時間の外 

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

仮面ライダーにあまり乗れなかった自分

2019年12月02日 | 漫画・アニメ、そして特撮

 

 

日本の特撮ドラマが生んだヒーローといえば、なんといってもウルトラマンと仮面ライダーであろう。

まさに2大ヒーロー。

この両ヒーローが、のちの日本の特撮ドラマに与えた影響は絶大。

初代のみにとどまらず、初代の後にも次々と兄弟ヒーロー・仲間ヒーローが出てきて、新作シリーズが作られ続け、今につながっている。

 

そんな2大ヒーローではあるが、実は私は仮面ライダーにはさほど熱中した覚えがない。

ウルトラマンには熱中したけれど。

 

初代仮面ライダーの放送が始まった時、最初は私は毎回見ていたと思う。

だが、見ていくうちに、どうも自分の中でライダーに対する距離感を感じてしまうようになり、だんだん見なくなっていってしまった。

 

仮面ライダーを初めて見た時、「これはテレビ黎明期の月光仮面の現代版みたいなものなだろうな」と思った覚えがある。

ウルトラマンと違いライダーは巨人ヒーローではなかったし、人間と等身大の身長である点や、バイクで移動する点や、仮面をかぶっている点など、月光仮面といくつも共通点を感じたからだ。

違うのは月光仮面は拳銃で敵と戦うが、ライダーは体術(?)で戦うこと。

あと、月光仮面は素性(?)がはっきりしていない(宇宙人なのか、、エスパーなのか、サイボーグなのか、あるいは?そうか、昔このブログで書いたように「謎の人」という素性にしておくしかないか)が、ライダーはサイボーグであることがはっきりしていること。

 

ライダーが始まった時点で、月光仮面はすでに相当古いヒーローだったから(私は月光仮面はリアルタイムで見れた世代ではないが)、なにやら少年だんぞうにはライダーも少し古く感じてしまったのかもしれない。

あと、やはりウルトラマンのような、腕などから放つ光線技や、エスパー能力(念力やテレポートなど)を当時のライダーが持っていなかったからかもしれない。

まあ、ライダーはスペシウム光線の代わりに必殺技ライダーキックをちゃんと持っていたし、それはそれで派手な技だったとは思うが。

また、当時の私は、特撮ヒーローは巨大であってほしい・・という思いもあった気はする。

それは、私が熱中したウルトラマンが巨大ヒーローだったので、その刷り込みが大きかったのだろう。

 

もっとも、ウルトラマンに熱中した私ではあったが、初代ライダーと同じような時期に放送されていた(と思う)「帰ってきたウルトラマン」は途中からだんだん見なくなっていったから、私自身が少しテレビ離れしていたからかもしれない。

いや、きっと、それが大きかったんだろうと思う。

 

いわばライダーが登場したタイミングは、私にとって1歩遅かったタイミングだったのだろう。

あと数年早く放送されていたら、私もライダーに熱中していた気はする。

 

私は初代ライダーを初めて見た時、のちにこんなに・・・ウルトラマンと肩を並べる人気ヒーローに成長するとは思っていなかったと思う。

だが、その後、ライダーの人気はウナギ登りで上がっていったのはリアルタイムで知っていたし、あまり見てはいなかったにしても、弟が熱中して見てたので、ある程度のことは知っていた。

ライダーに続けとばかりに、人間と等身大の特撮ヒーローがライダーの後に次々に登場していったのも知っていた。キカイダーや、レインボーマン、バロム1、ライオン丸などなど。

 

だが、・・やはり私はあまり熱中しなかった。自分の部屋にテレビがなかったせいもあったろう。

その頃になると私は・・リビングでテレビを見るより、自分の部屋にこもってラジオを聞いたり、レコードを聴いたり、ギターを弾いたりしてることのほうが大事だったのだ。

 

なので、ライダーに熱中した人たちが、ウルトラマンとライダーを、実に楽しげに語る様子を見ると、私は自身を少し寂しく感じることがある。疎外感にも似た感覚で。

ライダーに乗れなかったぶんだけ。

ウルトラマンに関しては、ある程度は細かなことまで思い入れを持って話せるのに、ライダーに関しては私はそれはできないからだ。

 

ヒーローというのは、自分がどの年代の時に出会うか、自分がどんな状況の時に出会うか・・というのは、実に大きいと思う。

恋愛にはよくタイミングが重視されたりするが、それはヒーローとの出会いにも言えるのだろう。

また、それは音楽、小説、ドラマ、映画などいろんなジャンルの作品にも言えるはず。

 

出会いのタイミングが、人に与える影響は大きいと思う。

時にはその人の進路、生き方、人格形成、など様々な部分に影響を与えることもある。

それこそ、人生そのものに。

 

タイミングが合わないと、本来その人の人生に多大な影響を与え得た可能性があるのに、ほとんど影響を与えられないこともある。

 

 

 


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6 コメント

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Unknown (鮎川愛)
2019-12-03 01:19:34
『ウルトラマン』と『仮面ライダー』、今となっては「日本が生んだビッグ・ヒーロー」ですよね。

