(写真は勝ち名乗りを受けるデンカオセーン)
やっと本題にたどついた…長谷川の世界戦までの時間つぶしにどうぞ♪今回のデンカオセーンはホント良かったです。見直しました。しかし、この調子をなぜ世界戦で???(嘆)
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
チェンマイいいとこだけどホーット郡に行く人はいないべなあ…(汗)
[[ 2010年04月19日 ]] ギャラクシー・チェンマイ興行
場所:タイ北部チェンマイ県ホーット郡
▼第2試合:PABAフライ級タイトルマッチ
王者:レイ・ミゲルノ(Rey Megrino)(フィリピン) VS 挑戦者:デンカオセーン・クラティンデンジム(Denkaosan Kaovichit)(タイ)
(レイのリングネームの表記を本人と確認したので以後「レイ・ミゲルノ」と表記します。)
10R負傷判定(98-93、97-93、98-93)でデンカオセーンが勝ち。PABAフライ級王者に返り咲き
VS
ラタナポンをKOで引退に追い込んだ男レイ・ミゲルノが前WBA王者デンカオセーンの挑戦を受けるPABAタイトルマッチ。向かい合う両者も気合十分。
<対峙する二人>
今回は最初から積極的に前に出るデンカオセーン。武器はワンツー。特に「まずは左ジャブから」という攻めが大毅との2戦からは様変わり。
<まずは左ジャブから、のデンカオセーン。ホントによくジャブを出していました>
前半は前に出るデンカオセーンの圧力が優位も、2R終盤にはレイの近距離からのクリーンヒットに激昂した感じのデンカオセーンが
ものすごい打ち合いに応じて大熱戦へ!
<気迫のこもったレイ>
<レイのパンチも決まる!>
しかし3Rに若干デンカオセーンがペース変更して相手の打ち終わりに合わせるような感じに。しかし手数は積極的に出していきます。
<レイの顔面に入るデンカオセーンのパンチ!>
しかしデンカオセーンの前進がどんどん前屈姿勢になっていくものだから頭が先に出てきてちょっと危ない感じ。案の定、4Rにはバッティングでレイの左眉毛の上を切ります。
<これはないだろ…(汗)>
ここでレフェリーが試合を中断。ドクターを呼んでチェック。かなりの裂傷で血が止まらずレフェリーはここで試合をストップさせようとしたんですが…
<立会人アラン・キム氏が猛抗議して試合継続を主張!(アランの左斜め後ろにちょっとだけ見えてるのが二ワット氏(汗)>
まあ同考えてもここで試合ストップだと「負傷引き分けでレイの防衛」になっちゃうので二ワット氏がアラン氏をつっついて試合続行をさせたとしか見えませんでした。っていうかそれ以外に考えられないわけですが…(汗)
レイの負傷の程度を考えて再度ストップを主張するレフェリーとアランの口論で試合はしばらくストップ。しかし最終的にはレフェリーが折れて試合続行へ。
続行後、あたしの斜め後ろに座っていた二ワット氏は大声で「(レイの負傷した左目の側になる)右のパンチをだせええ!!」とデンカオセーンに指示。(汗)デンカオセーン自身は若干顔への攻撃を控えた感じがありました。
しかしその4Rも後半はまだ力戦へ。
<負傷後のレイも頑張ります!>
そして5R。あたしのメモには「デンカオセーンが疲れからか外回りに…」と書いたんですが、実際はこのラウンドにデンカオセーンは右こぶしを故障。これ以降左一本の戦いとなってました。
しかし左一本ながらジャブはもちろん、ジャブからフックへのコンビネーション、レイのパンチの出し際を見切ってのカウンターを何度も炸裂させます。以下、左手一本のデンカオセーンの奮戦!!!
しかし9Rに再度バッティングでレイが2箇所目の裂傷を負ってしまい、ここでとうとうレフェリーが試合をストップ。
9R負傷判定はデンカオセーンの勝利!
このポイントは問題なし。左手一本になりながらも手数で負けずさらにクリーンヒットも多々出してたデンカオセーンとそのデンカオセーンを攻め切れなかったレイの差でしょう。
<勝者コールを受けるデンカオセーン>
フィリピン陣営は「4Rの続行はないだろう…」といい、ここはプロモーターの力学が働いてしまいましたね。しかしボクシング技術では(バッティングは悪いが…)デンカオセーンが上だったと思います。
<ポーズをとるデンカオセーン>
これでPABA王者となったデンカオセーン。
二ワット氏は「1度は防衛させて、世界再挑戦はその後だ」とのこと。しかしPABAの決定は「この試合から90日以内の暫定王者テーパリッ・シンワンチャーとの統一戦」
フライ級でのタイ人同士の対決がきっちり実現するか、そしてその行方は?
面白くなってきました。
ではまた
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場所:タイ北部チェンマイ県ホーット郡
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王者:レイ・ミゲルノ(Rey Megrino)(フィリピン) VS 挑戦者:デンカオセーン・クラティンデンジム(Denkaosan Kaovichit)(タイ)
(レイのリングネームの表記を本人と確認したので以後「レイ・ミゲルノ」と表記します。)
10R負傷判定(98-93、97-93、98-93)でデンカオセーンが勝ち。PABAフライ級王者に返り咲き
VS
ラタナポンをKOで引退に追い込んだ男レイ・ミゲルノが前WBA王者デンカオセーンの挑戦を受けるPABAタイトルマッチ。向かい合う両者も気合十分。
<対峙する二人>
今回は最初から積極的に前に出るデンカオセーン。武器はワンツー。特に「まずは左ジャブから」という攻めが大毅との2戦からは様変わり。
<まずは左ジャブから、のデンカオセーン。ホントによくジャブを出していました>
前半は前に出るデンカオセーンの圧力が優位も、2R終盤にはレイの近距離からのクリーンヒットに激昂した感じのデンカオセーンが
ものすごい打ち合いに応じて大熱戦へ!
