バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(タイのボクシング) 今日も忙し中!昨日のギャラクシー大会結果!!!

2011年12月31日 20時03分08秒 | タイのボクシング
(写真はタイトルを防衛したティーラチャイ・クラティンデンジム)


昨日の夜からさっきまで心配で心配でしょうがなかったんですが、なんとか可能性が出来たのでメキシコに連絡。間に合わせなけりゃ、ね。昨日は2011年最後の国際式ボクシング大会はギャラクシーのPABAタイトルマッチ!!


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  (愚連隊の一言)「バンコク市内」だけど「めっさ遠い」場所が一番嫌だったりする…


12月も31日だというのに朝から色々と…問題、問題…正月明けれれば明けたで…(イミフ)


  日本で井岡に挑んだヨーッンガンはあっさり1RでKO負けするし…


ほな、早速興行詳細です。

[[ 2011年12月30日 ]] ギャラクシー・バンコク大会
場所:バンコク都の西端クルンテープ・トンブリ大学構内特設リング
時間:タイTV7チャンネルで午後3時から午後5時まで(日本時間午後5時から午後7時)生放送





▼第1試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量126ポンド
タイウォー・アリー(ナイジェリア) VS スーパージェームス・シンマナサック(タイ)

観戦時に隣に立ったインタノン・シッチャモアンが「(練習仲間の)アリーはパンチ力は強いのに気が弱いんですよねえ」といってましたが、確かに今一消極的な試合運び。しかしパンチを打つときはものすごい距離踏み込んでパンチを打ちます。



<タイで練習するナイジェリア人ボクサー、アリー(右)>


しかし2Rにスーパージェームスが打ち合いに持ち込んだところでアリーの左ストレートがクリーンヒット!もろに食ったスーパージェームス立てず!


  タイウォー・アリーが2R0分37秒TKO勝ち


▼第2試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量115ポンド
タワンルン ・ソー・タンティップ(タイ) VS チャーッピチッ・ソー・ラティデーッ(タイ)

個人的にはタワンルンはけっこういい素質を持ってると思うし、いいジャブも持ってるのに様子見が多く、頭をつけての打ち合いが多いために決定機を作れません。





しかし、徐々に地力の差がでてタワンルンが押し出すと、今度はチャーッピチッが足を使って外を回って決定機を作らせず6R最後まで逃げ切るも判定負け。


▼第3試合:PABAウェルター級暫定王座防衛戦
暫定王者:ティーラチャイ・クラティンデンジム(タイ) VS デニス・パドゥア(フィリピン)

技術はあると思うけど力強さに欠けるきらいのあるティーラチャイに、戦績はかんばしくないパドゥアが挑みます。上背とリーチでは上回るパドゥアなんですが、ジャブの差し合いでティーラチャイが優勢。パドゥアの大きすぎる左フックはあたりません。



<きれいにジャブを入れていくティーラチャイ(右)>


長引くかな?と思った試合は2Rにティーラチャイのパンチの直撃を受けてまずパドゥアがダウン。ここはかろうじてたったものの、ティーラチャイの軽いパンチを受けてフラフラになってロープまで下がります。追ったティーラチャイがコーナーで連打を入れて最後右ストレートがきれいに顔面を捕らえてパドゥアダウン!レフェリーが即ストップしました。


  ティーラチャイが2R1分40秒TKO勝ち


▼第4試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量112ポンド
ペッサクダー・ポー・スワンナチョーク(タイ) VS チャーッチャイ・ポー・ティティマー(タイ)

ペッサクダーもタワンルン同様もっとスマートでしかし強いボクシングが出来ると思うんだが…ペッサクダーも相手とお見合いみたいなフェイントの掛け合い(汗)したりしてるし…



<攻め込む頻度はチャーッチャイが少し上か?>


その後もジャブは出すけどそれで終わりとか、ジャブから左フックとかだしていたペッサクダーに心の中で


 「ちゃんとワンツーで攻めてきゃいいのに…」


とつぶやいた


  まさにその瞬間(マジ)


にペッサクダーのワンツーがもろにチャーッチャイの顔面を捉えてダウンを奪い、レフェリーストップへ。


  ペッサクダーが3R2分02秒TKO勝ち


出来るんだから最初からああいう戦い方をしていただきたい(きっぱり)


▼第5試合:ノンタイトル、6回戦
ポンサコン・ナコンサワンK.P.プラスティック(タイ) VS ツェン・ユーチエ(中国)

ポンサコンっていつものW氏のボクサー。名前が多すぎて困る。相手はシッサイトーンジムで練習する中国人選手ツェン。テクではポンサコンなんだけど、ツェンはパワーで押し捲り。パンチを受けても顔をゆがめながら突っ込んでくる。





クリーンヒットは無いツェンだったけど、ホント勢いと振り回しパンチで距離をつぶしての連打で3Rにダウンを奪い、レフェリーがカウントを途中まで数えたものの途中でストップしてツェンの勝利を告げました。


  ツェンが3R2分09秒TKO勝ち


KO決着が多く、まあまあ面白かったもののメインがあっさり終わりすぎたのが難点か…しかしタイのプロモーターの要求も


  そこそこ戦える選手、でもタイ人選手に勝てないレベル


という非常に難しいものなので(汗)最近は特に対戦相手の選択にどこのプロモーターも苦労していますね。特に今年は何本かのベルトを失っただけにどこもより慎重になってるんだけど、それで連れて来た選手が


  早く負けすぎた


と攻められたらマッチメークする人も大変すぎるよな…かわいそうに…


さて、もうあとちょっとで来年ですね。


  皆様よりお年をお過ごしください♪♪


おっと、最後に2011年最後の可愛い子ちゃんたちです♪♪








ではまた


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