薔薇貫入釉 本間友幸の陶記

陶芸家 本間友幸が生み出す陶器=薔薇貫入釉の世界
  

講評

2017-09-06 19:49:44 | 陶歴
大きな花びら三枚で包み込んだような、ゆったりとしたかたち。
上部はモスグリーン、下方は白っぽく発色し、結晶の密度や大きさにもコントラストがみられるのは、結晶を、上を厚く、下を薄く掛け分けたことによる。
作者は長らく結晶釉や貫入を研究してきたが、本作では、おおらかな携帯と釉調のバランスを巧みに制御し、従来の作品とは大きく異なる表現効果として結晶を扱い、新たな世界を
築いている。

長野県工芸展

2017-09-05 17:35:15 | 陶歴
明日より松本市美術館にて開催される長野県工芸展に、

結晶釉大壷

が、信濃毎日新聞社賞を受賞しました。

紅志野花器
も、入選致しました。

おろし蕎麦の器

2017-09-03 10:45:43 | 陶歴
長野市のそば屋さん「にしざわ」さんに器を納品します。
オープンより使って頂いているおろし蕎麦の器(そば猪口)をリニューアルしました。
当時の材料が廃盤になっていたので、新型の色合いにしました。
ご興味ある方はそば屋さんにお食事に行かれるか、安曇野のチロルのそば猪口展にて販売します。

そば猪口販売

2017-09-01 09:07:29 | 陶歴
そば猪口公募展の入選入賞者有志によるそば猪口展が開催されます。
会場はチロル。
作品を納品してきました。
今年はそば猪口に加え、そば猪口以外の作品も各自5点程納品予定です。
窯だししたばかりの作品を納品致しましたのでお楽しみに!