イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

15年着たダウンジャケットとさよなら

2025-02-24 08:22:37 | 日記

15年前にイオンで買った物でした。

色も着心地も形も満点。お値段は7800円と、私にしては高い買い物。

ですから余計に大事に扱ってきました。

 

しかしながらその着心地の良さと暖かさで、冬の間大活躍してくれた。

この上着を着て、まだ認知症が浅かった頃の父と撮った写真があります。

元夫と一緒に外出した時も、よく着ていました。

私の人生の酸いも甘いも熟知しているような、大切な衣類。

 

さすがに15年着続けると、くたびれてきた・・・。

それは昨日、イオンに行った際鏡に映った自分を見て思ったんです・・・。

 

着ている私自身、すでにくたびれておりますが、

それを助長するように愛用していたジャケットの劣化を客観的に思い知った・・・。

あれほど気に入ってい色も、くすんだ肌をさらに暗く見せている。

ああ、この服を着ても、もうときめかない・・・。

 

こんまりさんの断捨離術を思い出したわけではありませんが、

彼女が提唱していた言葉がまさにフィットした瞬間でした・・・。

 

因みにですが、

この時私はバーゲンで安くなっていたアイスブルーのジャケットを買いました。

なんと、10000円以上する物が半額以下の5000円ぽっきり。

値段の他にも、お色の可愛さが良かった。

春になっても寒い日に着れるような、軽やかな感じが気に入りました。

きれいな色の服って、心がときめきます。

 

以前、モノトーンの服しか着ないなんて宣言しましたが、

これは早々に撤回したいと思う・・・。

だってこんなおかしな決意をしたら、あまり良いことがなかったもの・・・。

明るい色、大事です。

 

そして、新旧交代です。

私にとって、プチな「風」が吹きました。

 

15年もの間、本当にありがとう。

君と培ってきた様々な思い出の中には、正直封印したい物もあるよ・・・。

でも、それもこれも含めて、私と貴方の歴史だね。

 

ありがとう。

 

 


崩れ去った神話

2025-02-22 12:54:11 | 日記

職種はキツイが、

職場の環境、いわゆる人間関係には問題なし。

入社してから今迄そう思っていました。

 

もちろん、細々とした事はあります。

女性しかいない職場なので、そりゃありますわ。

でも、みんなもう大人です。

それぞれがあまり深みにはまらない、

干渉しないと言うスタンスでうまく躱していると思ってた。

私もそうです。

 

が、昨日、その神話は崩れた・・・。

 

詳細は書かないけれど、

店長以外で私達を取り仕切っているリーダー、

いわゆる「お局様」的な方から吐かれた言葉に唖然・・・。

 

私がまだ入社していない時期から、

気に入らない同僚が一名いたらしいのです。

とても優しい感じの方なんだけど、ちょっと頑なな面がある。

それは自分も気が付いていましたが、

まあ、そういう所もあるのねくらいにしか思っていなかった。

 

しかしながら、リーダーには昔から気に入らない一面だったらしい。

「○○って本当にかわいくない。私の言うことを全然聞いてくれない!」と、

思わず呼び捨てにして、溜まっていた思いを帰りのエレベーターでぶちまけました。

そこから始まった社内事情のあれこれを、

口をポカーンとして聞いていたワタクシでしたが、

結局、「悪口」のオンパレードだった・・・。

 

因みにエレベーターには他にも3名おりました。

3名とも先輩です。古くからいる方々で、お局様とはほぼ同期。

皆さん、「そうだよね~、ほんと、頭にくるわ!」と次々便乗。

私は一秒でも早くその場を立ち去りたかった・・・。

この気持ち、お察しください・・・。

 

多分、自分も影では何かしら言われているんでしょう・・・。

仕方がないことです・・・。女ですもの・・・。いろいろある・・・。

 

これからの決意。

「貝になる」です。

 

沈黙こそ、我が身を守る鉄壁の守り。

 

穏やかそうなマダムにしか見えないお局様の正体は、

火を噴く竜の如く荒々しく鋭い。決して逆らってはいけない。

 

女の園の闇は、

実に深いです・・・。

 

 

 


ミラクルな年代

2025-02-20 07:45:58 | 日記

40代後半くらいと思ってた・・・。

でも実は私と同じ、60代目の前の58歳・・・。

し、信じられない程若く見える・・・。

 

はい、店長のことです・・・。

 

女性です。

いつもさりげなく流行りのスタイルを取り入れ、

髪型も素敵。白髪一本、見せない。

仕事もしゃきしゃきとこなし、女性だけど男に負けないタフネスぶり。

ばりばりの働き盛りの40代だと、信じて疑わなかった。

それが・・・。

 

ああ、同い年・・・。

 

でも嬉しかったです。私も頑張ろうと思った。

何を頑張るか不明だけど、頑張ろうと思った。

 

今の60代って、まだまだ若い。本当にそう思う。

目の前にお見本みたいな方がいる幸せな環境を、是非生かそう。

 

因みに、昨日は全支店を取り仕切る本社のボスが来店。

こちらは男性なのだが、お年を知ってびっくり。

肌つやの良さから、まあいって50代前半?

