(写真提供:WBC)
西半球時間の5月31日に行われたWBAバンタム級王者決定戦およびWBCスーパーフライ級タイトルマッチに出場したタイのタプティデーン・シッルアンポープンとシーサケーッ・ソー・ルンヴィサイはとも轟沈。特にシーサケーッは調子に乗ってきたところで負傷判定と運がありませんでした。
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
(愚連隊の一言)もんがあ… としか言えない…
大昔はタイにいても古本屋で週刊ジャンプを買って読んでいたりした自分ですが今はバンコクにいるときは漫画雑誌はまったく買っていません。なので新しいお気に入りの漫画を探す機会が少ないんだけど、現在のお気に入りは
「裏サンデー」
少年サンデーのネット版で、もともとは「ワンパンマン」が好きで同じくヤングジャンプのネット版「となりのヤングジャンプ」を見に行って、また「ワンパンマン」の作者ONEの連載「モブサイコ100」が載っている「裏サンデー」に遊びに行って
はまった
わけです。裏サンデーのラインナップでは
現在最高の格闘漫画「ケンガンアシュラ」
ONEの心霊?超能力漫画「モブサイコ100」
主人公が悲惨で単行本1巻が読めない「世界鬼」
痛快なストーリー「勝込学園」
ほんわかラブストーリー「猛禽ちゃん」
などなど。
面白い漫画が揃ってまっせ、兄さん。ぐっへっへっへ(何が兄さんか?)
特にケンガンアシュラは次の試合から始まる
Cブロックが大激戦区!!!!(わからんて)
っていうか、
1回戦から二階堂蓮VS桐生刹那ってすごすぎ!(わからんて2)
まあ2回戦で理人が刹那に殺されて、王馬が怒りに燃えるってパターンが目に見えるようだが…
さて、それはさておき、
5月31日(東半球時間6月1日)にメキシコシティーで行われたWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者シーサケーッ・ソー・ルンヴィサイ(タイ)VS挑戦者カルロス・クアドラス(メキシコ)の戦いはタイのTV7チャンネルで生放送されたのでちと観戦記書いてみましょか
1R シーサケーッはすっかりサウスポーが定着、この試合も同様。しかしタイでの調整試合同様パンチの振りが大きすぎる。前へ出ているもののパンチの空振りも多い。
かたやクアドラスは下がりながらも「振るう」感じのボディブローや細かい連打をシーサケーッのガードの間に入れていく。シーサケーッの左ストーレトが決まる場面もあったがクアドラスの左フックもガードの低いシーサケーッの頭を捉える。
ヒット数をとって9-10でクアドラス
2R シーサケーッの左ストレートに下がるクアドラス。パンチの強さはシーサケーッが上のよう。前に出るシーサケーッに外を回るクアドラス。相変わらずシーサケーッは空振りが多い。振りが大きすぎて読まれている。クアドラスの細かい連打、振り回しフックがシーサケーッの顔面をとらえる。ガードがともかく低い。クアドラスが3発打って、シーサケーッが1発パンチを出す感じ。
ヒット数をとって9-10でクアドラス
3R シーサケーッは相変わらず前へ出てプレッシャーをかけ続けるが相変わらず大振りで中々クアドラスにクリーンヒットを当てられない。終盤にクアドラスのアッパーがシーサケーッにクリーンヒット。
このRもクアドラス 9-10
4R このRからシーサケーッから大ぶりの無茶振りパンチが減り、ボディ狙いが見えてくる。クアドラスをRにつめてボディを攻める。クアドラスの右ストレートがシーサケーッを捉えるがダメージは少ない。シーサケーッの左ストレートもまっすぐシャープに出るようになった。ラウンド終盤クアドラスの左目上がカットして出血
このRはシーサケーッ 10-9
5R 開始と同時に4Rのカットがシーサケーッの偶然のバッティングによるものとしてシーサケーッから1点減点を宣告される。前に出るシーサケーッを下がりながら打つ左フックでさばこうとするクアドラス。しかしシーサケーッの左ボディブローがクアドラスの脇腹をとらえるとクアドラスにダメージありありで逃げ腰に。この後もシーサケーッはボディを打っていく。
