バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

2022*家族旅行の記録その3(ゼロ・ウェイストアクションホテル )

2022-01-25 22:06:47 | その他

◯2022*家族旅行の記録その1(明石〜淡路島〜鳴門)
https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/6a7a4389318564698fe0440d87813aba
◯2022*家族旅行の記録その2(ゼロ・ウェイストセンター )
https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/af895d73169b25091fffb2cc3d594d0d


このホテルでは、コーヒーもお茶も、チェックイン時に必要な分だけ分けてもらえる。

「コーヒー何杯飲む?」
「夜1杯と、朝1杯かな」
「わたしは朝1杯分あればいい」
集計して伝えたら、それだけ分、豆を挽いてくれた。

上勝町でつくられている日本でも珍しい発酵茶も、必要な分だけ茶筒に入れて渡してくれたよ。
自分がどれだけ飲むからどれだけ必要か。
そんなことは日常であまり考えていない気がした。

ホテルで使う用の「釜炊きの無添加石鹸」はチーズカッターで使う分だけ切り分けて渡してくれる。

使わなかった分は集めて、みんなが使う台所のネットに入れておいてあったり、洗濯や掃除などに使うそう。


私たちが2泊目に泊まるホテルはこちら↓
廃棄された農具や車輪が文字になっていて、ベンガラと柿渋で塗られているそう。
塗料にいたってもエコ!


開業は2020年5月30日だそうです。

ワイドビューとロードビューという2種類のお部屋があって、
ワイドビューは、絶景を見ながら朝食が食べられる。
4人で泊まると、一人当たり13,200円(税込・朝食付き)。

※画像頂戴しました

でも、季節が季節だし、ちょっとお高いなぁと思って、私たちは道側の「ロードビュー」にした。
このプランだと、4人で泊まって、一人当たり11,000円(税込・朝食付き)。

せっかくだしちょっと奮発してワイドビューにすれば良かったかとちょっと後悔したけど、こんな季節(外で食べるには寒すぎる)だし、起きたら雨だったから、ロードビューで良かったということにしよう。

気候と天気の良い日なら、ワイドビューの方がいいかも♡

部屋にはこんな本が置いてあったり、

扉の取っ手が石だったり、

中を開けると、金庫、冷蔵庫、コーヒーポットやらマグカップやらが入っていた。

コーヒーフィルターは紙ではなくてステンレス。
洗って使える。
ゴミも少なくて済む。

こちらは読書したり書き物したりできるスペース。
ランプもいちいちカッコいい。

このソファは、不要になったベッドをフレームにして作られているそうだ。
カーテンは、不要なカーテンをつなぎ合わせてパッチワークになっている。

洗面台。
ここの水は地下水なので、飲料水でも安全。
上勝町はとても水資源の豊かなところみたい。

黒の巾着に入っているのはドライヤー。
わたしも気になってた「サロニア」のシンプルなドライヤーだった。
(全てにおいて妥協していないのよ)

お風呂はガラス張り!
床や壁には廃棄ガラスが細かく砕かれて塗ってあるそう。

こちらはトイレの洗面。

トイレットペーパーは「竹」素材でした。

ゼロウェイストホテルは、ここのホテルの理念に共感する人しか来ないから「過剰サービス」なんて誰も求めないよね
トイレットペーパーは使い切るのは当たり前だと思うけど、一般のホテルでは通用しないのかなぁ。
(他のホテルは、少なくなったトイレットペーパー、どうしてるんだろう?と気になった)

上勝町には外食できるところはほぼないようなので、あらかじめ予約しておいた「RISE & WIN Brewing 」(https://www.kamikatz.jp/ja/toppage.html)へ!
クラフトビールとゼロウェイストなレストラン。

これまたシャンデリアはワインの瓶。
明かりを灯すととってもきれい♡

コロナ蔓延中で、続々とキャンセルが出たそうで、なんと私たちだけの貸切でした。

長女とけーすけはクラフトビールを注文。

素材厳選でほんっとに美味しい料理をフルコースで出していただいたの。
メインディッシュの写真を撮り忘れてしまったので、雑誌から写真拝借。

お一人5,500円(税込・飲み物別)でした。
なかなかここまでの贅沢な料理は旅先でも食べないけど、今回は特別
なんせゼロウェイストなレストランだもの、買い物は投票。
上勝町を応援したーい!
…と思ってディナーを申し込んだけど、この金額が納得いくほど、何もかも美味しすぎた!

シェフの岩原千尋くん。
素晴らしい料理をありがとう

家族でこんな素敵なレストラン貸切できるなんて贅沢でした♡

さて、宿に戻って、あったかいロフト部分にみんな集結して、ダラダラごろごろ過ごしたよ。
高い吹き抜けになっていて、真冬は1階が寒いため、ずっとロフトで過ごしてた。
(天井にファンがついているといいなと思った)

順番にお風呂に入って、歌ったり喋ったりスマホ眺めたりして(テレビはない)3つの布団に4人ぎゅっとくっついてam1:00に就寝。

朝。
8時半に朝食が届いた〜。
4人分の朝食がそれぞれ帆布のバッグに入ってたよ。

どうやって食べるかの説明↓

美味しいコーヒーの淹れ方も書いてあったよ。
なんと我が次女はスタバ店員なので、コーヒー淹れるのはお任せしちゃーう♡と思いきや、けーすけが頑張って淹れてくれました
コーヒー豆ももちろんこだわりの品。

朝食はこんな感じ。
ぺちゃんこの魚のフライ、チーズ、サラダ、ヨーグルトとシリアル、ミネストローネはここにお湯を注いで食べるしくみ。

パンはそのまんまでも食べられるけど、わたしは「手間かけても美味しく食べたい派」だから、次女と一緒に交流ホールにあるキッチンでパンを焼いてきた。
宿泊棟は火気厳禁のためにトースターは置けないんだって。
(宿泊者のために交流ホールは8時から開けているみたい)

こんがりカリッカリに焼けた♡
中はもっちり!

