【過去ブログ】
わたくし、まさかの「ガンサバイバー」になりました（治療方針が決まるまでの記録）
https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/ef8b2d2a76d95f40964000302ddf88ec
乳がんサバイバーの記録（治療前の記録）
https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/7721783d0503f8748d62278b7b4a6757
NK細胞活性化でガンを吹き飛ばす「ズラプロ2020」
https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/6ce7945f824e29ce0dcfeeed35cca2d9
私の化学治療（１～４クール）は「AC療法（アドリアシン＋エンドキサン）」です。
※私は「持病に関係なく」誰もがいつ命を落とすかわからないと思っているので、毎日、悔いのない時間を過ごそうと思っています。
このブログは「自己満足」と「家族に遺すため」に書いています。
誰もを傷つけない文章は難しいと思っているので、不快に思う方は読まないでね。
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「（４クール・２１日目）2020/5/27」https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/39a5515d1144581ff9e28ad970d10265
夜中、汗びっしょりで起きた〜
暑かったんだな（でもクーラー使うと寒くなっちゃう）。
体温調整がうまくいってないかも。
これで肺炎がひどくなったらいやだな。
今日は午後から「気管支内視鏡」。
私がこの入院でもっとも恐れていた検査。
「鎮静剤が効いてるから大丈夫だと思うけど、個人差があるかな」
って説と
「しんどいと思う」
って説があって、誰も「全然辛くないよ」とは言ってくれない(T ^ T)
私が今まで受けてきた「大腸ガン検診」も「胃カメラ検診」も、鎮静剤使う人はみんな「寝ている間に終わっちゃうから無痛だしなーーんも怖くないよ」って１００％言われるけど、今回はそうじゃない。
どっちみち逃げることができないなら、直前まで忘れたいと思って、朝起きてから写真の整理をしたり、テレビを見たり、LINEしてた。
（相変わらずネット回線が悪すぎてYouTubeなどは全く見れない。リンク先にも飛べない）
怖いんです、考えると途端に下痢になっちゃうくらい。
あぁ、抗がん剤をやらなければ肺炎にはならなかった。
もっと言えば、ガンにならなければ、抗がん剤なんてやらなくて良かった。
ネガティブ一直線😭
朝ご飯を８時に食べ終わってから「絶食」になった。
水すら飲めない。
昨日でけーすけは怒涛の田植えが終わり、お昼すぎに病院に来てくれることになってたの。
面会は禁止だけど、わたしがちょービビっているからか「検査の付き添いの許可」が出た。
けーすけに早く来てー！と電話した。
なんせ５日ぶりの再会。
今まで、こんなに会わなかったことなんてない。
PTAの全国大会で佐賀県に行った時も２泊３日だったのにそれでも寂しくて仕方なかった（てか２泊３日って言っても、丸一日会ってないのは１日じゃんか！）。
こんな不安な肺炎の入院でけーすけに会えないなんて。
居場所情報アプリZenlyで距離を確かめて（笑）到着したときには
泣いた｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
今までわたし我慢してた。
会いたい、寂しいって言ったって、田植えで殺人級に忙しいけーすけを困らせるだけ。
看護師さんに「鈴木さん我慢してません？ナースコールしてくれていいんですよ」って言ってもらうくらい、なるべく負担をかけないようにしてきたし、おりこうな患者だったと思う（笑）。
だから、けーすけに会った途端、緊張がほぐれて涙が出ちゃった。
けーすけは気を紛らすために、足のマッサージしたり、いろんな話をしてくれた。
そしてまもなく、内視鏡をするための処置が始まる。
麻酔を口から入れるための吸入がちょーーー苦い。
唾を飲み込んでしまうと麻酔が胃に入ってしまうため、だらだら垂れるよだれをティッシュで受け止める。
これも私にはキツかった。
苦くてまずいからウエッとなるし咳き込む。
まずさと、吐き気と、「飲み込みたい欲」を我慢すること１０分。
（この間けーすけはずっとずっと背中をさすってくれていた）
吸入の１０分が終わると、口の中にポッカリ穴が空いてるような感じ。
口の中が麻痺しているようで「なんなんだこれ」って感じ。
唾を飲み込めないってわたしにとったらだいぶ辛かった。
ごっくんしたいのを必死でこらえ、ティッシュに吐く。
「この麻酔の吸入、わたしかなり辛いんですけど、みなさんそうですか？」
と看護師さんに尋ねたら「吸入は他の方はそんなに辛そうではないです」と。
そうなんだ(´；ω；`)
