
昨日、TVでは消化不良に終ってしまったゴーキェットグループのタイ-フィリピン対抗戦だったんですが、終ってみれば結果は2勝1敗でヘスッとペッの二人がWBOアジアパシフィックのベルトを獲得しました。残るプラムアンサックは判定負けでした…
結果は以下の通り。
[[ 7月31日 ]] ゴーキエット、フィリピン興行
場所:フィリピン
TV5チャンネルでタイ時間午後5時~午後7時(日本時間午後7時~午後9時)
▼第1試合:WBOアジアパシフィック・ジュニアライト級王者決定戦(12R)
ヘスッ・シンワンチャー(Jesus Muzaka)(コンゴ) VS レイ・ラバオ(Rey Labao)(フィリピン)

<左がヘスッ 右がレイ>
ヘスッ・シンワンチャー判定勝ち 戴冠!!
両者ともKO率の高い強打者の戦い。ヘスッはナリス・シンワンチャー氏の支配化選手。コンゴ人ですが商売でタイに来てボクシングが好きで居座ってしまったという変わり者。タイ語も上手だそうです。
この試合初回からけっこう激しく打ち合いました。ヘスッはものすごい大振りフックを武器に、前にどんどん出て行ってコーナーに詰めてからタコ殴りにするスタイル…(汗)ボクシングのうまさでは上のレイはヘスッの打ち終わりに合わせてパンチを打ち込んだり、途中からはファイアースタイルから一転ボクサースタイルにして外を回る。しかし9Rくらいから見る見る二人の疲労度が増した感じで動きとパンチが悪くなります。10、11Rはレイが完全にヘロヘロ。しかし色黒のせいで表情が分からないヘスッ(汗)もかなり疲れていたみたいでとどめの攻撃に中々出れません。12Rは若干回復したレイが攻めてヘスッの顔面にヒットさせてぐらつかせる場面もあったんですが、結局序盤から中盤まで前にでて攻めたヘスッがジャッジ3者115-113の判定勝ち。
敵地で微差での王座奪取。これはほめられますが、しかしもつちょっとあのフックを何とかせねば… ジャブやストレートもスピードがあってレイの顔面にも入っていましたからねえ… 地域王者から上を狙うにはもっと技術が必要ですね。
▼第2試合:WBOアジアパシフィック・ジュニアバンタム(Sフライ)級王者決定戦(12R)
ペッ・M-150・ゴーキェットジム(Petch Kokietgym)(タイ) VS ジェイソン・エゲラ(Jason Egera)(フィリピン)

<左がペッ 右がエゲラ>
判定でペッ・M150・ゴーキェットジムの勝利! 戴冠2つ目!!
5月28日に行われた「タイ-フィリピン対抗戦」で当たった2人の再戦です。前回はアウトボックスに終始したペッが厳しい結果で判定負けしました。
今回はどうも陣営がはなから長期戦覚悟で後半戦に賭けた模様。テレビで見ていたあたしは6Rまでで55-59とペッに厳しい点をつけていたんですが、確かに6Rくらいからそれまで受身に回っていたペッが前にでて打つ方向に変わりましたね。新聞ではやはり後半盛り返して特に最後の2Rは完全にペッのペースだったとのこと。
結果判定は115-113が二人、111-117が一人という形で判定勝ちとなりました。
よくやったわ…偉いぞ!次回あったら褒めてあげよう♪
今まで見ているパターンではフィリピン選手の方がタイの選手よりフィジカルとスタミナで上回っている気がしていたんですが、前半打たせてスタミナをロスさせたという感じだったのでしょう。
▼ノンタイトル 6回戦
プラムアンサック・ゴーキェットジム(Pramuansak Posuwan)(タイ) VS フェデリコ・カドゥバイ(Federico Catubay)(フィリピン)

<右がカドゥバイ 左がプラムアンサック>
判定でカドゥバイの勝利 (74-77、74-75、76-75)
プラムアンサックは世界戦敗北からの復帰戦だったんですが、以前4RKOで下したカドゥバイに判定負けしました。
これで今回の戦績は2勝1敗。昨年から始まったこのタイ-フィリピン対抗戦の成績をタイの5勝9敗1分けとしました。(戦前は3勝9敗1分け)
敵地での戦いで判定は当然厳しい中で、今回ベルトのかかった試合で判定勝ち2つ、敵地での奪取というのは褒め称えてよい結果だと思います。
あたし的にはプラムアンサックが連敗ストッパーの役目かと思ったんですが…(汗)
ゴーキエットグループにはタイのボクシング向上のために是非このシリーズは続けて欲しいですね。
ではまた
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[[ 7月31日 ]] ゴーキエット、フィリピン興行
場所:フィリピン
TV5チャンネルでタイ時間午後5時~午後7時(日本時間午後7時~午後9時)
▼第1試合:WBOアジアパシフィック・ジュニアライト級王者決定戦(12R)
ヘスッ・シンワンチャー(Jesus Muzaka)(コンゴ) VS レイ・ラバオ(Rey Labao)(フィリピン)