たっぷりの野菜とマスタードが美味しかった♡
全て厳選素材、旅先でこんなにカラダに優しく美味しいものが食べられるとは。
さすがゼロウェイストホテル♡
(娘がいくつになっても、なるべくカラダに良いものを食べて欲しいと願う母です)

プレーンヨーグルトにグラノーラをのっけて!
なんとこのグラノーラ、ビールの麦芽粕や、上勝番茶の茶殻でできているそう。

さて、このホテルにはゴミ箱はありません。
すべて分別します。
(ティッシュや使用済みマスクなどはゴミとなる)

パンが入っていた袋は、マスタードや油がついてしまったけど、紙としてリサイクルできるのかなぁ?
チョコが入っていた銀色の包み紙はアルミ箔かと思いきや、「プラ」マークがついてた!
娘の使い捨てコンタクトは、下の部分はプラだけど、上のめくったものの素材はなんだろう?

いつもなら全てゴミ箱行きだったけど、あらためて考えてみると「??」だらけでした。

朝食を食べ終わった器や食器などはぜんぶ、岡持にまとめたよ。
(この古い岡持もおそらくどっかの飲食店から出たものだと思う)

いよいよ10時半、名残惜しいですがチェックアウト。

ここからスタッフの女の子に教えてもらって分別していきます(お名前聴き忘れちゃった)。

パンが入っていた紙は、多少の油染みなら紙リサイクルができるけれど、しっかりと汚れてしまったものは「燃料加工利用」されるそうです。

その他の紙袋は「雑紙」入れに。

「チョコがくるんであった包みはアルミですか?プラですか?」の答えは、「引っ張ってちぎれるものはアルミで、伸びるものはプラです」とのこと!
チョコがしっかりついているものは再利用できないけれど、ココアパウダーがちょっとついているくらいだったらリサイクルできるそう。

最後は、コーヒーかすやみかんの皮などの「生ゴミ」をコンポストに入れます。
こちら「消滅型生ゴミ処理機キエーロ」。
バクテリアに分解されて消えてしまうから、匂いもないし、土になっちゃう。

理系の次女は「どうしてゴミを入れてもカサが増えないの?」と興味持ってくれて、けーすけが説明していた。

旭に住むようになって、生ゴミをゴミとして出さなくて良いのが嬉しくて、裏山に捨てていたけれど、野生動物問題があって(イノシシや熊が来たりする)ゴミの日に出さないといけないと言われちゃってる。
一般的に、家庭から出るゴミの多くは「生ゴミ」で、生ゴミの80%は水分だから、温度も冷えちゃうし大量の燃料を入れないといけない。
本来なら生ゴミは「肥料として農作物に使える貴重な資源」なのに、燃料ぶっかけて燃やすなんて悲しすぎるよ。
野生動物問題があるならば、いなかは敷地が広いんだから、どこの家庭でも「キエーロ」を設置したらいいと思う。
電気を使う「生ゴミ処理機」よりもずっとエコだよね。

まとめ。

今回の旅でいろーんなことを学んだけれど、大きく2つのことを感じたの。

まず、多くの人に興味を持ってもらうにはデザインの力が大事ってこと。
ゼロウェイストセンターとホテルは「中村拓志/NAP建築設計事務所 https://www.nakam.info/jp/」のデザインだそう。
とにかく何もかもがセンスが良い。

ホテルの中庭には雨樋がなく、雨だれを楽しむ設計になっているらしい。

画像拝借

先駆的で素敵な取り組みをしている自治体は全国いーっぱいあると思うけれど、ここまでセンスが良くなかったら、娘2人を連れてくることは難しかったかもしれない(まだ20歳と23歳。視察じゃなくて旅行がしたいお年頃)。
建築家がこの建物に興味を持ったり、デザインが注目されたりと、必ずしも「ゴミゼロ」に興味を持つ人ばかりではない、たくさんの入り口があることが大事だと思った。

そして、2つ目。
薄ーくなが〜く「環境問題」に興味を持っているわたしにとって、「何が正しいリサイクルなのか」がわからなくなることが多かった。
ゼロウェイストセンターは全く匂いがしないが、プラごみなどはキレイにあらって乾かしてここに持ってくるのがルールらしい。
プラごみをキレイにするために洗剤と水が必要になる。
合成洗剤なら川を汚すし、大量の水を使うこと…それが果たしてエコなのか?
上勝町は水資源が豊かだからできることかもしれない。

そんな感じで、何が正解なのかは、地域によっても時代によっても変わるものかもしれない。
だからこそわたしたちは「考えること」を止めてはいけないと思った。

ゼロウェイストセンターは「?」でできているんだよ。

今回、娘2人とここに一緒に来れて本当に良かった。
「ママが元気なうちに一緒に行って欲しいところがある」
と半ば脅しのようにお願いして来てもらったけれど(笑)、デザイナーとしてフリーペーパー「耕Life http://www.kou-life.com/」の編集をしている長女にとって「上勝町」の取り組みはいつか役立つと思ったし、ミニマリストな次女は興味を持ってくれると思った。

わたしががんサバイバーだから、ではなく、誰しもがいつ命が終わるかわからないんだから、こうしてなにか娘たちに遺したいと思ったのも、ここを選んだ理由のひとつ。
(わたしとけーすけは「単なる旅行」にもはや興味がない 贅沢にも
興味がない)

家族で「ゼロ・ウェイストホテル」に宿泊できて大満足でした♡

 

つづく。

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