薔薇貫入釉 本間友幸の陶記

陶芸家 本間友幸が生み出す陶器=薔薇貫入釉の世界
  

最新作

2006-07-02 00:08:42 | 薔薇貫入釉
この写真は今年四月、日本橋三越で行われた「伝統工芸新作展」の入選作品です。

特徴は、いつも使用している黒土から白土に変えて本体を作ってあります。
内側には黒土を一部塗りピンク色の貫入釉がかかっています。
最大の特徴は両面に貫入釉がかかっている事です。

両面貫入は非常に難しい。
そのため未だに数点しか公募展に出品していません。

過去のブログに掲載したミント色の抹茶茶碗は、両面貫入で軽量化されています。