イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

ざわつく心と厳しい現実

2023-09-10 12:19:32 | 日記

先日、職場に来客がありました。

私を含めた3名がこの夏から担当を任されている、

委託業者の上司達です。

 

大手の企業人らしく、とてもキチンとしています。

格下の私達にも丁寧な言葉を使い、

分かりやすい説明でいろいろ助言してくれました。

 

店長と課長の2名で来られたのですが、両者ともお若いです。

もしかしたらお2人とも30代?なのかもしれません。

少なくとも課長さんは30代でしょう。

若々しく爽やかな話し方、そしてくしゃっとした笑顔はどう見てもいい人。

 

誠実さが伝わってくる雰囲気の彼は、きっと優秀な営業マンに違いない。

たまたま私の隣に座られたんだけど、久々に心がざわつきました。

 

で、説明している最中、ふとその方の左手に目がいきました。

指輪、していました。

当たり前ですよね。

こんないい感じの殿方が独身のわけがない。

 

お子さんもいるんだろうな。

良きパパ、良き夫なんだろうな。

いいな。

 

大事な打ち合わせ中、50代終盤のバツイチ婆が何を考えてんでしょう・・・。

でもたまにはこんな、心ざわつく瞬間があっても罰は当たらない。

難しい説明は一切頭に入ってこなかったけれど、

爽やかイケメンのイケてるボイスは、脳に心臓に響き渡りました。

幸せでした。

 

因みに・・・。

 

以前ここにも書いた、

私に気持ち悪い程猛烈に迫って来た60代の元上司ですが・・・。

 

不誠実そのものでした。

 

別れを決めたきっかけは、

それまで我が物顔で乗り回していた社用車の扱いでした。

 

最低のモラルとして、

ガソリン代は規則通りしっかり清算していると思っていたら、

私用に使っている分までちゃっかり会社に請求していると言われ・・・。

なんと一度も自分で払ったことがないとまで言うのです。

 

「そんなことみんなやってる。バレたやつがバカ」と豪語したので、

呆れて少しだけ怒ってしまった私に対し、

「○○さん、育ちが良すぎだよ」と開き直られました。

 

クソジジイ、いつか天罰が下るでしょう。

 

って言うか、私みたいな婆にはもはやこういう男しか選択肢がないんだろうな。

課長さんのような優良物件が、いつまでも残っているわけがない。

 

現実は超厳しい・・・。

ま、再婚なんて全く考えてないからいいけどね。

 

爽やかな課長さん、またいつでも我が社に来てください。

お待ちしています。