薔薇貫入釉 本間友幸の陶記

陶芸家 本間友幸が生み出す陶器=薔薇貫入釉の世界
  

釉薬で個性を

2009-04-04 08:37:15 | classic
クラッシック最後

前回の中三での個展ではっきりとわかった事は、

競争の激しい業界ですので他にはない作品(オリジナル)を作らないと全く相手にされない&オリジナルであれば高額だろうが気にいってくだされば買って頂ける環境にある。

という事です。

粒状に全面カイラギの入った茶碗は、茶碗コレクターである茶道の先生が購入して頂いたようですし、黒カイラギ釉も毎回個展で売れてました。

貫入釉も薔薇模様にみえる程激しく貫入を入れれば、お客様は見てくださります。

画廊とギャラリー

2009-04-03 09:24:17 | classic
クラッシック続き

茶道具以外にもカップなどの小品・象ガンの薔薇貫飾り皿などを展示しました。

ギャラリー左馬さんは絵画の展覧会もされている為、飾り皿は人気があったようで完売してます。

象ガン皿は小布施のクラフトショップさんで個展をした際にも展示しましたが、クラフトショップのお客様の好みではなかったようです。
観光客が買うにはサイズが大きいのも原因でしょう。

薔薇貫象ガン皿はその後も人気があり、時々問い合わせがありますが、ずっと制作していませんでした。

昨年の松屋銀座店での個展から数点制作していますので、機会があれば展示するかと思います。

工芸品系のギャラリーではなく、絵画系の画廊で個展をする機会があればですが…。

昔は店の客層を読む事はあまり重要視してませんでしたし、最重要視する必要もなかったんです。

全国で個展をするようになって、お客様はそのギャラリーの常連さんが中心になったので、個展内容をギャラリーに合わせるようになった時期ですね。

案内文

2009-04-02 00:04:09 | classic
クラッシック続き

案内状より

厚くした土の強さ、まったく新しい現代の茶碗、菓子皿で表現した本間友幸氏。
その自由な心意気は、従来の枠を超え、薔薇貫入釉という個性を生み出した。
本間友幸氏の限りない可能性を、是非御覧下さいませ。

茶道具展

2009-04-01 23:57:33 | classic
本間友幸クラッシック

過去の個展を紹介します。
今回は八戸のギャラリー左馬さん。
左馬さんでは良く個展をさせて頂きました。
今回の個展は、前回弘前での個展の9日後!

あり得ないスケジュールですが、中三さんでの個展がうまくいかない事を見越して企画された個展です。


―個性の在りよう―
陶芸家 本間友幸 茶道具展

とき/平成17年11月10日(木)~16(水)
AMPM
ところ/海辺のギャラリー 左馬