(写真はチーム・プンルアンとノニト・ドネア)
20日にマニラで行われたWBOバンタム級タイトルマッチは敵地に乗り込んだ同級2位のプンルアン・ソー・シンユー(タイ)が同級1位のAJバナルをKOで下して新王者となりました。アンダーカードが早期決着が多く物足りなさのあった中、最後の試合が一番の激戦で見ているもの皆満足する試合となりました。
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(愚連隊の一言)もんがぁ…としかいいようがない…個人的には今年最高の試合。
地元の記者たちと話をしていた直前予想ではプンルアンが圧倒的不利。「バナルのほうがフットワークが使える」「バナルの方が強敵と戦ってきている」などなど。個人的にも準備段階からのゴタゴタで「平気なのかねえ…」と思っていたところがあったんですが…
序盤のバナルのジャブはよかったし、ボディにパンチを入れて体勢を入れ替えるのも有効だったんだけど…
特に3Rはバナルの左ストレートがプンルアンのみぞおちを捉えてプンルアンの動きが
あからさまにストップ!
こりゃやばい!と思ったんだけどそこでバナルが行かない!?あれはもったいなかった。はたから見ている分にはあのパンチはかなり効いていたのに。
その後(反対側にいたんで見えなかったんだけど)バナルのパンチがプンルアンの顔面を捉えることがあったようだけど、実はプンルアンの
球を上から少し圧迫してつぶしたような形状のあたまは想像以上に打たれ強いのだ!
試合ではバナルのローブローが頻繁に入り、プンルアンがアピール。(観客からは不満のブーイングが)そして6Rに3度目のローブローの注意が入りレフェリーが減点1を宣します。
しかし8Rに再度バナルのローブローが入ったところでプンルアンが珍しく激昂!
「(タイ語で)こんちくしょーが~~!!!!」
と叫びながらものすごい勢いで突進してバナルを攻めます。
「あの場面は本当に怒りました」(BYプンルアン)
しかし右のまぶたを切っていたバナルもまだ粘ってパンチをだしてくるんだけどさすがに疲れが見えてきて、プンルアンのプレッシャーにロープの外に飛び出してしまうアクシデントも!?
しかしそこを逃さず畳み掛けたプンルアンの連打でバナルダウン。カウント8で立ち上がりかけたもののダメージを見て取ったれレフェリーが試合を止めました。
9R1分45秒プンルアンのKO勝ち
さすがにユースやオリエンタルタイトルとは重みが違いますね。泣いて喜ぶプンルアン。
この大会を観戦していたノニト・ドネアもリングに上がってプンルアンを祝福。左の指にはテーピングが…
実はドネアは来場してしばらく
あたしが写真撮ってる場所のすぐ斜め後ろに座って観戦していたので
せっかくの機会なので直接話をさせてもらいました。そのドネアによる西岡戦の感想は
「西岡はいい選手だと思う。しかし彼は私の以前の試合スタイルを過剰に意識しすぎたようだ。おかげで右がガード専門になっていたから戦いやすかった。攻撃はほとんど左だったからね。」
と話してくれました。
ドネアとのツーショット♪
今後のプンルアンの防衛ロードがどうなるのか?非常に興味があるけど、プンルアンは今回の試合も糧にしてさらに上のレベルを目指して欲しいですね。
バナルは泣きながらの退場になったけど、再起して欲しい。力量があることは認めるけど、思ったほどパンチが強いということはなかったですね。しかし一度チャンスを作ったらそこから畳み込めなければ。つくづく3Rのチャンスを逃したのが痛かった、と思いました。
ではまた
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20日にマニラで行われたWBOバンタム級タイトルマッチは敵地に乗り込んだ同級2位のプンルアン・ソー・シンユー(タイ)が同級1位のAJバナルをKOで下して新王者となりました。アンダーカードが早期決着が多く物足りなさのあった中、最後の試合が一番の激戦で見ているもの皆満足する試合となりました。
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序盤のバナルのジャブはよかったし、ボディにパンチを入れて体勢を入れ替えるのも有効だったんだけど…
特に3Rはバナルの左ストレートがプンルアンのみぞおちを捉えてプンルアンの動きが
あからさまにストップ!
こりゃやばい!と思ったんだけどそこでバナルが行かない!?あれはもったいなかった。はたから見ている分にはあのパンチはかなり効いていたのに。
その後(反対側にいたんで見えなかったんだけど)バナルのパンチがプンルアンの顔面を捉えることがあったようだけど、実はプンルアンの
球を上から少し圧迫してつぶしたような形状のあたまは想像以上に打たれ強いのだ!
試合ではバナルのローブローが頻繁に入り、プンルアンがアピール。(観客からは不満のブーイングが)そして6Rに3度目のローブローの注意が入りレフェリーが減点1を宣します。
しかし8Rに再度バナルのローブローが入ったところでプンルアンが珍しく激昂!