どちらにもコアなファンが多いことも、よく知っています。


私は、だんぞうさんと同じく『ウルトラマン』派なんですよ。

その理由が実にバラエティ豊かな怪獣のために(笑)


巨大怪獣が大都会を破壊したり、ウルトラマンを苦しめる様々な技や光線に不思議な魅力を感じていました。


「正義の味方ウルトラマン」には必ず勝利してもらいたい半面、怪獣には、もっと暴れまわってほしい気持ちもありました(笑)


人間と等身大ヒーロー『仮面ライダー』は、よく分かりませんが、同じく等身大ヒーローである『バッドマン』は大好きです。

しかし「悪の大統領ジョーカー」が最も好きなキャラクターですからね。


「悪を演ずる」という事は、何か魅力があるのでしょうね。

ところで私の中学生・高校生時代のヒーローは、エルヴィス・プレスリーとジョン・レノンでした。


女の子向けアニメーション・キャラクターなどは、全く興味ありませんでした。

エルヴィス・プレスリーとジョン・レノンが今でも私のヒーローであり続けていることは、だんぞうさんもご存知の通りですね。

仮面ライダーと言えば (象が転んだ)
2019-12-03 07:46:23
カルビースナックに入ってたカードを思い出します。
仮面ライダースナックでしたか。
今から思うと笑ってしまいますね。中身は食わないでカードだけ貰って捨ててました(笑)。
仮面ライダーに関しては、ヒーローというより単に懐かしいだけの様な存在でしたかね。
Unknown (だんぞう)
2019-12-03 14:22:47
鮎川さん。

ウルトラマンに出てきた怪獣には、悪者と決めつけられない存在もありましたし、時にはウルトラよりも怪獣に感情移入してしまうこともありました。

シーボーズ、ジャミラ、ピグモン、その他。

セブンでもそういう宇宙人はいました。

そのへんも私がウルトラが好きだった理由でした。


あと、バットマンでふと思ったのですが、アメリカにはウルトラマンのような巨大ヒーローっていましたっけ?
スーパーマンも、バットマンも、スパイダーマンも、キャプテンアメリカも、皆等身大のヒーローでしたよね。

まあ、アベンジャーズでは、巨大化できるヒーローもいましたが、基本は等身大ヒーローでした。

その意味では、巨大なヒーローであるウルトラマンは個性があったのでしょうね。

仮面ライダーはさほど見てなかったので、ライダーの敵の快人たちのドラマがあったのかどうかは私にはわかりませんが・・。


ウルトラマンに馴染んだだんぞう少年には、等身大ヒーローは最初物足りなかった覚えがありました。

音楽に目覚めてからは私のヒーローは、ともかくミュージシャンが多かったです。
ディランとかビートルズとか。


Unknown (だんぞう)
2019-12-03 14:27:47
象が転んださん。

そうそう、ライダースタックは流行ってましたね。
私は買ったことはなかったですが、ウルトラマンやセブンの時代にそういうお菓子があったら、絶対に買ってたと思います。

当時ライダースナックでは、中身のお菓子は食べずに、カードだけ集める子供たちが多かったらしいですね。
ビックリマンの商品も人気でしたが、ビックリマンのお菓子でも同じようなことを子供たちはしていたんでしょうね、きっと。

ライダーを最初に見た時は、月光仮面の再来みたいに感じた覚えがあります。
とはいえ、私は月光仮面は見れた世代ではなかったですが・・。
Unknown (鮎川愛)
2019-12-04 11:57:55
『ウルトラマン』に登場する怪獣は、人間の味方もいれば、同情せざるを得ない悲しい事情で怪獣になったものも多かったですね。


そういう怪獣には、ウルトラマンも温情をかけたり、宇宙に帰したり、さらには和解する噺もありましたね。

「禁じられた言葉」で登場するメフィラス星人。

彼は、ウルトラマンとの決闘中、突然「やめよう、ウルトラマン。

宇宙人同士が戦っても仕方がない。

今日は、私の敗けだ。

しかし私は、また必ず地球に来る。

必ずな」と、高笑いを残して、テレポーテションで消えていくのです。


『仮面ライダー』には、怪人から、こういう和解を持ちかけられる噺、ありますか?


ところで「アメリカの巨大ヒーロー映画」やっと思い出しました!!


『キングコング』です!!

彼は、「ヒーロー」ではないですかね(笑)
Unknown (だんぞう)
2019-12-04 19:45:46
そう、シーボーズの回は怪獣に同情し、ジャミラの回は複雑な思いになったもんです。
あと、子供の落書きが怪獣になった回も。
うろ覚えですが、ブルトンだったかなあ。

メフィラス星人も印象的でしたが、セブンに出てきたメトロン星人も忘れられません。


ライダーに関しては、途中からあまり見なくなったせいもあり、怪人のことについては私はあまり知りません、、、。


キングコングは、人間型じゃないですからね(笑)。
ヒーローというより、怪獣でしたし。
アメリカのヒーローは、等身大ヒーローのイメージが強いです。

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