手数はクアドラスも、パワーパンチではシーサケーッ 10-10(シに減点1)
6R クアドラス細かいパンチを当てていく。シーサケーッはまたパンチが荒い。ボディを狙っても精度は低い。中盤両者手数が減ったが後半シーサケーッがロープに詰めてパンチを出すがとらえきれない。終盤クアドラスのパンチがシーサケーッの頭にクリーンヒット。ガードの甘さは変わらず。
9-10でクアドラス
7R クアドラスは足を使って外を回ってちょこちょこパンチを出すがアウトボクシングというより逃げる感じ。シーサケーッは相変わらずボディ狙いも正確さは?ベルトライン少し下など腹に入っていない。珍しくシーサケーッのストレート気味の右がクリーンヒット。前に出続けて多少パンチを浴びるがダメージの見えないシーサケーッに対してクアドラスはあからさまに右脇腹をかばって外を回る。シーサケーッにいつ捕まるか?という感じ。しかしクアドラスの出血が気になる。
10-9でシーサケーッ
8R 序盤に両者踏み込んでパンチを打つ瞬間に頭がぶつかりクアドラスの傷口が広がり出血が激しいのでレフェリーが試合を止めドクターに見せる。しかし続行不可能の判断で「負傷判定」へ。
映像で見ると深くはなさそうだがかなり長くカットしている。
判定を待つリング上でクアドラスの後ろに立つプロモーター、オズワルド・クーへがにこやかな表情。逆にリング下では姉妹?に抱き着いて泣くタイ側プロモーターのティエンチャイ氏(スラチャート氏の息子)…
結果TVでは数字がわかりませんでしたが判定でクアドラスが勝利。
あたしの採点を8R10-10として計算すると
75(減点1あり)-78
でクアドラス。8Rも減点になっていれば74-78でクアドラスの勝利。
拳論ではシーサケーッ勝ちという人がいましたが、あたしが見た限りではシーサケーッのパンチの精度が粗くて前半はほとんどポイントをあげられませんでした。
ただクアドラスも「強打」のイメージはなく細かいパンチでポイントを稼いだ感じでした。またボディの弱さが見だち、試合が続いていればシーサケーッに勝利の目がみえてきそうだっただけにもったいない終わり方でした。
なおイギリスで行われていたWBA世界バンタム級王者決定戦に出場していたタプティムデーン・シッルアンポープンはジェイミー・マクドネル(イギリス)に10R2分TKO負けだった模様。やっと掴んだ世界挑戦のチャンスだったんですが…
これでタイには世界王者ベルトは
IBFフライ級のアムナーッ
WBAフライ級暫定のヨーッモンコン
の2本になりました。
今後のタイのボクシングはどうなるのかな???
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
西半球時間の5月31日に行われたWBAバンタム級王者決定戦およびWBCスーパーフライ級タイトルマッチに出場したタイのタプティデーン・シッルアンポープンとシーサケーッ・ソー・ルンヴィサイはとも轟沈。特にシーサケーッは調子に乗ってきたところで負傷判定と運がありませんでした。
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
(愚連隊の一言)もんがあ… としか言えない…
大昔はタイにいても古本屋で週刊ジャンプを買って読んでいたりした自分ですが今はバンコクにいるときは漫画雑誌はまったく買っていません。なので新しいお気に入りの漫画を探す機会が少ないんだけど、現在のお気に入りは
「裏サンデー」
少年サンデーのネット版で、もともとは「ワンパンマン」が好きで同じくヤングジャンプのネット版「となりのヤングジャンプ」を見に行って、また「ワンパンマン」の作者ONEの連載「モブサイコ100」が載っている「裏サンデー」に遊びに行って
はまった
わけです。裏サンデーのラインナップでは
現在最高の格闘漫画「ケンガンアシュラ」
ONEの心霊?超能力漫画「モブサイコ100」
主人公が悲惨で単行本1巻が読めない「世界鬼」
痛快なストーリー「勝込学園」
ほんわかラブストーリー「猛禽ちゃん」
などなど。
面白い漫画が揃ってまっせ、兄さん。ぐっへっへっへ(何が兄さんか?)