<気迫のこもったレイ>
<レイのパンチも決まる!>
しかし3Rに若干デンカオセーンがペース変更して相手の打ち終わりに合わせるような感じに。しかし手数は積極的に出していきます。
<レイの顔面に入るデンカオセーンのパンチ!>
しかしデンカオセーンの前進がどんどん前屈姿勢になっていくものだから頭が先に出てきてちょっと危ない感じ。案の定、4Rにはバッティングでレイの左眉毛の上を切ります。
<これはないだろ…(汗)>
ここでレフェリーが試合を中断。ドクターを呼んでチェック。かなりの裂傷で血が止まらずレフェリーはここで試合をストップさせようとしたんですが…
<立会人アラン・キム氏が猛抗議して試合継続を主張!(アランの左斜め後ろにちょっとだけ見えてるのが二ワット氏(汗)>
まあ同考えてもここで試合ストップだと「負傷引き分けでレイの防衛」になっちゃうので二ワット氏がアラン氏をつっついて試合続行をさせたとしか見えませんでした。っていうかそれ以外に考えられないわけですが…(汗)
レイの負傷の程度を考えて再度ストップを主張するレフェリーとアランの口論で試合はしばらくストップ。しかし最終的にはレフェリーが折れて試合続行へ。
続行後、あたしの斜め後ろに座っていた二ワット氏は大声で「(レイの負傷した左目の側になる)右のパンチをだせええ!!」とデンカオセーンに指示。(汗)デンカオセーン自身は若干顔への攻撃を控えた感じがありました。
しかしその4Rも後半はまだ力戦へ。
<負傷後のレイも頑張ります!>
そして5R。あたしのメモには「デンカオセーンが疲れからか外回りに…」と書いたんですが、実際はこのラウンドにデンカオセーンは右こぶしを故障。これ以降左一本の戦いとなってました。
しかし左一本ながらジャブはもちろん、ジャブからフックへのコンビネーション、レイのパンチの出し際を見切ってのカウンターを何度も炸裂させます。以下、左手一本のデンカオセーンの奮戦!!!
しかし9Rに再度バッティングでレイが2箇所目の裂傷を負ってしまい、ここでとうとうレフェリーが試合をストップ。
9R負傷判定はデンカオセーンの勝利!
このポイントは問題なし。左手一本になりながらも手数で負けずさらにクリーンヒットも多々出してたデンカオセーンとそのデンカオセーンを攻め切れなかったレイの差でしょう。
<勝者コールを受けるデンカオセーン>
フィリピン陣営は「4Rの続行はないだろう…」といい、ここはプロモーターの力学が働いてしまいましたね。しかしボクシング技術では(バッティングは悪いが…)デンカオセーンが上だったと思います。
<ポーズをとるデンカオセーン>
これでPABA王者となったデンカオセーン。
二ワット氏は「1度は防衛させて、世界再挑戦はその後だ」とのこと。しかしPABAの決定は「この試合から90日以内の暫定王者テーパリッ・シンワンチャーとの統一戦」
フライ級でのタイ人同士の対決がきっちり実現するか、そしてその行方は?
面白くなってきました。
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私見ですが、もうバンタムでは減量がキツイので、プーンサワット選手に挑戦したらいいと思います。
木村選手の次のルエバノ戦は決定じゃないんですよね?
今度、木村戦の前にプーンサワット陣営にお会いしたら、長谷川選手からオファー受けたらどうしますか?など聞いて頂けたら興味深い記事になりますね。
日本のファンは長谷川選手の今後に興味があるでしょうから。
試合の中継や愚連隊さんのレポから彼のキャラが何となく伝わってきます(笑)
長谷川‥負けちゃいましたね。無念っす‥
帰宅したらもう終わってました。
無理に踏み込まずに判定狙いでいけば勝てたと思う反面、
逆ワンツーみたいな形で威力ある左を自在に操るモンティエルを讃えざるを得ない心境です。
長谷川TKO負けっすか????(驚)
これだから真剣勝負はわからない…
試合の時間にはまだアユタヤからの移動中だったんで見れなかったんですよねえ。ネットにつなげられればKeyholeTVというので日本のテレビは見れたんですが…
話は戻ってデンカオセーンですが、レイの1打をくらってむきになって打ち合ったときはゴングの後も収まりつかないような表情してて、あそこで亀田みたいに怒らすことやったら飛び掛ってるんじゃね?って感じでした。
あのおっさん(デンカオセーン)は典型的なタイ人のおっさんだからわかりやすいんですよねえ、性格。(笑)
西岡のあの左こそ「ノーモーション」でしょ。あのショートのパンチでタイミングがいいから威力は絶大…亀田のと一緒にしないで欲しいですわ。
プーンサワットも今日本のSバンタム級じゃ誰もやりたがらないそうなので長谷川に来てもらってもいいですねえ。ただ長谷川の心の傷が平気かいな…と心配です。
うーん、日本ボクシングも混沌としてきました。
写真で拝見しましたが、意外とデンカオさん、いいジャブ打ちますね。
あのキャラクター、僕は好きですので、よろしくお伝えください。