意味不明な小部屋

ほぼ更新は絶望的。一応、墓標的なものということで、運営が削除しない限りは残しておきます。

2011-ブラジルGPとか

2011年11月29日 21時32分58秒 | F1GP
 気が付けば今年の最終戦って感じですねぇ。チャンピオンがすでに決まっているため、特にこれといった緊張感のようなものも無く、いつも通りに進んだって感じのレースだったかも。


~結果など~

 ベッテルにギアボックストラブル発生もあり、ウェーバーがようやく今季初勝利でよかったねって感じでしょうか。来年はもうちょっと僅差の戦いになればいいのですが。

 バトンは、終盤に怒涛の追い上げを見せるというスタイルを今回も見せましたね。それでいて抜く時は実にスマートで、アロンソを抜いたシーンは1コーナーで強引に被せると見せかけて、無理せずにすぐ背後につけて次の抜き所でしとめましたし。



~今シーズン総評~

 以下、各チームごとに簡潔に。

・レッドブル
 最速のマシンで他を圧倒。ニューエイ+ベッテルのコンビがいる限りは黄金期と思わせるような結果に。

・マクラーレン
 唯一レッドブルに対抗できたものの、後一歩が足りないまま終戦。

・フェラーリ
 タイヤの劣化は上位より優れていたものの、同時にタイヤの温まりが悪いという問題を抱えていたし、ロングランは良くても一発の速さも足りないという状況で、表彰台争いが精一杯といった感じに。

・メルセデス
 終始4番手チームという流れで、ポイントは取れるけど優勝争いにはほとんどからめず。

・ルノー
 序盤は好調も、コースによる得手・不得手がハッキリと出て、速いんだか遅いんだかって感じに。

・フォースインディア
 序盤は苦しむも、マシン開発が順調に進んで後半はメルセデスを脅かすぐらいに。

・ザウバー
 タイヤに優しいマシンで、他とは違う作戦を採るケースも多かったものの、良い方にも悪い方にも結果が出る感じで一貫性が無かった。

・トロ・ロッソ
 開幕前は躍進も期待されていたが、結局そこまでの進歩は見られず。

・ウィリアムズ
 かつての名門チームも、今や見る影も無し。

・ロータス
 順調にステップアップ。来年が試金石になるか。

・ヒスパニア
 開幕戦までテストすらできないという状況を考えれば、まだレースになっていた方?

・ヴァージン
 斬新なマシン開発で一石を投じようとしているものの、とにかく地味。ようやくヒスパニアと戦える程度では・・・

2011-アブダビGP

2011年11月15日 00時08分30秒 | F1GP
 基本的に抜きにくいサーキットだけに先行逃げ切りがしやすいわけで、ポールポジションをベッテルが取った時点で、ほぼ勝利は確実かと思われていたのですが・・・


 ピレリタイヤの気まぐれなのか、それとも誰かがスイス銀行に入金でもしたのか、スタート直後にベッテルのタイヤがパンクし、代わりにトップに立ったハミルトンが、一方的に突き放すわけではないけど、常に安全な差はキープし続けるという、今年のありがちなレースでそのまま押し切りました。今回のハミルトンに関しては、ケチのつけようが無い内容だったかと。

 アロンソも、2回目のピットストップで首位に立つチャンスはありましたが、そこで首位になってもミディアムタイヤが機能する前に抜かれていたでしょうし、今回もこれが精一杯かと。


 可夢偉はようやくトンネルを抜けましたなぁ。かなり特殊な作戦で、2回目のピットを追えた時点でペレスより下だった時は、また作戦ミスかと思いましたけど、ペレスのペースが上がらなかったことで、ベッテルが抜けて空いたイスに滑り込めたって感じでしょうか。


 今回は、特に周回遅れの邪魔が目立ちましたな。抜きにくいコースだけに抜かせるのも大変なのでしょうが、ペナルティ貰っちゃ意味無いですし。

2011-インドGP

2011年11月01日 00時11分38秒 | F1GP
 初開催のコースということで、事前に予測するのが難しいレースだったわけですが、終わってみればいつもの通りって感じでしたねぇ。


~結果など~

 ベッテル無双変わらず。バトンも追いかけるのが精一杯で、タイム差以上に余裕があった感じの勝利でした。

 アロンソは、ウェーバーとのタイヤの使い方の差で、なんとか表彰台を確保したって感じでしょう。というか、今年のウェーバーのタイヤの使い方が、全然なってないということでもあるわけですが・・・


 マッサとハミルトンに関しては、今まではほぼハミルトンが悪かったものの、今回はどっちもどっちってレベルのような。ここまで遺恨があると、今後も両チームともこの2人が接近したら、接触がないよう祈るか、当たる前にピットに呼び戻しちゃった方がいいぐらいかも?



