師走らしい寒さになってきました。
朝と帰宅後はエアコンを付けて暖を取っています。
今住んでいるのは築30年を優に超えるぼろ家。
亡き両親が建てた一軒家です。
賃貸料が発生しないのは有難いのですが、どこそこ古い。
寒い時は寒く、暑い時は暑いのです。
光熱費を少しでも安く抑える為に、今年の春に電力会社を変えました。
かなり安くなってひと安心だったんですが、
変更してから初めての冬を迎え、ここからが勝負だと思っています。
寒い家、寒い部屋。
それは貧乏暮らしのお独り様の心をますます暗いものにする。
寒さと貧乏は、きらびやかさが増す今の時期に一層堪えます。
結婚していた頃は夏より冬の方が好きだった。
でも離婚して現在のぼろ家に住み、冬が苦手になりました。
いくら両親が残してくれた家とは言え、
最近ではなけなしのお金をはたいて、中古のマンションを買おうかとも思う。
つい先日はキッチンの水道菅が詰まったみたいで、
急に水の流れが悪くなりました。
以前にもこうしたことがあったんですが、またかと絶望的な気持ちになりました。
重い心で、お世話になっている水道店に修理の予約を。
しかし帰宅後、念のため再度水を流して様子をうかがっていたら、
いきなりボコンと音を立てて、勢いよく水が流れ出しました。
どうやら詰まっていたものが流れたようです。
それからは何事もなかったように、順調にお水がはける。
業者への予約もキャンセルし、ほっと一安心だったんですが・・・。
築年数が建っている家に住むということは、
いつ不測の事態が起こってもおかしくないのです。
その時女一人でうまく対応できるのか・・・。常に不安です・・・。
毎日薄氷を踏む思いで暮らす・・・。それは生きている限り続く・・・。
耐えられない・・・。
とりあえず、あったかいお風呂に入りたい。
昨年、給湯器の漏電が見つかってから我が家は給湯器を買ってない。
お風呂はでんきポットで沸かしたお湯を桶に入れて、
乾布摩擦のようにしながら体を拭いています。
もちろん、暖房が効いた部屋でね。(夏は冷水シャワーで済ましています)
まあ、お陰でガス代は毎月1000円以下に抑えられているし、
水道代もガス代ほど劇的ではないけれど、減りました。
あと、ヒートショックなるものに遭遇する不安からも解消されています。
でもね~、なんか惨めです・・・。
あったかいお家は幸せの象徴のように思う・・・。
ちなみに今一番の癒しの場がコインランドリーです。
この話はまたいつか触れますね。