなのに身体に変化が起きていた。乳首は硬くなり、肌の表面がゾワゾワして、腰の奥にもどかしい痺れのかたまりが溜まりつつある。

 認めたくなかったが、わたしの身体は感じ始めていた。

 こんな状況のなのに・・・どうして。

 自分の身体を呪ってみてもどうにもならない。何も言わず身動きもせず、ただ見ているだけなのに、わたしは椅子に腰掛けている人物に支配されていた。

 いきなり目の前の男が立ち上がった。ガックリうな垂れているわたしの顔を髪をつかんで引き起こした。

「ああっ、許してください」

「もっと叫ばないのか?」

 男の声はありふれていて特徴がなかった。わざとそんな声を作ってるのかもしれない。それにマスクのせいで年齢もわからない。

「さっきみたいに叫んでみたらどうだ。何度も叫んだら助けが来るかもしれないぞ」

「ううっ」

「ほら、叫んでみろよ」

「うっ・・・、うぅ」

 グラグラと乱暴に頭を揺さぶられ、痛さと恐怖に涙がこぼれてしまう。せせら笑いの声と裏腹に、マスクの奥で冷たく光る眼が恐ろしい。

「ふん。つまらない女だぜ。叫んだらケツをひっぱたいてお仕置きしてやろうと思ったんだがな」

「もう、許して・・」

 髪をグイっと掴んだままブルブル震えているわたしを冷たい目で見据え、男が言った。

「名前を言いなさい」

「・・・」

 口もきけずに震えながら黙っていると、男はわたしの身体をそうっと撫ではじめた。

「はぁっ・・」

 思わず喘ぎが漏れた。見られ続けて、ささくれたように敏感になった肌を撫で回される。触れるか触れないか程度のソフトタッチで、太ももから腰を撫で、おへそを探り脇腹から無防備の脇の下まで、さわさわと撫で回される。

「うはあっ・・ああっ、いやぁっ、あっ」

 我慢できず情けない声がこぼれる。それは優しい拷問だった。

「自分の置かれている状況を考えろ。質問されたら答えるんだ。わかったか」

「わかり、ました」

「名前を言いなさい」

 答えなければずっとこのソフトな拷問が続くのだろう。そんなことをされたら気が狂ってしまう。

栞里しおり・・です」

「苗字も言うんだ」

「・・佐伯さえき。佐伯栞里です」

「年齢を言いなさい」

 今度は指先で肌をなぞりはじめた。皮膚の上を指先がツゥーっと動いてゆく感触に悶える。

「ああっ、やめて。二十四歳です」

「誕生日は」

「くぅ・・三月・・十日」

「住所は」

「・・東京都〇〇区・・」

 男の指先が、無防備に晒されている脇の下をなぞる。

「いやっ・・あっ、あ・・」

「就職して何年目だ」

「に、二年です」

「大卒だね」

「は・・い・・・」

「卒業した大学はどこ?」

「えっ・・・」

 どうしてこんなことを聞くの。バッグには運転免許証や社員証も入っていた。名前や住所も聞かなくたって分かるはずだ。それなのにどうして。 それに出身大学が何の関係があるの。

 男の指先に電流のような快感を感じてしまっている今のわたしに、この質問は激しい恥辱を与えた。

「どこの大学なんだ。言えよ」

「うっ・・W大学です」

 卒業した大学の名前を口にした途端、男の指先が止まった。そして「へえ。優秀なんだね」と言って笑った。

「だが、どれほどいい大学を出ていようと優秀な頭を持っていようと、今のおまえは素っ裸にされた牝奴隷だ」

「うううっ、ああっ・・」

 男の指先と嘲りは、電流のような快感と同時に、わたしに激しい屈辱感をもたらした。さらに奴隷という言葉が突き刺さる。

「身長とスリーサイズを言いなさい」

「165センチ・・87・・62・・88」

「ブラのカップは?」

「・・・Dです」

「恋人はいるのかい」

「います」

「セックスは週に何回ぐらいするの?」

「くっ」

 屈辱に唇を噛んだ。血の味が口の中に広がる。いくらいたぶられてもこんな馬鹿げた質問に答えたくない。わたしが黙っていると、男は後ろに周り、乳房を下から持ち上げるように包んで柔らかく揉みはじめた。

「あっ・・うっ、う・・・」

「栞里、セックスは何回するんだい。気取ってないで言うんだ」

 乳房を揉みしだきながら男が耳元でささやく。生臭い息が敏感になった耳にかかり、こらえきれず大きな喘ぎ声をあげてしまう。

「はうっ・・・、い、一回・・・です」

 口に出したとたん、恥ずかしさと屈辱で顔に血が登るのが分かった。 男の手は、やわやわといやらしく乳房を揉み続けている。

「ええ?一回だけなのか?もっとやってんだろ」

「あっ・・、あっ、ああぁっ・・」

「こんないいおっぱいしてんのになあ。栞里の男は馬鹿だな」

「いやん・・あ、あ、」

 もう唇から漏れる喘ぎを止めることはできなかった。ねっとりした快感が溜まり続け、乳首が固く突き出している。男はその固くなった乳首を指先でつまみ、そっとこすりはじめた。

「ああっ!・・いやっ、あん、あっ」

 何も考えられなかった。憎むべき相手なのに甘えるような声を出してしまう。目の前には明るく平和な住宅街が見えるのに。

「どんな体位でセックスするんだ」

「くぅっ・・」

「栞里、答えろ」

「はぅ・・・ふつう、です・・ああっ」

「違う言い方があるだろう、栞里お嬢さま」

「うっ・・・正・・常位ですっ」

 知らない男に恋人のように馴れ馴れしく名前を呼ばれ、いやらしい質問に答えなければならない恥ずかしさと悔しさ。だが、腰の奥ではジーンと痺れるような感触が増している。

 逆らえない状況でいたぶられているうちに、わたしの身体の中心に熱くねっとりした甘美なもの溜まり、それが次第に大きくなっていた。



(続く)

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