特にケンガンアシュラは次の試合から始まる
Cブロックが大激戦区!!!!(わからんて)
っていうか、
1回戦から二階堂蓮VS桐生刹那ってすごすぎ!(わからんて2)
まあ2回戦で理人が刹那に殺されて、王馬が怒りに燃えるってパターンが目に見えるようだが…
さて、それはさておき、
5月31日(東半球時間6月1日)にメキシコシティーで行われたWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者シーサケーッ・ソー・ルンヴィサイ(タイ)VS挑戦者カルロス・クアドラス(メキシコ)の戦いはタイのTV7チャンネルで生放送されたのでちと観戦記書いてみましょか
1R シーサケーッはすっかりサウスポーが定着、この試合も同様。しかしタイでの調整試合同様パンチの振りが大きすぎる。前へ出ているもののパンチの空振りも多い。
かたやクアドラスは下がりながらも「振るう」感じのボディブローや細かい連打をシーサケーッのガードの間に入れていく。シーサケーッの左ストーレトが決まる場面もあったがクアドラスの左フックもガードの低いシーサケーッの頭を捉える。
ヒット数をとって9-10でクアドラス
2R シーサケーッの左ストレートに下がるクアドラス。パンチの強さはシーサケーッが上のよう。前に出るシーサケーッに外を回るクアドラス。相変わらずシーサケーッは空振りが多い。振りが大きすぎて読まれている。クアドラスの細かい連打、振り回しフックがシーサケーッの顔面をとらえる。ガードがともかく低い。クアドラスが3発打って、シーサケーッが1発パンチを出す感じ。
ヒット数をとって9-10でクアドラス
3R シーサケーッは相変わらず前へ出てプレッシャーをかけ続けるが相変わらず大振りで中々クアドラスにクリーンヒットを当てられない。終盤にクアドラスのアッパーがシーサケーッにクリーンヒット。
このRもクアドラス 9-10
4R このRからシーサケーッから大ぶりの無茶振りパンチが減り、ボディ狙いが見えてくる。クアドラスをRにつめてボディを攻める。クアドラスの右ストレートがシーサケーッを捉えるがダメージは少ない。シーサケーッの左ストレートもまっすぐシャープに出るようになった。ラウンド終盤クアドラスの左目上がカットして出血
このRはシーサケーッ 10-9
5R 開始と同時に4Rのカットがシーサケーッの偶然のバッティングによるものとしてシーサケーッから1点減点を宣告される。前に出るシーサケーッを下がりながら打つ左フックでさばこうとするクアドラス。しかしシーサケーッの左ボディブローがクアドラスの脇腹をとらえるとクアドラスにダメージありありで逃げ腰に。この後もシーサケーッはボディを打っていく。
手数はクアドラスも、パワーパンチではシーサケーッ 10-10(シに減点1)
6R クアドラス細かいパンチを当てていく。シーサケーッはまたパンチが荒い。ボディを狙っても精度は低い。中盤両者手数が減ったが後半シーサケーッがロープに詰めてパンチを出すがとらえきれない。終盤クアドラスのパンチがシーサケーッの頭にクリーンヒット。ガードの甘さは変わらず。
9-10でクアドラス
7R クアドラスは足を使って外を回ってちょこちょこパンチを出すがアウトボクシングというより逃げる感じ。シーサケーッは相変わらずボディ狙いも正確さは?ベルトライン少し下など腹に入っていない。珍しくシーサケーッのストレート気味の右がクリーンヒット。前に出続けて多少パンチを浴びるがダメージの見えないシーサケーッに対してクアドラスはあからさまに右脇腹をかばって外を回る。シーサケーッにいつ捕まるか?という感じ。しかしクアドラスの出血が気になる。
10-9でシーサケーッ
8R 序盤に両者踏み込んでパンチを打つ瞬間に頭がぶつかりクアドラスの傷口が広がり出血が激しいのでレフェリーが試合を止めドクターに見せる。しかし続行不可能の判断で「負傷判定」へ。
映像で見ると深くはなさそうだがかなり長くカットしている。
判定を待つリング上でクアドラスの後ろに立つプロモーター、オズワルド・クーへがにこやかな表情。逆にリング下では姉妹?に抱き着いて泣くタイ側プロモーターのティエンチャイ氏(スラチャート氏の息子)…
結果TVでは数字がわかりませんでしたが判定でクアドラスが勝利。
あたしの採点を8R10-10として計算すると
75(減点1あり)-78
でクアドラス。8Rも減点になっていれば74-78でクアドラスの勝利。
拳論ではシーサケーッ勝ちという人がいましたが、あたしが見た限りではシーサケーッのパンチの精度が粗くて前半はほとんどポイントをあげられませんでした。
ただクアドラスも「強打」のイメージはなく細かいパンチでポイントを稼いだ感じでした。またボディの弱さが見だち、試合が続いていればシーサケーッに勝利の目がみえてきそうだっただけにもったいない終わり方でした。
なおイギリスで行われていたWBA世界バンタム級王者決定戦に出場していたタプティムデーン・シッルアンポープンはジェイミー・マクドネル(イギリス)に10R2分TKO負けだった模様。やっと掴んだ世界挑戦のチャンスだったんですが…
これでタイには世界王者ベルトは
IBFフライ級のアムナーッ
WBAフライ級暫定のヨーッモンコン
の2本になりました。
今後のタイのボクシングはどうなるのかな???
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
個人的にはブドラーに挑むピグミーなら取ってくれるんじゃないかと期待していますね。あとはワンヘンとか?パイパロップとか。他に世界どりを期待できそうな選手っていますか?
ピグミーは無理だと思いますよ。ワンヘンなら可能性あるかもしれませんがアウェーでは倒せないでしょう。今、あんまいないんですよね、世界狙える選手…