車椅子で内視鏡の部屋まで運んでもらい（けーすけはティッシュ箱を持ってそばにずっと居てくれた）準備が整うまで待っていた。
もう、すでに辛い。
辛くて不安で、涙が出てきた。
内視鏡室の看護師さんに「検査辛いですか？」と聞くと「そうですね」と。
「個人差はあるけれど、喉を入って行く時はみなさん咳が出ちゃいますね」って。
「『そんなに辛くないですよ』って誰も言ってくれない（泣）」
いよいよ順番がきて、ずっと背中をさすってくれていたけーすけとバイバイして、検査室に入ってからも
「怖いんです。苦しくないようにお願いします。先生、怖いんです」
と涙を流す４８歳。
（看護師さんも先生もとっても優しくて、涙を拭いてくれたw）
目の上にガーゼをして、指から酸素量の測定、足で血圧、心電図、いろんな処置をしてから、鎮静剤を入れてくれた。
うまいこと眠れたのか、そこからしばらくは記憶にない。
けど、突然、苦しくなって咳が出始めた。
舌を歯ブラシで押すとゲーが出そうになるでしょ？
そんな状態が３０分ずっと続いているような感じ。
咳が出るし、ゲが出そうだし、もう何がなんだかわからなくて、まだかーまだかーと思いながら泣いてた。
全部で１時間くらい検査にかかったようだから、ざっくり半分は寝ていて、半分は苦しんでいたような感じ。
苦しくて訳わかんなかったです。
帰りの車椅子でも、わたしはずっと泣いていた。
咳が出て、喉が痛くて、血の混じった痰が出て、４８歳・鈴木桂子は「もう２度といやだ」と言いながら泣いてた。
内視鏡が終わって車椅子で部屋に戻るときも、部屋で安静にしている間も、けーすけはずっとそばにいてなでなでしてくれた。
お母さんみたいに。
途中から付き添いは次女にバトンタッチ（けーすけはばーばの畑の草取りへ）し、次女も「ママ、辛かったね〜よく頑張ったね」とずっとそばにいてくれたよ。
２時間経って、水分摂るのと食事OKの許可が出て、食べた１１時間ぶりのご飯は美味しかった♡
今日は、リハビリで歩く練習と、気を紛らすためにひたすら写真整理してた。
これは甥っ子の結婚式（2012年）の写真。
今回、わたしのことでいっぱい調べたり助言してくれている医者の甥っ子は真ん中、アメリカ在住で医師の姪っ子は右端。
ここに写ってるのは、じーばーの６人の孫。
甥っ子も姪っ子も、みんなみーーーーんな優しく育ってる♡
どの子もみんな昔は可愛い可愛い甥＆姪だったけど、すっかり立派な大人になってしもた。
そして、ガンになった叔母のわたしのことを心配して、応援してくれてる。
ありがたいな〜
この結婚式のときは、まだじーじは若かったなぁ。
足取りだってしっかりして頼り甲斐のある父だったな。
歳とってからの８年は大きい。
心配かけてごめんね、お父さん、お母さん。
朝ごはんはこちら。
もうぼちぼち旭のミネアサヒ（固めに炊いたご飯）が食べたい頃。
昼は抜きだったからお腹ペコペコだった！
夜ごはん！
毎日、ご飯を作って、配膳してくださる方へ、感謝の気持ち。
部屋は空調効いて快適よ〜
半袖Tシャツがちょうどいい！
先生曰く「入院は２週間になると思っててください」とのこと。
呼吸器科の担当の先生は、ほんとに優しくて可愛い（Every Little Thingの持田香織ちゃんにそっくり！）
娘たち２人も「あんなに可愛くてあんなに優しいのにめちゃくちゃ賢いってことだよね？すごくない？」と絶賛。
けーすけにも会わせてあげたい♡
内視鏡の副作用（？）で喉がイガイガするけど、今夜はぐっすり眠れるといいな。
とりあえず、検査の恐怖はもう終わった(/ _ ; )
………わたしに不要なもの………
自分たちが選択した治療法に対する批判や否定的な言葉、治療に関するネガティブな情報、「ガンに効く◯◯」サプリや健康食品など（お気持ちだけありがたくちょうだいします♡）
………もらったら嬉しいもの………
果物、腸内細菌を増やす食べ物（発酵してるもの、酵素）、飼料の安全な卵、産地の安全（愛知〜九州）な干し椎茸、ウエダ家の自然発酵乳酸菌、麻炭パウダー、エドガーケーシーひまし油オイル
…と書く理由はこちらhttps://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/28aea9193978deffae7ba9d06fc36d00
………ご協力いただけたら嬉しい………
①「押井の里」（けーすけ米）のお米を買ってもらう。玄米10キロあたり税込5,000円です（手間賃は少ないですがチリも積もれば）
②kecoticoのCDを買ってもらう（利益はないけど営業下手ゆえ在庫がたんまりある）
ダイジェスト版→https://www.youtube.com/watch?v=OGwXhaQmjRk
③おもちゃとツリーご入用でしたらぜひ♡（tinchantei@gmail.comまで）
つづき（4クール23日目へ）https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/a3ef2c516a158eef88b93aa07d0b91da
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