(写真はリカ・ゴーキェットジム)
4月9日にタイで開催されたABCO(アジアボクシング評議会、またはWBCアジア、WBC所属団体)の年次表彰式で日タイハーフ美女、リカ・ゴーキェットジム(キックボクシングではリカ・トングライセン)が女子のMVPを獲得。日本人のMVP獲得は男女通じて初めてだそうです。
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(愚連隊の一言)ラオス、ラオス、ラオス…あんま外国の気がしない…
同表彰式はバンコク市内のアジアホテルで開催され、各優秀選手、優秀プロモーターなどが発表、表彰されました。以下、その模様と写真です。
雛壇の方々。真中がABCO会長のコビット氏
有力プロモーターや王者が集まる会場
WBCムエタイを仕切るパトリック・カシック氏
「プロモーター・オブ・ザ・イヤー」はナコンルアンのスラチャート・ピシッウティナン氏
「ボクサー・オブ・ザ・イヤー」は昨年WBC世界スーパーフライ級王座を獲得したシーサケーッ・ソー・ルンヴィサイ選手
「年間最高試合」は2013年10月19日にフィリピンで行われたWBCアジアコンチネンタルフライ級王者決定戦のライオネル・レガデ(比)VSライオネル・マーク・デュラン(比)戦
(写真なし)
「WBCユースプロモーター・オブ・ザ・イヤー」はペッインディー(ダイヤモンド)のヴィラット・ワチララタナウォン氏
「プロモーター・オブ・ザ・イヤーの次点」(英語では「Outstanding..」)はゴーキェットグループのゴーキェット・パチッチャヤロム氏。(受賞代理は同社スタッフのヌン氏)
「WBCアジア・チャンピオン・オブ・ザ・イヤー」はナワポン・ソー・ルンヴィサイ選手
「WBCアジア・コンチネンタルチャンピオン・オブ・ザ・イヤー」(汗)はシリモンコン・シンワンチャー選手(代理はステープ先生)
「女性ボクサー・オブ・ザ・イヤー」(女子最優秀選手)はリカ・ゴーキェットジム選手(後述)
「プロスペクト・オブ・ザ・イヤー」(うーん?)は香港のレックス・ツォー選手(代理はプロモーターのジェイ氏)
以下はプロモーターの表彰で、
「女性プロモーター・オブ・ザー・イヤー」はワンソンチャイのパリヤコーン女史
「パシフィック・プロモーター・オブ・ザ・イヤー」はフィリピンのブリコ・サンティグ氏
「中国(香港マカオ)・プロモーター・オブ・ザ・イヤー」は香港のジェイ・ラウ氏
「ホノラリー・プロモーター・オブ・ザ・イヤー」にナロンワットプロモーションのナロンワット氏
キックボクシングの「プロモーター・オブ・ザ・イヤー」はフランスのベタハー・ハッジ氏
他にもいろいろな方が表彰されましたが紹介するのは式に参加した方々だけね。すいません。
ほかに、優秀選手表彰の盾がシーサケーッ・ソー・ルンヴィサイ選手とトモユキ・ゴーキェットジム(日本ではセンチャイジム所属)に贈られました。
シーサケーッ・ソー・ルンヴィサイ(写真の使いまわしではない(きっぱり))
トモユキ・ゴーキェットジム(日本のセンチャイジム所属。WBCアジア王者)
さて、「日本人では大きい賞は初めて」(ABCO役員)というリカ・ゴーキェットジム選手ですが、彼女のお父さんは日本でもムエタイジムオーナー、プロモーター、レフェリーと大活躍で有名なセンチャイ・トングライセン氏。その奥様が 日本人でリカ選手はいわゆるハーフなわけですな。(現在の国籍は日本)
「やっぱり父親がムエタイジムやっているのでムエタイに?」と聞くと、「いえ。16歳までは興味なかったんですが、16の時にたまたま後楽園ホールで試合を見て一気に
はまりました。」
その彼女は現在日本のキックボクシングでは6戦全勝中。「それが何故ボクシングに?」との問いには「2012年4月に世界タイトルマッチが東京であった時に選手やトレーナがうちのジムに練習に来たんです。」(ターサックが粟生に挑戦した時。あたしも一緒にお邪魔しました。)「その時にトレーナーのプイ先生にミットを持ってもらって少し練習したら面白くて。」
TVのインタビューを受けるリカ
そしてその伝手もあってタイのゴーキェットグループのリングに上がったのが2012年8月10日。日本ではキックボクサーはJBCのライセンスを取得できない(センチャイジムもJBCに当然ながら加盟していない)のでタイでの試合となったが「初めての試合は顔を打たれ慣れていないので怖かったですね。」
それにも試合をこなして「慣れてきました。」というリカは2013年10月3日にWBCアジア王座に挑戦。相手のラオス人選手を2ラウンドで倒して王座を獲得した。
WBCアジア王座獲得時のリカと父親のセンチャイ氏
ここまで全5戦して全勝。そのうち4勝を2013年に挙げたことが評価されて今回の受賞となった
。「受賞したのは、月並みですが、とても嬉しいです。日本でも無いチャンスですし。」
リカとTOMOYUKIのセンチャイジム勢
今後については「今の技術では大きなことはいえないですが、今後さらに大きなチャンスがもらえれば一生懸命練習して皆に認めてもらえるような試合をしたいです。」
現在のアジアの女子ボクシングは低迷しているので(特に最近のタイ)それに活をいれて盛り上げるためにも頑張って欲しいですな。
ではまた
