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熊本の設計事務所雑記帳

090613,14 竹の四阿コンペ

2009-06-15 07:40:25 | 大学 建築
13,14日(土日)に東海大学の学生有志による竹の四阿コンペがありました。大学キャンパスに実際に建設することを予定した実施コンペで、日々の製図課題やアイディアコンペとは大きく違う、学生にとって刺激のあるコンペとなったと思います。中間発表と最終審査に立会い講評する役回りとなりましたが、最終的の残った案は、最も実際の建設には最もハードルが大きいと思われるものでしたが、設計者の意気込みと周りのサポートの確約をとることで決定しました。その分、9月の建設に向けての共同作業の方が有意義な実習体験となるものと思います。期待してます。

小材

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090604-八代の舎part2+爆問?

2009-06-04 12:05:00 | 木造平屋 建築
また更新をさぼってました。なかなか習慣になりきれていないようです。

という訳で最近の活動の様子から、
新しいプロジェクトでは、八代の球磨川近くの土地で住宅の設計を開始しています。既存住宅の建て替えで、お気に入りの前庭と敷地外に広がる大きな景観が面白い敷地です。現在基本設計の最終段階で、家具詳細、設備機器などの検討に入っています。


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外観は既存の庭のイメージからシンプルな和を考えています。



その他、牛深に小規模の集合住宅の基本設計中で、おおよそのユニット形式と配置が決定したところで、現在形体と使用材料の検討(海が近いため、塩害に強い材料の情報収集中)に入っています。

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こちらも単純な形体での構成となりそう。



先日、風呂上がりにテレビをつけたら、偶然20代のころ東京でアルテックにいたころ担当した住宅が出ていました。懐かしかった。NHKの番組で爆笑問題がいろいろなジャンルの学問のエキスパートと対談をする内容のもので、今回は文化人類学の権威の川田順三さんがゲストでした。
設計当時にお打ち合わせした感じとあまり変わっておられない様子で、これまたうれしかった。ただ実際の設計時は、川田さんより奥さんとのやり取りが多かったのですが、しかし奥さんも陶芸家の小川待子さん、これまた大変有名なかたで、最強の夫婦と言えましょう。ただ当時の私はほとんど他の施主夫婦との接し方と全く同じようにふるまっており、それどころか、感覚に鋭い奥さんとはデザインについて幾度となく衝突(けんか)していたと記憶しています。そんな時も川田さんは横でにこにこして見ておられた感があります。
住宅自体はどの程度テレビに表現されていたのか、途中からの映像だったので、居間部分しか見れませんでしたが、
この住宅はその後の自分の設計のなかでも繰り返し見返って確かめる存在もので、偶然にも最近の単純な屋根構成の多用はその辺のイメージに繋がっていそうな気がします。

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爆笑問題のニッポンの教養 再放送予定
FILE073:「人類よ声を聴け」は
6月8日(月)午後3:15~<総合>※佐賀県のみ6月8日の再放送休止
10日(水)午前2:30~(火曜深夜)<BS2>再放送予定です。

小材


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