(写真はPABA暫定王座を守ったウィサヌ。左端がアラン・キム氏)
試合開催地が当初発表からコロコロ変わったのでてっきり「ラブリ」だと思ってたら「カンチャナブリ」で行われたゴーキェットのカンチャナブリ興行。メインのPABA暫定タイトルマッチは事前にあたしとアラン・キム氏が危惧したとおりの結果に…アンダーでは人の良さが顔ににじみ出るセンムアンルーイがフィリピン人バーウェラーとお互いに一進一退の大激戦を展開してこの日一番観客を沸かせました。
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
(愚連隊の一言)カッネッロ!カッネッロ!カッネッロ!カッネッロ!カッネッロ!(謎)
今回試合場所が3回くらい変わったので頭の中に「ラチャブリ(ラブリ)県」というのがこびりついていて前のエントリーでも間違えました。すいません。
今回の試合場所はカンチャナブリ市内を突っ切ってクウェー川を渡ったところにある競技場に作られた会場。
って、
…
人っ子一人いねえぞ、おい!?Σ( ̄□ ̄;)
こげなとこでどがいせーっちゅーんじゃーーーー!!!(何故訛る?)
という感じ。空いてる時間でここからブラブラとカンチャナブリの市街の端っこへ散歩…
<橋から見える川の景色>
川の両岸に接岸してる船はレストランだす。
<こういう旧市街の町並みが好き>
<カンチャナブリを守る門と大砲。昔はタイビルマの最前線がここ>
カンチャナブリでもこっち側に来たのは初めてだったので新鮮で面白かったです。
しっかし、試合開始1時間前で
観客1人なんですけど…(滝汗)
では試合内容です。
[[ 2012年01月13日 ]] ゴーキェット・カンチャナブリ興行
場所:タイ西部カンチャナブリ県
時間:タイのTV7チャンネルで午後3時から午後5時まで生放送(日本時間午後5時から午後7時)
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦
プラウェーッ・シンワンチャー(タイ) VS ロンネル・エスパラス(フィリピン)
WBCインター王者プラウェーッに挑んだエスパラスはもっぱら足を使って逃げながらの戦い。あそこまで露骨にアウトボクシングされるとさすがに簡単にKOはできませんね。フィリピンがGABの運用が厳格でKO負けをすると45日間試合ができなくなるので必死。
<強いパンチを打ち込むプラウェーッだったが…>
まあ100%逃げているわけではなくてパンチもだしながら詰められないように、詰められたら必死で回り込むという感じで粘ったエスパラスでしたが、結果は
プラウェーッが判定勝ち
まあよくやった、というべきかな。
▼第2試合:PABA暫定タイトルマッチ
暫定王者:ウィサヌ・ゴーキェットジム(タイ) VS ロケウ・ラウロ(フィリピン)
試合前にPABAのアラン・キム御大と「ウィサヌはいい時はいいのだが出来が悪いときは…」と話し合っていたんですが今回は…
ラウロは正確性には「かなり」欠けるんだけど(汗)思い切りのいいパンチをふるってウィサヌを攻めます。一方のウィサヌは手数が少なくもっぱら左ストレートの一発にかける感じの戦い方。
<手数では圧倒的にラウロ>
<パンチの力ではウィサヌなのだが…ともかく手を出さない…>
特に終盤の10,11Rあたりのウィサヌは
片手で足りるんじゃね?
ってくらいしかパンチを出さない。いかに綺麗なヒットが少ないとはいえあれじゃアウェーなら完敗でしょう。しかし判定は
115-113、116-112、117-112のUDでウィサヌが勝利
しかしリング下ではあたしとキム氏で苦い顔を突き合わせてました。
今後PABAでは暫定王者のウィサヌに正規王者ランディ・ペトルコリン(フィリピン)との統一戦を命令する可能性が高いそうですが
「ペトルコリンは強いよ」(BYキム氏)
はてさて今後どのような展開になるでしょうか?