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4月9日にタイで開催されたABCO(アジアボクシング評議会、またはWBCアジア、WBC所属団体)の年次表彰式で日タイハーフ美女、リカ・ゴーキェットジム(キックボクシングではリカ・トングライセン)が女子のMVPを獲得。日本人のMVP獲得は男女通じて初めてだそうです。
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(愚連隊の一言)ラオス、ラオス、ラオス…あんま外国の気がしない…
同表彰式はバンコク市内のアジアホテルで開催され、各優秀選手、優秀プロモーターなどが発表、表彰されました。以下、その模様と写真です。
雛壇の方々。真中がABCO会長のコビット氏
有力プロモーターや王者が集まる会場
WBCムエタイを仕切るパトリック・カシック氏
「プロモーター・オブ・ザ・イヤー」はナコンルアンのスラチャート・ピシッウティナン氏
「ボクサー・オブ・ザ・イヤー」は昨年WBC世界スーパーフライ級王座を獲得したシーサケーッ・ソー・ルンヴィサイ選手
「年間最高試合」は2013年10月19日にフィリピンで行われたWBCアジアコンチネンタルフライ級王者決定戦のライオネル・レガデ(比)VSライオネル・マーク・デュラン(比)戦
(写真なし)
「WBCユースプロモーター・オブ・ザ・イヤー」はペッインディー(ダイヤモンド)のヴィラット・ワチララタナウォン氏
「プロモーター・オブ・ザ・イヤーの次点」(英語では「Outstanding..」)はゴーキェットグループのゴーキェット・パチッチャヤロム氏。(受賞代理は同社スタッフのヌン氏)
「WBCアジア・チャンピオン・オブ・ザ・イヤー」はナワポン・ソー・ルンヴィサイ選手
「WBCアジア・コンチネンタルチャンピオン・オブ・ザ・イヤー」(汗)はシリモンコン・シンワンチャー選手(代理はステープ先生)
「女性ボクサー・オブ・ザ・イヤー」(女子最優秀選手)はリカ・ゴーキェットジム選手(後述)
「プロスペクト・オブ・ザ・イヤー」(うーん?)は香港のレックス・ツォー選手(代理はプロモーターのジェイ氏)
以下はプロモーターの表彰で、
「女性プロモーター・オブ・ザー・イヤー」はワンソンチャイのパリヤコーン女史
「パシフィック・プロモーター・オブ・ザ・イヤー」はフィリピンのブリコ・サンティグ氏
「中国(香港マカオ)・プロモーター・オブ・ザ・イヤー」は香港のジェイ・ラウ氏
「ホノラリー・プロモーター・オブ・ザ・イヤー」にナロンワットプロモーションのナロンワット氏
キックボクシングの「プロモーター・オブ・ザ・イヤー」はフランスのベタハー・ハッジ氏
他にもいろいろな方が表彰されましたが紹介するのは式に参加した方々だけね。すいません。
ほかに、優秀選手表彰の盾がシーサケーッ・ソー・ルンヴィサイ選手とトモユキ・ゴーキェットジム(日本ではセンチャイジム所属)に贈られました。
シーサケーッ・ソー・ルンヴィサイ(写真の使いまわしではない(きっぱり))
トモユキ・ゴーキェットジム(日本のセンチャイジム所属。WBCアジア王者)
さて、「日本人では大きい賞は初めて」(ABCO役員)というリカ・ゴーキェットジム選手ですが、彼女のお父さんは日本でもムエタイジムオーナー、プロモーター、レフェリーと大活躍で有名なセンチャイ・トングライセン氏。その奥様が 日本人でリカ選手はいわゆるハーフなわけですな。(現在の国籍は日本)
「やっぱり父親がムエタイジムやっているのでムエタイに?」と聞くと、「いえ。16歳までは興味なかったんですが、16の時にたまたま後楽園ホールで試合を見て一気に
はまりました。」
その彼女は現在日本のキックボクシングでは6戦全勝中。「それが何故ボクシングに?」との問いには「2012年4月に世界タイトルマッチが東京であった時に選手やトレーナがうちのジムに練習に来たんです。」(ターサックが粟生に挑戦した時。あたしも一緒にお邪魔しました。)「その時にトレーナーのプイ先生にミットを持ってもらって少し練習したら面白くて。」
TVのインタビューを受けるリカ
そしてその伝手もあってタイのゴーキェットグループのリングに上がったのが2012年8月10日。日本ではキックボクサーはJBCのライセンスを取得できない(センチャイジムもJBCに当然ながら加盟していない)のでタイでの試合となったが「初めての試合は顔を打たれ慣れていないので怖かったですね。」
それにも試合をこなして「慣れてきました。」というリカは2013年10月3日にWBCアジア王座に挑戦。相手のラオス人選手を2ラウンドで倒して王座を獲得した。
WBCアジア王座獲得時のリカと父親のセンチャイ氏
ここまで全5戦して全勝。そのうち4勝を2013年に挙げたことが評価されて今回の受賞となった
。「受賞したのは、月並みですが、とても嬉しいです。日本でも無いチャンスですし。」
リカとTOMOYUKIのセンチャイジム勢
今後については「今の技術では大きなことはいえないですが、今後さらに大きなチャンスがもらえれば一生懸命練習して皆に認めてもらえるような試合をしたいです。」
現在のアジアの女子ボクシングは低迷しているので(特に最近のタイ)それに活をいれて盛り上げるためにも頑張って欲しいですな。
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