遠隔専門ヒーラー ハスノのあれこれ日報

あれこれの名に恥じない雑多なブログ

親の卒乳

2007年04月28日 | 白蓮日記(育児日記)

下記文章は、母乳育児コミュに投稿したものです。


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こんにちは。

私はこちらのコミュでたびたびお世話になりましたハスノと申します。
現在生後7ヵ月になる男の子を育てています。

この話は、母乳育児を始めたばかりでいろいろと辛いお母さん方に読んでいただければと思います。

私はずっと母乳で育ててきて、今年に入ってから母乳の出が悪くなり、こちらのコミュでいろんな方からの励ましやアドバイスによってこの4月まで順調に母乳育児をしてきました。

しかし、15日に子供がロタウイルスにやられて救急車で運ばれ、そのまま入院してしまい、母乳をあげられなくなってしまったのです。
子供の付き添いをしながら、桶谷式母乳マッサージに通いましたが、いざ子供に母乳をあげていいと言われた日に、おっぱいが変化してしまったのです。恐らく、生理が始まっていたことが原因だと思います。
それまでは差し乳ではあるものの、しっかりと乳腺が発達した感じがあり、おっぱいは重みがあったのです。それが、ふにゃふにゃになってしまったのです。
子供にいくら飲ませても少ししか出てないのがわかりました。
私が完母にこだわった理由は、親子の絆という以外に、うちの子が哺乳瓶を完全拒否したことと、私自身のためでありました。
私はけっしてよく出来た人間ではないので、母乳をあげることが母親としての自信の唯一の拠り所となっていたのです。
母乳は他に代えがききませんから、母乳をあげることは私の存在意義そのものでした。そして、そのことは不慣れな子育ての中で、私の心の支えでもあったのです。
その私の拠り所であったおっぱいが、出なくなってしまったのです。
幸い、息子は切羽詰った状態だったからか、哺乳瓶を受け入れれくれ、ミルクは飲めるようになっていました。
息子が落ち着きかけたとき、付き添いで徹夜が続いたのが悪かったのか、今度は私がロタウイルスにやられてしまい、個室に隔離されてしまったのです。
4日日間点滴をされ、絶食をしてなんとか治ったものの、隔離されている間は3時間毎の搾乳もままならず、息子が入院してから10日後に二人して退院できたとき、私のおっぱいは出ない状態になってしまっていました。

帰宅してから、なんとか復活させようと3時間毎の搾乳や、息子に吸ってもらうことをしたのですが、当の息子がすっかりミルクになれてしまい、おっぱいを吸ってくれなくなりました。
ミクルの用意をしているとニコニコ笑って嬉しそうにするんです。入院するまでは、無心におっぱいを吸っていたのに・・・。
息子がある程度の時間吸ってくれたら、きっと沸いてきたと思うのですが、哺乳瓶になれてしまったからか、すぐに乳首を口から離してしまい、「何も出てこない」と不満そうに泣くのです。
そうなってしまってはミルクをあげるしかなく、おっぱいはどんどん出なくなっていきました。

私は諦めるのがいやで、なんとか頑張ってみたのですが、昨日の夜に「私自身がおっぱいとさよならしよう」と決めました。
何も出ないおっぱいを息子に無理矢理吸わせるわけにはいかないと思ったのです。

息子とのおっぱい生活はとても充実して、おっぱいを吸ってくれている息子の横顔の可愛らしさは他にないです。
私と必要としてくれている、それを一番実感できたのが母乳をあげているときでした。

でも、私のおっぱいはもう出ません。
そして、それを受け入れなければならないのは、息子ではなく、私です。

昨日、夜の間ずっと泣きました。
切なくて、苦しくて、泣きました。
本当は息子が2歳になるまで飲ませてあげようと思っていたおっぱいです。
もともとAAカップだったのが、Cカップくらいまでふくらんだおっぱいです。
息子のためにあったおっぱいです。

それをもう飲んでもらえない。。。

受け入れたくなかったです。
辛くて辛くてたまらなかったです。

私は普段はプラス思考で前向きで楽観的な人間です。
ものごとをいい方へ考えるクセがしっかりと身についています。
それでも。
それでも、今回のことはひたすら辛いばかりでした。
悲しいばかりでした。

7ヵ月になるまで母乳で育てた事実は変わりません。
それは自分の自信になっています。
でも、これからあったはずの月日がなくなってしまった。
息子と過ごせると思っていたおっぱいの時間がなくなってしまった。

私は自分のおっぱいに、「ありがとう。さよなら」と言いました。

今も涙があふれて止まらないです。

どうかみなさん、おっぱいをあげる大変さがどんなに辛くても、子供さんにおっぱいを飲ませてあげて下さい。
いつその優しい満ち足りた時間をとりあげられてしまうときがくるかわかりません。
親子の大事な大事な時間を、どうかどうか、大切にして下さい。

