渇く間もナシ。~日々是歳々~

在って有るこの世のモノ。楽水楽山急急如律令。

網編み2

2009-01-31 | ランディングネット制作
さて、このところひたすらアミを編み続けてます。そりゃもうひたすらです(笑)

で、ちょっと小休止がてら網編み解説の続きを。これも重要なので。

前回は分りやすいようにネットの取り付け目を「30」として解説しましたが、今編んでいる僕のネットは取り付け目が「36」です。

したがってまず、横18目、縦18段を編みました。

まずは片方の編み針で、縦9段。

反対の編み針で残りの9段を編み、合計18段です。段の数え方は編み針が同じ側にある時に、反対側の縦の目を数えます。


次に側面を編んでいくのですが、ここがこの編み方のキモです。

コマを使わずに、これまで縦の目だった糸に蛙又結びで「三角目」を一つ作ります。

ココを小さくするとキレイに見えますが、あまり小さくすると後で編み針が通りません。面積的に菱形目の2/3程度が目安です。コマを使わないので少し難しいですが慎重にやれば大丈夫。

この三角目の次からはコマを使って側面の縦糸を編んでいきます。反対側の編み針も同様に三角目を一つ作って編み進め、両方の編み針が真ん中で出会ったら片方の糸をもう一方で蛙又結びします。

そこから折り返すようにして今度は反対側へ。

両方の編み針でそれぞれ編み進め、反対側の角にも「三角目」を一つづつ作って編みます。つまり底の四方に三角目を入れるのが、この編み方の重要ポイントなのです。

反対側でまた編み針がぶつかりますので、同じように蛙又結びし、これを繰り返してアミの側面を立ち上げていきます。

側面は4~5段も編めばアミとして機能します。深くしたければそれだけ編めば良いだけですので、頑張りましょう~~。


では、また編むとするかな。はあああ~。
寝てる間に妖精さんがこっそり来て編んでくれないかなあ・・・


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