関東近郊にはあまり酷道はないのですが、その中でも酷道と言われている国道299号線を走ってきました。
ここのところバンディットで行く狭い山道がお気に入りです。
いつも通り深夜割引利用で、4時前に中央道三鷹料金所ゲートをくぐります。
4連休最終日の早朝は、初日とは全く違って道路空いてます。
夜明け前の中央道を舐めてました。
さ、寒い・・・
PAでカッパ着こんで再出発です。
寒いとは言っても、灼熱の高速よりは快適です。
諏訪南ICで降りて国道299号へ向かいます。
299号線は茅野市が起点になります。
まずは麦草峠を目指します。
この道はメルヘン街道と呼ばれていますが、私にとっては、高校生の時RZ350を潰した忌まわしき道なのです。
今日はバンディット潰さないように安全運転です。
同じ山で2台は勘弁してください。
最高地点2127mです。
グリップヒーターまで入れて走ってきました。
この時期に寒くてカッパ着て、グリップヒーター入れて走るなんて幸せ者です。
欲を言えばハンドルカバーも欲しいくらいでした。
麦草峠を下って佐久穂へ、299号線前半終了です。
ここまでは酷道らしさは全くありません。
佐久穂からの後半戦が酷道なのです。
しかし今回、十国峠から群馬県側は土砂崩れで通行止め、でも諦めきれずに行けるところまで行きました。
春先の情報で通行止めとなっていましたが、継続して工事中のようです。
長野県側からは十石峠まで入れます。
この先は通行止め。
ここまで結構な酷道っぷりでしたので残念です。
引き返して迂回します。
佐久穂まで戻って県道93号線へ廻ります。
県道なので険道ですね。楽しい道です。
田口峠です。
この先は群馬県です。
結構な舗装の荒れっぷりです。
しかも狭い、前のハーレー頑張ってます。
再び299号線(反対側)に出ます。
十石峠方向へ行けるところまで進みます。
群馬県側も結構な荒れっぷりです。
正しく酷道、通り抜けられないのが残念です。
群馬県側の終点になります。
開通したらぜひ通り抜けたいです。
国道299号線を再び東へ。
秩父方向へ向かいます。
秩父を超えると、299号線には正丸トンネルという約2キロのトンネルがあります。
トンネルを通らずに右折すると正丸峠経由でトンネルの反対側へ出ます。
私が免許を取ったころはまだ正丸トンネルが無かったので、正丸峠が幹線道路でした。
今は国道ではなくなっていますが、昔は国道だった正丸峠に入ります。
荒れた狭い道なのにキャッツアイがある違和感、元国道の名残です。
でもこの幅員では軽自動車同士しかすれ違えません。
今は国道ではありませんが、十分立派な酷道になっています。
再び今の国道299号線に出ます。
圏央道鶴ヶ島から高速に乗りました。
もう暑くて早く帰りたいです。
やっぱり夏の高速は辛いです。
日影が無いのが辛い。。
3時出発でお昼過ぎに帰ってきました。
午後はクーラーの効いた部屋で休みます。
本日の走行540.8km、半分近くは高速です。
燃費42.9km/Lですので、満タン法で45km/Lほどだと思います。