3時間毎の授乳は楽なことではありません。

完母の方も、混合の方も、あげられる限りおっぱいをあげて欲しいと思います。
断乳も、卒乳も、親が決めることですが、少しでも長くおっぱいを吸わせてあげられるならそうしてあげて下さい。

長々と失礼いたしました。
自分の気持ちを整理するために、書かせていただきました。
こんな形で「親が卒乳する」ことになるとは思っていませんでした。
「おっぱいをあげたい!」という気持ちがいつ消えるのか、今のところまったくわかりませんが、あげられない事実を受けれていくために、なんとか頑張ってみようと思います。

どうかみなさんの母乳育児がよりよきものでありますように。
私のように、あげたくてもあげられなくなることがあるんだと、それを知っていて下さい。そうすれば、どんな辛いときもきっと頑張れると思います。

読んでくださってありがとうございました。 
 

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まるで雛鳥のように

2007年04月14日 | 白蓮日記(育児日記)

生後6ヶ月になってから始めた離乳食は、現在中期に段階をすすめて、2回食。
最初はわけわからんかった白蓮も、今ではスプーンが近づくと口をぱっかぱっかを開くようになった。
これは、まだ初期だった頃にあげた苺ペースト(裏ごしした苺)に端を発しているのだと思われる。
そのとき、とても美味しかったのか、スプーンを近づける前にパクパク口を開けるようになったから。以来、スプーンには何かうまいものが乗っているとわかっているのか、とっても素直に大きな口を開ける。
12日の眼科検診の帰りに、つばのついた帽子を買いに行ったついでに離乳食もあれこれ買っておいた。
それを食べさせてあげたら、これまた美味しかったらしく、以来ますます口をぱっかぱっかをあけるようになったw
おかげで、私の作ったなにげな離乳賞もどんどん食べてくれるw
ミルクもスプーンでがぶがぶ飲めるようになったので、最近やっと太ってきた。
完全母乳にこだわりはあるが、本当はミルクを足してやりたかったのだ。しかし、哺乳瓶断固拒否でダメだったのだ。
しかし、ミルクについているちょっと深いスプーンだと量をすくえるし飲みやすいかもと思ってためしたところ、これがヒット。
ストローより効率よく飲ませられるとわかったのだ。
離乳食のときに、お茶のかわりにお白湯をあげるのだが、このときのスプーンもミルク計量用のスプーンを使っている。
なので、白蓮はそのスプーンだと水かミルクだとわかってきているらしく、口のあけ方が違う。
ごはんが乗っているスプーンのときは大口あけるし、お白湯やミルクのときは細くあける。
賢くて、萌えまするっ(*´д`*)

ちなみに、離乳食のときもゲップをさせているのだが、一回転がせて(寝返りw)からさするとゲップが簡単に出るから、そのやり方は母のお気に入りw
大人みたいなえげつない音(笑)のげっぷするんで、面白いw
 

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7ヵ月検診

2007年04月05日 | 白蓮日記(育児日記)

恐怖の7ヵ月検診。イってきました。

やっぱ、体重の増えが悪い。

3ヶ月で300グラムしか増えてないってどうよ?

成長曲線からはずれたんで、保健士の指導が入るそうだ。

でもさ。保健士の指導が入ってからって、白蓮が哺乳瓶くわえてくれるようになるわかじゃないと思うのよw

どうせ、今ぐらいから体重の増えかたなんて横ばい傾向になっちゃうんだし、うちの白蓮は世間の赤ちゃんとは2ヶ月ズレがあると思ってるから、生後5ヶ月で6300gなら、まあ問題ないんでないの? とか思ってみたりw

それはともかく、勢いで三種混合を受けてきた。

しばらく様子みないとな。

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卒乳のこと

2007年04月03日 | 白蓮日記(育児日記)

白蓮はもうすぐ生後7ヵ月。
おっぱいはできれば2歳まで飲ませていきたい。
でも、白蓮自身で1歳のうちに卒乳を決めてしまうかもしれない。
1歳までは自然卒乳にはならないと思うが、仮にそうだとしてもあと正味6ヶ月間しかない。
この半年、母乳育児はとても楽だった。体力はいるが、経済面と手間はいらなかった。泣いたらおっぱいを出せばいいのだから、こんな楽なことはない。後片付けもいらないしw
だけど、あと半年すればいつ卒乳になってもおかしくない。
それを思うと、今からせつなくてたまらない。

下の前歯が2本しっかりとはえてきている。
それを見ると、よけいにせつなくて!!

歯が生える前の白蓮を思い出してしまう。

だんだん赤ちゃんじゃなくなっていく。
それは嬉しいことのはずなのに。
なぜだかとっても寂しいのです。。。

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