<左がヘスッ 右がレイ>
ヘスッ・シンワンチャー判定勝ち 戴冠!!
両者ともKO率の高い強打者の戦い。ヘスッはナリス・シンワンチャー氏の支配化選手。コンゴ人ですが商売でタイに来てボクシングが好きで居座ってしまったという変わり者。タイ語も上手だそうです。
この試合初回からけっこう激しく打ち合いました。ヘスッはものすごい大振りフックを武器に、前にどんどん出て行ってコーナーに詰めてからタコ殴りにするスタイル…(汗)ボクシングのうまさでは上のレイはヘスッの打ち終わりに合わせてパンチを打ち込んだり、途中からはファイアースタイルから一転ボクサースタイルにして外を回る。しかし9Rくらいから見る見る二人の疲労度が増した感じで動きとパンチが悪くなります。10、11Rはレイが完全にヘロヘロ。しかし色黒のせいで表情が分からないヘスッ(汗)もかなり疲れていたみたいでとどめの攻撃に中々出れません。12Rは若干回復したレイが攻めてヘスッの顔面にヒットさせてぐらつかせる場面もあったんですが、結局序盤から中盤まで前にでて攻めたヘスッがジャッジ3者115-113の判定勝ち。
敵地で微差での王座奪取。これはほめられますが、しかしもつちょっとあのフックを何とかせねば… ジャブやストレートもスピードがあってレイの顔面にも入っていましたからねえ… 地域王者から上を狙うにはもっと技術が必要ですね。
▼第2試合:WBOアジアパシフィック・ジュニアバンタム(Sフライ)級王者決定戦(12R)
ペッ・M-150・ゴーキェットジム(Petch Kokietgym)(タイ) VS ジェイソン・エゲラ(Jason Egera)(フィリピン)

<左がペッ 右がエゲラ>
判定でペッ・M150・ゴーキェットジムの勝利! 戴冠2つ目!!
5月28日に行われた「タイ-フィリピン対抗戦」で当たった2人の再戦です。前回はアウトボックスに終始したペッが厳しい結果で判定負けしました。
今回はどうも陣営がはなから長期戦覚悟で後半戦に賭けた模様。テレビで見ていたあたしは6Rまでで55-59とペッに厳しい点をつけていたんですが、確かに6Rくらいからそれまで受身に回っていたペッが前にでて打つ方向に変わりましたね。新聞ではやはり後半盛り返して特に最後の2Rは完全にペッのペースだったとのこと。
結果判定は115-113が二人、111-117が一人という形で判定勝ちとなりました。
よくやったわ…偉いぞ!次回あったら褒めてあげよう♪
今まで見ているパターンではフィリピン選手の方がタイの選手よりフィジカルとスタミナで上回っている気がしていたんですが、前半打たせてスタミナをロスさせたという感じだったのでしょう。
▼ノンタイトル 6回戦
プラムアンサック・ゴーキェットジム(Pramuansak Posuwan)(タイ) VS フェデリコ・カドゥバイ(Federico Catubay)(フィリピン)

<右がカドゥバイ 左がプラムアンサック>
判定でカドゥバイの勝利 (74-77、74-75、76-75)
プラムアンサックは世界戦敗北からの復帰戦だったんですが、以前4RKOで下したカドゥバイに判定負けしました。
これで今回の戦績は2勝1敗。昨年から始まったこのタイ-フィリピン対抗戦の成績をタイの5勝9敗1分けとしました。(戦前は3勝9敗1分け)
敵地での戦いで判定は当然厳しい中で、今回ベルトのかかった試合で判定勝ち2つ、敵地での奪取というのは褒め称えてよい結果だと思います。
あたし的にはプラムアンサックが連敗ストッパーの役目かと思ったんですが…(汗)
ゴーキエットグループにはタイのボクシング向上のために是非このシリーズは続けて欲しいですね。
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試合が観れなかったので内容がイマイチ掴めませんが、
まだまだやれると思います。
中継前の腐れ長い30分間のだべりさえなければちょっとぐらい見れたかも知れないのに。苦
結構、根に持ってます。笑
2時間が短いのと、あれはおそらくフィリピン側の時間がうまくあわせられなかったんでしょうね。
次はうまくやって欲しいものです。