バンコクから愛を込めないで(タイの政・経・社会編)

プチニート中の「バンコク愚連隊」がタイの事象以外にも世界(含む日本)の経済なども含めて誰もがわかり易いように書いてます♪

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(世界の政治経済社会) 日本の常識はアメリカの非常識!ダーウィンの「進化論」編

2009年09月14日 12時20分20秒 | 世界の政治経済社会
日本にずっと暮らしていると見えるのは日本の事物事象だけ。そうすると当然「それが当たり前」「それが常識」となります。世界のいろいろな国のとんでもない慣習を紹介したTV番組を見ていても


  「こんな『おかしなこと』をしてる国もあるんだ~(日本はもちろん他の国もこんなことしてないだろうな…)」


という感想だと思います。これは判断基準が「日本を基準」にしているから。しかしその常識が世界にでて通用しなかったら…


  時事通信「ダーウィン映画、米で上映見送り」


進化論を提唱したダーウィンを描いた映画「クリエーション」をアメリカで上映しようとしたが、配給会社が「進化論に反発する」アメリカ国内の世論を恐れて配給を拒否したのでアメリカで上映できなくなった、ということです。

「アメリカ」のイメージというと「世界一の先進国」というイメージがあると思います。その国に行って


  「人間は猿から進化したんだからな~」


と日本では常識なことを当たり前のようにアメリカ人に話すると、


  「馬鹿なことをいうな!人間は神様がお作りになったんだ!!」


と返される可能性が


  61%ある  


ということこの新聞記事は表しています。(本当にまじめな話です。)。
「アメリカ合衆国の南部などいくつかの州では、プロテスタントの一部に根強い聖書主義の立場から進化論が否定されている。ケンタッキー州には、進化論を否定する博物館Creation Museumが建てられている。」(ウィキペディアの「進化論)の項)

要は、この映画が語る


  「ダーウィンが著書「種の起源」を記すに当たり、キリスト教信仰と科学のはざまで苦悩する姿」


とは現在のアメリカでも見られる可能性が非常に高くあるわけです。


これはアメリカ人の文化、教育そして精神構造に「キリスト教」が非常に深く、根強く息づいてくることを示しています。いかにアメリカ人が「自由」を唱えても、その自由は「アメリカ的キリスト教文化」を下敷きにした上での「自由」なわけです。これがアメリカ人がイスラム教など他国の統治に異議を唱えるひとつの大きな原因でしょう。イスラム教的には「常識」でもキリスト教的に「非常識」であれば非難の対象になるわけです。


まあことほど左様に日本人の「常識」が通用しない場面が世界では多い、先進国でさえ例外ではない、ということを覚えておいてください。「日本人の常識は世界の非常識」となる事象が非常に多いですので。


ではまた
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