▼第3試合:ノンタイトル、6回戦
センムアンルーイ・ゴーキェットジム(タイ) VS エディソン・バーウェラー(フィリピン)
一見して
人のよさが顔に出まくってるセンムアンルーイ
なんですが、相手のエディソンはこれまた荒いんだけど左右の大きい軌道のフックを振るいまくって攻めてきます。
<攻めるバーウェラ(右)>
それに対して
センムアンルーイも踏ん張って反撃!!!
<コーナーに追い込んでパンチを打ち込むセンムアンルーイ(左)>
まあまさに一進一退のすごい打撃戦を繰り広げました。本当に
気持ちの入った攻め合い! ええでっ!!!
って感じ。実際判定がどちらになるかわからなかったんだけど、
引き分け!!!!
まあ妥当やろうな。ジャッジもグッジョッブですな。
▼第4試合:ノンタイトル、6回戦
プーパー・ポー・ノップノム(タイ) VS ソンセンレック・ポースワンジム(タイ)
以前対戦した際にはプーパーが2RKO勝ちしたこの組み合わせ、様子見の1Rが終わって2Rにプーパーが得意のガード固めての突進戦法を開始したところで
ソンセンレックやばいかな?
と思ったんだけど…元々プラムアンサック(元)門下で綺麗な型のボクシングは評価しているソンセンレックが今回は粘る粘る。プーパーがコーナーに追い込んで得意の連打を浴びせるもののそれをしのいで反撃を加えます。
<打ち合うプーパー(左)とソンセンレック>
結果は自分の攻めの型を守ったプーパーが勝ったかと思ったらジャッジはソンセンレックの手を上げました!
これはこれでよし。今までボクシングの技術の割りに負けが混んでしまいかわいそうな感があったので祝福してあげました。
プーパーはバンタム級であの背の低さではガード固めて突進する今のパターンでよいと思うので精進を続けて欲しいですな。
ちなみにこの後も外国人の参戦するムエタイの試合などもあり結局はそこそこの数の観客が見に来てました。
<こんな感じですな>
んじゃ最後にいつもの美女コーナー♪
<ホンマ美人やな…>
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
試合開催地が当初発表からコロコロ変わったのでてっきり「ラブリ」だと思ってたら「カンチャナブリ」で行われたゴーキェットのカンチャナブリ興行。メインのPABA暫定タイトルマッチは事前にあたしとアラン・キム氏が危惧したとおりの結果に…アンダーでは人の良さが顔ににじみ出るセンムアンルーイがフィリピン人バーウェラーとお互いに一進一退の大激戦を展開してこの日一番観客を沸かせました。
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
(愚連隊の一言)カッネッロ!カッネッロ!カッネッロ!カッネッロ!カッネッロ!(謎)
今回試合場所が3回くらい変わったので頭の中に「ラチャブリ(ラブリ)県」というのがこびりついていて前のエントリーでも間違えました。すいません。
今回の試合場所はカンチャナブリ市内を突っ切ってクウェー川を渡ったところにある競技場に作られた会場。
って、
…
人っ子一人いねえぞ、おい!?Σ( ̄□ ̄;)
こげなとこでどがいせーっちゅーんじゃーーーー!!!(何故訛る?)
