時間の外 

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

幻の(?)バラエティ番組「祭りだワッショイ!」の中で・・・

2006年09月20日 | 漫画・アニメ、そして特撮

かつて「祭りだワッショイ!」というバラエティ番組があったことを覚えている方はいるだろうか?

ネット上で「祭りだワッショイ!」というワードで検索してみても、どうもドンピシャのページに行き着かない。「ゲバゲバ90分」のワードだと、いくらでも色んなページが見つかるのだが・・。
「祭りだワッショイ!」はもう、ほとんど忘れ去られてしまっている番組といえるだろう。
あまり人気はなかったのだろうか。

でも、私は観ていた覚えがある。
とはいえ、どんな番組だったかはほとんど忘れてしまっているので、大きなことは言えないのだが。

確かこの番組の中だったと思うのだが、番組でピックアップした歌謡曲の1曲にアニメで映像をつけるというコーナーがあった。

このコーナーで流された曲の1つに、どうにも忘れられない曲があった。
それは「希望」という曲だった。

この「希望」という曲は、作詞が藤田敏雄、作曲がいずみたく。歌手は岸洋子だった。
かなり大ヒットした曲なので、曲自体の知名度はそれなりにある。
ヒットメーカー・いずみたくの作品の中でも屈指の名曲の1つだ。

哀感あふれる短調のメロディ、そしてせつない歌詞。
その歌詞、曲、どちらをとっても、今読んだり聴いたりしても、グッとくる曲である。

で、「祭りだワッショイ!」で流されたこの曲にアニメ映像を付けたのは、な、なんと、あの石森章太郎だった(後に「石ノ森章太郎」とペンネームを変えたけど)。

なにしろ、石森先生のアニメ映像が良かった。印象的だった。
歌にピッタリとマッチングしており、それによって歌の持つ切なさは倍加した。

この映像は、番組がリアルタイム放送されてた時に、たった1度観ただけなので、かなり私の記憶は曖昧だ。

でも、映像の断片はまた脳裏に焼き付いている。

若い女性が主人公で、この女性ときたら石森作品特有の女性キャラ。
かといって、サイボーグ003(フランスワーズ)タイプではない。
どちらかというと、「お姫様(?)」系のキャラクターを演じることの多い美女キャラだった。
どこか、はかないムードと上品なムードのあるキャラクター。

この女性キャラが1人で汽車に乗って旅をする・・・・そんな映像だった。
メロディの哀感と、歌詞のせつなさ、そして石森アニメ・・の3要素が見事にマッチして、非常にせつない映像になっていた。


もう、この作品のことを覚えている方は、ほとんどいないかもしれない。

でも、いや、だからこそ!
なんかのきっかけで、映像が倉庫の片隅で見つかった・・みたいな展開で、もう一度観てみたい・・・。

心に残る作品だった。



と、ここまで書いたところ、私のホームページの掲示板で、この作品に対する情報をいただいた。
情報を提供してくれたちとせさん、どうもありがとう。

石ノ森先生の漫画家生活でのすべてを網羅した「石ノ森章太郎萬画大全集」のセットの中に、この「希望」のアニメ映像が収めらることが分かった。

http://www.bk1.co.jp/contents/booklist/0512_isinomori.asp

これによると、この「希望」はこれまで再放送はおろか、復刻もされていなかったようだ。
まさに「埋もれていた」作品だったと言えるだろう。

ただ、このセット、確かに内容は凄いのだが、その分、値段も凄い。
全部揃えると617,400円!
受注生産だそうだ。

私の小遣いでは、ちょっと入手は無理かなあ・・・。


この「希望」のアニメ映像を、石ノ森記念館あたりで流してくれたら嬉しいのだが・・。







『テレビ(レビュー感想)』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« 弾き語りという趣味の効能 | トップ | 書店の片隅で、すすり泣く女性 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

漫画・アニメ、そして特撮」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事