「(タイ語で)こんちくしょーが~~!!!!」
と叫びながらものすごい勢いで突進してバナルを攻めます。
「あの場面は本当に怒りました」(BYプンルアン)
しかし右のまぶたを切っていたバナルもまだ粘ってパンチをだしてくるんだけどさすがに疲れが見えてきて、プンルアンのプレッシャーにロープの外に飛び出してしまうアクシデントも!?
しかしそこを逃さず畳み掛けたプンルアンの連打でバナルダウン。カウント8で立ち上がりかけたもののダメージを見て取ったれレフェリーが試合を止めました。
9R1分45秒プンルアンのKO勝ち
さすがにユースやオリエンタルタイトルとは重みが違いますね。泣いて喜ぶプンルアン。
この大会を観戦していたノニト・ドネアもリングに上がってプンルアンを祝福。左の指にはテーピングが…
実はドネアは来場してしばらく
あたしが写真撮ってる場所のすぐ斜め後ろに座って観戦していたので
せっかくの機会なので直接話をさせてもらいました。そのドネアによる西岡戦の感想は
「西岡はいい選手だと思う。しかし彼は私の以前の試合スタイルを過剰に意識しすぎたようだ。おかげで右がガード専門になっていたから戦いやすかった。攻撃はほとんど左だったからね。」
と話してくれました。
ドネアとのツーショット♪
今後のプンルアンの防衛ロードがどうなるのか?非常に興味があるけど、プンルアンは今回の試合も糧にしてさらに上のレベルを目指して欲しいですね。
バナルは泣きながらの退場になったけど、再起して欲しい。力量があることは認めるけど、思ったほどパンチが強いということはなかったですね。しかし一度チャンスを作ったらそこから畳み込めなければ。つくづく3Rのチャンスを逃したのが痛かった、と思いました。
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
ドネアとマブダチのバンコクさんには、感心します。
プンルアンははよくやった。ジャモエに負けてるから、てっきりバナルにkoかと思ったよ。
亀田3と対戦なんてどうかな?!いい銭入りますぜ。
ただIBF・WBO加盟問題は、今まで何度も日本の協会で議題にいたっていながら、実現に至っていない経緯があるので、今回も日本のJBCの『IBF・WBO加盟問題』は、また先送りになるかも知れませんが…。
「ドラゴンボール」っつーより「ゴールデンボール」って気がしますが…(汗)
あと別にドネアとマブじゃないっす!しかし西岡についても本人の口から直接聞けたのでよかったです。
>ジェーソン様
あの女性はプンルアンのプロモーターのパリヤコーン女史(2人の子持ち)です。
ジャモエ戦は当時の英文記事でも「ベルギーの地元判定で負けにされた」ってニュアンスの記事でしたよ。
亀3には…しばらくは関わらないで欲しいですな。(苦笑)
>匿名の匿名様
ちらっと聞いた話ではWBOは問題なさそうですね。IBFに対する抵抗感はあいかわらずあるようですが。
っていうかさっさと全団体フリーにして欲しいです。
3068
でもプンルアン、しぶとかった。バナルは中盤以降の集中力とスタミナの課題、解決できてなかったなあー・・・・
今日もセミの岩佐とデラ・モラ戦が終わった後、ドネアがリングに上がって富樫アナと日本語-英語の不可思議なやり取り。でも、ドネアはほんとにナイスガイですなあ・・・・
岩佐は上手かった。デラ・モラは序盤で歯が立たないとわかって、カウンターの1発狙い+倒されないためだけのボクシング。
岩佐もショートの連打をもっと磨いて欲しいって思ったけど、まだプロ12戦目か13戦目でしょう?大したモンですわ。
IBFとWBOを早いとこ認めてもらって、プンルアンと岩佐の対決見てみたくなった。でも、今すぐだと岩佐でもキツイかな。
「逃げるな、岩佐!!!」って野次が飛ぶぐらいのアウトボックスじゃないと、プンルアンに押し切られてしまいそう。
それにしてもバナル、後半の戦い方何とかならんもんかな。世界獲れないまま終わりそうな気配も・・・・
3Rにバナルのストレートがプンルアンのみぞおちに入ったところが勝機だったんですがあそこでいきませんでしたね。あそこは一番ヒヤヒヤした場面でした。バナルは相手に打ち込まれたときにしゃがんでしまう気の弱さをなんとかしなければ…
>テンパリット様
試合前からパナマの記者が「ALAの選手は精神的に弱い」と指摘していましたが今回もそれがでた気がします。プンルアンは以前にベルギーでの試合がいい評価を現地の報道で受けたときからかなり期待していました。(結果は負けでしたが地元判定だったような表現でした)しかし外地での王座獲得はやっぱり感激でした。