~インド>(越えられない壁)>韓国~

 今回が初開催なのに、コースの完成が遅れていて開催できないかもなんて言われていて、韓国GPの再来かとも思っていたのですが、蓋を開けてみればコースの設計も良く、文句のつけようながないぐらいまでに仕上がってましたね。まあ、闖入者ならぬ闖入犬(?)がやって来たのは驚きましたが・・・

2011-韓国GP

2011年10月18日 00時12分21秒 | F1GP
 もはや消化試合みたいなものではあるのですが、その分目先の1勝にこだわったりできるようになるので、今まで以上に激しいバトルが見られる可能性もあるにはあるんですよね。


~結果など~

 ポールポジションをついにマクラーレンに譲ったものの、終わってみればベッテル完勝でした。

 それでも、2位争いは非常に激しいバトルになりましたし、トロロッソやロータスあたりはこれまで以上に速さを見せ、ほとんど歯が立たなかった相手とバトルをしていたりと、なかなか興味深い内容ではありましたな。


 シューマッハとペトロフの事故ですが、もちろんペトロフが100%悪いわけですけど、これまでに何度も追突をしていたシューマッハにとってみれば因果応報みたいなものかも?



~やっぱダメかも~

 昨年は、サーキットが開催直前まで完成せずに開催が危ぶまれるなどありましたが、1年経てば少しマシになるだろうと思っていたわけですが、どうやらあまり改善は見られなかったようで。正直、この程度の気持ちでいるのであれば、何もそんな高額かけて開催しなくてもいいのに・・・としか思えてこないわけで。

2011-日本GP

2011年10月09日 21時18分08秒 | F1GP
 やはり、鈴鹿は夕方には地上波でも流してくれるし、放送の熱の入れ方も違ったり(入れる方向は間違いだらけだけど・・・)と、別格な印象がありますよね。

 ただ、今年はチャンピオン争いが終戦したようなものだけに、期待できるものが少ない面はありましたけど。


~結果など~

 フリー走行から絶好調だったバトンが優勝。予選もごくわずかの差でしたし、終始安定してましたね。マクラーレンに来てからは、雨がらみ以外で勝つのは初だったような?

 ベッテルも無難に3位にまとめてきましたが、バトンやアロンソに先を行かれるということは、タイヤに厳しいレースだったことを物語っていますし、そういう面ではこの二人には及ばないということを表したレースかと。


 可夢偉は予選は素晴らしかったですな。Q2の最後のアタックは鳥肌ものでしたよ。でも、結果には結びつかなかったしなぁ。スタートは上手いというイメージだったし、これまでも1周目で予選より順位を落とすことは滅多になかったのに、よりによって一番肝心な時にこれとは・・・。

2011-シンガポールGP

2011年09月27日 21時34分15秒 | F1GP
 もうベッテルのチャンピオンは99%確定的ではあるのですが、鈴鹿の前で決まってしまうというのはさすがにどうかと思うので、他のドライバーの奮闘に期待したのですが・・・


~結果など~

 テンプレかよってぐらいベッテル楽勝。バトンが2位に入ったことで、辛うじてチャンピオン正式決定とはなりませんでしたが、残りベッテルが全てノーポイントということも、バトンが残り全て勝つということもありえないので、もう『決定』と書いてしまってもいいぐらいでしょう。

 もはや消化試合なので、可夢偉に期待するぐらいしかないのですが、ここにきてますます微妙になってきてしまっているのがなんとも。



~またお前らか~

 最近になって、ようやく甦る兆しを見せていると思われたシューマッハですが、それは勘違いだということを見せ付けてくれましたな。もう見ていて痛々しいだけです。

 ハミルトンも、本当に何がしたいのか全く分からん接触でしたな。あそこまで巻き返せる速さを持っているのなら、あんな無理はする必要ないというのに・・・

2011-イタリアGP

2011年09月13日 00時12分57秒 | F1GP
 ほとんどが直線というコースだけに、エンジンパワーを持っているチームが有利と思われていたのですが、何が有利をもたらすのかよくわからないレースになったような?


