バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

「ごめんねって言いなさい」に意味がない理由

2019-10-10 22:26:54 | いなか暮らし・ちんちゃん亭

このブログを読むと「ごめんねって言いなさい」と、子どもに謝らせることに、ほぼほぼ意味がない理由がわかる。

その場にいて一部始終見てたわけでもないのに大人がジャッジするとき、泣いたもん勝ちってことよくある。
告げ口したもん勝ちとかね。

大人の気持ちと時間に余裕がなきゃできないことではあるが、だとしたら、小さい人との暮らしに余裕を持ちたい。

 

…………転載します…………

https://ameblo.jp/703junko/entry-12213403536.html?fbclid=IwAR1Ac0I-W1AMU3asQpgbt0Np7Yng8nlNDyvFgra_zYK2xbnyV7_tFbutweY

自分の子がよその子とケンカしたら

「ゴメンなさい」
って言わせますか?
 
そんなん当たり前?
ゴメンネを言わせるのは親の責任?
 
ーーーーーーーーーーーーーーーー
延長保育の時間。その日は私が保育当番でした。
 
太郎君と恵ちゃんが腕相撲して遊んでた。
かたわらで花子ちゃんが見てる。
 
しばらくして騒動が起きます。
 
太郎君が花ちゃんを叩いてる。
 
それがあまりに本気だったから、まずは2人を離す。
髪の毛まで引っ張り出しちゃったから。
 
阻止されたのがおもしろくなっかったんでしょう、今度は私を叩く。
 
待つこと20秒。
 
人ってMaxの怒りは6秒間しか続きません。
そこを過ぎるとだんだん山は収まってくる。
 
抵抗せずに受け入れてると必ず収まる。終わりはきます。
だけれど、怒られ慣れてる子が次に取る行動って逃亡です。
 
その場からいなくなろうとする。
 
そこはね、阻止します、私。
死守する。
 
逃げたらあかん。
せっかく怒りを出したんだから。
この自分の心の叫びを見つめたらなね。
 
嫌がる太郎君をガッチリ掴むw
離しませんよ。スッポン。
 
「オレはぜって〜悪くないでな!」
ブツブツ言ってる。
 
「謝ったらんでな!」
ブツブツ言ってるw
 
こりゃ本当の意味で気持ちを抱きしめてもらったことないんかなー。
「謝ったらんでな!」ゆーてまっせーw
 
一方の花子ちゃんはと言うとワンワン泣いてる。
 
私が近づくと泣きながら
「太郎君が何にもしてないのに叩いてきたぁぁ〜〜〜〜うえ〜ん」
 
こういうとき、私は話を聞きませんw
 
「どーせ、オレが悪いんやろ!でも謝ったらんでな!」
VS
「私は叩かれた方だから、何にも悪くないもん!」
こういうシチュエーションをお互いが作ってる間は、話を聴きません。
 
だって水掛け論だから。
幼児であっても立派な1人の人間です。
 
尊厳を大切にして、真摯に気持ちを受け止めようと寄り添えば、ちゃんと自分の言葉で自分を語れます。
だから、待ちます。
 
泣き止むまで待ちます。
プンプンが収まるまで待ちます。
 
それから、平常心で子どもの言葉をひたすらに傾聴します。
最初は怒られると思っていた太郎君もこちらの凪な心のトーンが伝わると、ちゃんと語りだします。
よしよし、と慰められると思っていた花子ちゃんも、どうやらそれだけではないらしいぞ、と感じると自分を振り返り出します。
 
まずは、太郎君の話。
「腕相撲をやってたら恵ちゃんの手に爪の跡を付けちゃった。それを花子ちゃんがダメなんやよー!って言ってきたのがイヤだった」
「オレだって勝ちたいのに恵ちゃんばっかり応援するからイヤだった」
「耳元でデッカい声で応援するから花子ちゃんの声がうるさくてイヤだった」
 
これだけ語れます。
5歳でも。
 
ふむふむと聴いてると、
花子ちゃんは自分の名前が出てくるたびに
「だってそれは太郎君が………!」
「だってそれは私だって…………!」
とか焦りから口を挟んできます。
それもスルー。
 
「今は太郎君の話を聴いてるよ」
って凪な心でセーブします。
 
この
だって!
でも!
が出るときは、
今までのケンカやいざこざの解決が
・どっちかが悪くてどっちかが悪くない
・先にやった方が悪い
・謝る側と謝られる側
っていう成敗を受けてきた回数が多いからです。
そして、本人たちに解決を委ねずに大人が終息させてきた回数が多いからです。
だから、自分が不利になると
だって!って口を挟みたくなるわけです。
 
成敗はなんの収穫も生みません。
大人は裁判官じゃない。
 
行動だけにフォーカスして
叩いた方だけが悪い、だから謝りなさい!
こんなやり方では
だって!
でも!
オレは悪くない!
のマインドを育てるだけ。
 
行動だけにフォーカスしない。
そのときの感情にフォーカスする。
そのときの感情を共に味わう。
 
「そっかぁ〜。太郎君、勝ちたかったんやなぁ。」
「もうない?気持ち全部出した?」
「うん………こんだけや」
「なら次に花子ちゃんな、お待たせ」
 
って花子ちゃんの話を凪の心で聴く。
 
「太郎君がワザと引っ掻いたんじゃないって知ってたけど、恵ちゃんが可愛そうやったたからダメなんやよーって言ってまった」
「それに、恵ちゃんが負けそうだったから負けたらかわいそうだからそっちを応援した」
「自分では、うるさくしてるつもりはなくて、普通の声で応援した」
 
それを聞いた太郎君
「や、あれは大声やったぞ!」
すると花子ちゃん
「そんなことないもん!普通の声やもん!」
の繰り返し。
平行線なやりとり。
  
空気は
先生どっちが正しいの?みたいな空気ね。
 
終わりが見えないやりとり。
 
ここで、私たち保育者はどんなマインドを育みたいのか。。。
いつも、このゴールを見つめて在り方を選ぶ。
 
「どっちもその通りやない?『太郎君は大声やと思った』『花子ちゃんは普通の声やと思った』なら、両方その通り。
自分が思ったことに間違いはないよね。
だって、そう思うもんは思うんだもん。人はみんな違うことを思うってことだよ。それぞれ違う心をもってるってこと」
 
「だから両方が⭕️ってこと」
 
「2人の気持ちが聴けてよくわかったよ」
 
って2人の肩に手をかけたら、太郎君がボソッと言った。
「花子ちゃんにはオレを応援して欲しかったんや……」
 
‼︎‼︎‼︎‼︎───O(≧∇≦)O────‼︎‼︎‼︎‼︎
 
うわぁーーーーーーーーーー‼︎
キターーーーーーーーーーー‼︎
でたやんーーーーーーーーー‼︎
これが本心やんーーーーーー‼︎
おめでとう!太郎君!
 
怒りの先の本音に辿りつきましたぜ。
 
ボクも応援されたかった…♡きゃっ♡
 
一緒に心を紐解くと
「謝んなさい!」
って言葉はいりません。
 
花子ちゃんは、それを聴いてぐっときてた。
 んでね、ここまで気持ちが解けると
「ごめん……」
って言いますよ。自然に。
 だって悪者扱いされてないですからね。
 
なんで大人って
ごめんなさいを強要するんだろう。
 
5年先10年先の子どもたちに、どう生きて欲しい?
 
だって
どうせ
でも 
の世界で生きて欲しい?
 
「ごめんね」は本来、今よりもっと仲良くなるための魔法の言葉なんです。
 
 
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