という感じ。空いてる時間でここからブラブラとカンチャナブリの市街の端っこへ散歩…
<橋から見える川の景色>
川の両岸に接岸してる船はレストランだす。
<こういう旧市街の町並みが好き>
<カンチャナブリを守る門と大砲。昔はタイビルマの最前線がここ>
カンチャナブリでもこっち側に来たのは初めてだったので新鮮で面白かったです。
しっかし、試合開始1時間前で
観客1人なんですけど…(滝汗)
では試合内容です。
[[ 2012年01月13日 ]] ゴーキェット・カンチャナブリ興行
場所:タイ西部カンチャナブリ県
時間:タイのTV7チャンネルで午後3時から午後5時まで生放送(日本時間午後5時から午後7時)
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦
プラウェーッ・シンワンチャー(タイ) VS ロンネル・エスパラス(フィリピン)
WBCインター王者プラウェーッに挑んだエスパラスはもっぱら足を使って逃げながらの戦い。あそこまで露骨にアウトボクシングされるとさすがに簡単にKOはできませんね。フィリピンがGABの運用が厳格でKO負けをすると45日間試合ができなくなるので必死。
<強いパンチを打ち込むプラウェーッだったが…>
まあ100%逃げているわけではなくてパンチもだしながら詰められないように、詰められたら必死で回り込むという感じで粘ったエスパラスでしたが、結果は
プラウェーッが判定勝ち
まあよくやった、というべきかな。
▼第2試合:PABA暫定タイトルマッチ
暫定王者:ウィサヌ・ゴーキェットジム(タイ) VS ロケウ・ラウロ(フィリピン)
試合前にPABAのアラン・キム御大と「ウィサヌはいい時はいいのだが出来が悪いときは…」と話し合っていたんですが今回は…
ラウロは正確性には「かなり」欠けるんだけど(汗)思い切りのいいパンチをふるってウィサヌを攻めます。一方のウィサヌは手数が少なくもっぱら左ストレートの一発にかける感じの戦い方。
<手数では圧倒的にラウロ>
<パンチの力ではウィサヌなのだが…ともかく手を出さない…>
特に終盤の10,11Rあたりのウィサヌは
片手で足りるんじゃね?
ってくらいしかパンチを出さない。いかに綺麗なヒットが少ないとはいえあれじゃアウェーなら完敗でしょう。しかし判定は
115-113、116-112、117-112のUDでウィサヌが勝利
しかしリング下ではあたしとキム氏で苦い顔を突き合わせてました。
今後PABAでは暫定王者のウィサヌに正規王者ランディ・ペトルコリン(フィリピン)との統一戦を命令する可能性が高いそうですが
「ペトルコリンは強いよ」(BYキム氏)
はてさて今後どのような展開になるでしょうか?
▼第3試合:ノンタイトル、6回戦
センムアンルーイ・ゴーキェットジム(タイ) VS エディソン・バーウェラー(フィリピン)
一見して
人のよさが顔に出まくってるセンムアンルーイ
なんですが、相手のエディソンはこれまた荒いんだけど左右の大きい軌道のフックを振るいまくって攻めてきます。
<攻めるバーウェラ(右)>
それに対して
センムアンルーイも踏ん張って反撃!!!
<コーナーに追い込んでパンチを打ち込むセンムアンルーイ(左)>
まあまさに一進一退のすごい打撃戦を繰り広げました。本当に
気持ちの入った攻め合い! ええでっ!!!
って感じ。実際判定がどちらになるかわからなかったんだけど、
引き分け!!!!
まあ妥当やろうな。ジャッジもグッジョッブですな。
▼第4試合:ノンタイトル、6回戦
プーパー・ポー・ノップノム(タイ) VS ソンセンレック・ポースワンジム(タイ)
以前対戦した際にはプーパーが2RKO勝ちしたこの組み合わせ、様子見の1Rが終わって2Rにプーパーが得意のガード固めての突進戦法を開始したところで
ソンセンレックやばいかな?
と思ったんだけど…元々プラムアンサック(元)門下で綺麗な型のボクシングは評価しているソンセンレックが今回は粘る粘る。プーパーがコーナーに追い込んで得意の連打を浴びせるもののそれをしのいで反撃を加えます。
<打ち合うプーパー(左)とソンセンレック>
結果は自分の攻めの型を守ったプーパーが勝ったかと思ったらジャッジはソンセンレックの手を上げました!
これはこれでよし。今までボクシングの技術の割りに負けが混んでしまいかわいそうな感があったので祝福してあげました。
プーパーはバンタム級であの背の低さではガード固めて突進する今のパターンでよいと思うので精進を続けて欲しいですな。
ちなみにこの後も外国人の参戦するムエタイの試合などもあり結局はそこそこの数の観客が見に来てました。
<こんな感じですな>
んじゃ最後にいつもの美女コーナー♪
<ホンマ美人やな…>
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皆さん、クリックお願いね♪♪
メヒコ行き決定っすか?
早く行きたくなりましたな、メヒコww