~結果など~

 ベッテル圧勝。最高速重視ではなく、加速重視にしたのが結果的に当たったとはいえ、ここまで大きな差になるとは思いませんでしたな。

 最有力と思われたマクラーレンは、バトンがスタートで失敗したのが響いて、鮮やかなオーバーテイクで2位まで来るのが精一杯でしたし、ハミルトンは同じエンジンを積むシューマッハの引き立て役になっちゃいましたねぇ。ただ、シューマッハのブロックはかなりグレー(しかもかなり濃い目の)でしたが・・・まあ、ある意味らしいといえばらしいのかも。

 ザウバーは、前回書いた嫌な予感が当たっちゃいましたな。これ以上離されると、フォースインディアに追いつくのは難しいかもしれません。



~不要論再燃?~

 スタート直後、最後尾にいたマシンが中段グループに特攻するという、あってはならないシーンがありましたな。このチームは、経営にかなり不透明な所があったりして、「走るだけガソリンの無駄遣い」とまで言われたこともあったりしたわけですが、結果的にそれに近い形になってしまいましたな・・・。

2011-ベルギーGP

2011年08月30日 00時12分04秒 | F1GP
 夏休みで4週間ぶりになるわけですけど、ずいぶん長く感じられたような。

 このコースといえば、変わりやすい天気で予選までは猛威を振るったようですが、決勝ではおとなしくなってくれました。ただ、それでもレースそのものは激しかったですね。


~結果など~

 レッドブルが復活のワンツー。予選で使ったタイヤがかなり酷い状態で、かなり変則的な作戦を採らざるを得なかったわけですけど、それも速さでねじ伏せてしまったという感じでしょうか。

 フェラーリは、この気温だとミディアムタイヤで落としてしまうんですよねぇ。もちろん、こんなタイヤが温まりにくいマシンにしてしまった自分達の責任ではあるのですが、そういう時は運も得られないということなのでしょうか。

 マクラーレンは、バトンが脅威の追い上げを見せているように、速さでは負けてなかったのですが・・・ハミルトンは、あれで「ぶつけられた」と言っているようでは、今後も同じことを繰り返しそうですなぁ。

 可夢偉は、またしても作戦ミスで取れる点を逃してしまいましたな。こういうことを繰り返すと、運まで失ってしまいそうな予感すらしてくるわけで。



~ロータスのセナが帰ってきた~

 ハイドフェルドを追い出すような形で、今回からブルーノ・セナがロータス・ルノーのマシンに乗っているわけですが、大方の予想に反して(?)予選では好パフォーマンスを見せたものの、決勝では「ああ、やっぱりブルーノだな」という結果に終わっちゃいましたね・・・

2011-ハンガリーGP

2011年08月02日 00時07分00秒 | F1GP
 モナコの次に抜けないコースだったわけですが、例年通り遅いマシンからの渋滞もありましたけど、天候もあって結構激しい抜きあいが見られましたねぇ。


~結果など~

 スタート時点は雨でも、すぐに止む傾向にあるということだったので、ひょっとしたらバトンにチャンスが来るかも?とか思っていたら、本当にそうなってくれました。いや、もう本当にこういう条件でのバトンは神がかってますな。

 逆に、ハミルトンは作戦ミスが響いたというのもあるのですが、むしろ3ストップで済ませられないことが大きかったかと。あの時点で、もう雨が降らなければタイヤ交換はないという状況であれば、あんなギャンブルをする必要がなくなるわけですし。


 レッドブルはポールを取るのが精一杯みたいな感じになってきましたなぁ。レッドブルのマシン向きと思われたコースでこれだと、今後は勝てずに終わる可能性も出てきたような?


 可夢偉は完全に作戦ミスですよねぇ。せめてドライタイヤの順番が逆というのであれば、少しは理解できますけど・・・

2011-ドイツGP

2011年07月26日 00時16分53秒 | F1GP
 前戦のイギリス同様、雨予報が出ていてある程度荒れたレースも期待していたのですが、やっぱり今回もほとんど降らずに終了。無難なレースとなりましたとさ。


~結果など~

 ベッテルがスピンをしてしまい、マッサを抜き返す速さも無く、ハミルトン・アロンソ・ウェーバーの三つ巴というレースになって、最後まで安定して速かったハミルトンが優勝となりました。

 ハミルトンにとって、気温が低かったのが幸いしたということもあったでしょうけど、その割にはタイヤがあまり長距離走れないという、見ていて変なレースでしたねぇ。



~2年前と似てきた?~

 開幕から圧倒的な差を見せてきたレッドブルの速さに陰りが見え始め、ここ2戦はポールは維持できているものの、優勝は他のチームにさらわれてしまっています。それでも、3位と4位は死守しているので、チャンピオン争いに大きく影響するということは無いでしょうが。

 このまま、一昨年のバトン独走→中盤から息切れ→何とか逃げ切りの再現になっちゃうんでしょうかね? 次はレッドブル得意のコースのはずなので、そこで今回以下になるようだとかなり微妙になってきますが。