イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

寒い家

2023-12-03 08:04:03 | 日記

師走らしい寒さになってきました。

朝と帰宅後はエアコンを付けて暖を取っています。

 

今住んでいるのは築30年を優に超えるぼろ家。

亡き両親が建てた一軒家です。

賃貸料が発生しないのは有難いのですが、どこそこ古い。

寒い時は寒く、暑い時は暑いのです。

 

光熱費を少しでも安く抑える為に、今年の春に電力会社を変えました。

かなり安くなってひと安心だったんですが、

変更してから初めての冬を迎え、ここからが勝負だと思っています。

 

寒い家、寒い部屋。

それは貧乏暮らしのお独り様の心をますます暗いものにする。

寒さと貧乏は、きらびやかさが増す今の時期に一層堪えます。

結婚していた頃は夏より冬の方が好きだった。

でも離婚して現在のぼろ家に住み、冬が苦手になりました。

 

いくら両親が残してくれた家とは言え、

最近ではなけなしのお金をはたいて、中古のマンションを買おうかとも思う。

 

つい先日はキッチンの水道菅が詰まったみたいで、

急に水の流れが悪くなりました。

以前にもこうしたことがあったんですが、またかと絶望的な気持ちになりました。

重い心で、お世話になっている水道店に修理の予約を。

 

しかし帰宅後、念のため再度水を流して様子をうかがっていたら、

いきなりボコンと音を立てて、勢いよく水が流れ出しました。

どうやら詰まっていたものが流れたようです。

 

それからは何事もなかったように、順調にお水がはける。

業者への予約もキャンセルし、ほっと一安心だったんですが・・・。

 

築年数が建っている家に住むということは、

いつ不測の事態が起こってもおかしくないのです。

その時女一人でうまく対応できるのか・・・。常に不安です・・・。

毎日薄氷を踏む思いで暮らす・・・。それは生きている限り続く・・・。

 

耐えられない・・・。

 

とりあえず、あったかいお風呂に入りたい。

昨年、給湯器の漏電が見つかってから我が家は給湯器を買ってない。

お風呂はでんきポットで沸かしたお湯を桶に入れて、

乾布摩擦のようにしながら体を拭いています。

もちろん、暖房が効いた部屋でね。(夏は冷水シャワーで済ましています)

 

まあ、お陰でガス代は毎月1000円以下に抑えられているし、

水道代もガス代ほど劇的ではないけれど、減りました。

あと、ヒートショックなるものに遭遇する不安からも解消されています。

 

でもね~、なんか惨めです・・・。

 

あったかいお家は幸せの象徴のように思う・・・。

ちなみに今一番の癒しの場がコインランドリーです。

この話はまたいつか触れますね。