映画「僕と妻の１７７８の物語」

この映画は絶対見なきゃと思って、やっと見に行って来ました。
ちょっとイメージと違っていた
泣ける箇所は1箇所のみだった。

そう、泣ける映画ではないのかも。
夫婦の愛の物語で、実話を映画化したものなのですよね。
草なぎ剛君と竹内結子さんの夫婦がいいね。
ちょっと変人過ぎる感があるSF小説家のご主人草なぎ君。
大腸がんになってしまった奥さん竹内さん。

全編二人がメインで、ゆったりと時間が過ぎる。
このゆったり感に合わない私は、退屈
医者の大杉漣さんが言った「笑う事で免疫力があがる事がある。」
その言葉で、小説家は一日1編の短編小説を妻のために書き続ける。
そのため、クスクス笑えるシーンがある。

お互いがとっても愛し合ってるのが、わかるけど、
この2時間の映画では、きっと伝えられないくらいの長～い色々な事があったでしょう。
当たり前だよね。
それを考えると二人の事には、とやかく言えないし、悲しいし、残念な事だと思う。

でも、それとは別に、映画になると、あまり出来が良くないように思う。
TVドラマで、何話かに渡りもう少し肉をつけて放映した方がいいように思った。

「彼が小説を書いている姿が好きなの。彼の小説が好きなの。もっと生きていたい」
この言葉が耳に残る。


※文中の台詞は、私の感じ方。

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