若い取締役だなあと会う度に関心していたら、なんと68歳だった・・・。

 

60代・・・。

 

摩訶不思議な年代。

 

ミラクルな年代。

 

1つだけ確実に言えること。

それは60代はおじいさん、おばあさんでは絶対ない。

それは昭和のお話です。

 

まあ、体力的な面ではあちこちガタが来始めるかもしれない。

でも、見た目は若い。全然若い。まだまだいける。

 

 

還暦を無事迎えることができたら、

自分は二十歳になったと思うことにしよう。

 

 


YouTuber

2025-02-18 08:13:23 | 日記

バズったら、大きなお金が舞い込んでくる。

今や副業の域を超え、本業にしている方も多くいる。

私もお気に入りのチャンネルがいくつかあります。

そして癒しや励みをいただいております。

 

でも、やってみたいとは絶対に思わない。

このデジタル音痴に、できるわけがない。

それにたとえ誰も観ていないとしても、

個人情報が見え隠れ、いや、大々的に晒すような行為は恐ろしくてできない。

顔出しをして公開している方々の勇気、すごいと思う。

 

当たれば、とんでもない額のお金が降ってくる。

そこを目指している方がやはり多いのかな、

あの手この手で動画を上げるYouTuberの方々の努力と勇気には頭が下がる。

私のような小心者には、絶対にできないよ。

一生、観る側だろう・・・。

 

 

今日もいいお天気です。

午前中はポスティングに勤しみ、午後からは本職のコルセンへ。

因みにポスティングの収入は、1か月5000円から7000円くらいです。

副業とも言えない、低収入。いや、超低収入。

 

でも好きでやっている所も多いにあるので、OKなんだ。

一攫千金を夢見ることは無理でも、地味にこつこつとお仕事してきます。

 

これが、私に合った働き方です。

 

 


楽に生きる秘訣

2025-02-11 12:59:27 | 日記

昨年結婚したばかりの後輩の話。

 

今年に入ってから、

マイホームを購入する為に休日は夫婦であれこれと活動していたらしい。

最近になってやっと、注文住宅を建てることに決めたみたいだ。

しかも、誰でも知っている大手の住宅会社で。

 

この名前の会社で建てる家・・・。さぞかしりっぱなマイホームだろう。

旦那さん、超有名企業にお勤めだものね。

それくらいのお金は、しっかり蓄えていたんでしょう。

 

絵に描いたようなシンデレラストーリーを進む後輩。

本当に羨ましい。

 

幸せな彼女には、仕事運もついてくる。

2月早々に大きな成約を取ることができた。

店長も、とても嬉しそうでした。

 

因みに私の元夫は、お金はあるのに家を持とうとしなかった・・・。

離婚した年に暮らしていたのは、県の職員住宅でした。

しかも築50年近く経った古い古いアパート。

間取りだけは広かったが、

私達夫婦以外に住んでいたのは外人の職員さんだけ。

8部屋あるのに2世帯しかいない、古びたアパート・・・。

私の理想や要望など、全く聞く耳を持たなかった彼・・・。

やはり離婚して正解でした。

 

これから後輩は、またまた幸せへの階段を上っていくんだろうね。

マイホームへのいろんな夢や憧れが、少しずつ現実のものになっていく。

将来を分かち合うと決めた相手と昇るステップ。素敵だね。

 

私も結婚当初、

そんな階段をいつか元夫と一緒に駆け上がっていくと信じていました。

 

それが今は・・・。

 

いや、これでいいんですよ。

 

人生、長く生きていれば諦めることが増えていく。

それを一つずつ、受け止める。

無理に抗うのは、もう辞めました。疲れちゃうんで・・・。

 

今住んでいるボロ家で、

最期は結局孤独死するのかどうなるのか・・・。

未来はわからない。なるようにしかならないです・・・。

 

 

今日はとてもいいお天気。

午前中は、ポスティングに勤しんでおりました。

ちょうどいい。

この働き方がちょうどいい。

 

ここにたどり着くまでに、いくつかの選択肢があった。

そして、いくつかの道を諦めました・・・。

でも、それで今十分満ち足りている・・・。

 

諦めることは、逃げることではない。

 

明日も元気で、お仕事をしたいです。