<シルクロードを点で繋ぐ旅><朝顔・君子蘭・竹など>

シルクロードの都市を点々と歩き、砂漠や高山、信仰と食事=文化に興味を持つ。
朝顔・君子蘭・竹などを育てている。

俵屋宗達と本阿弥光悦 ーNHKアーカイブー

2013-11-13 11:15:26 | 空海・王羲之・雪舟・宗達・ロートレック

『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』

資料   本阿弥光悦

1615年、大坂夏の陣の後、

光悦の茶の湯の師・古田織部が豊臣方に通じていたとして

自害させられる。

そして57歳にして光悦の人生に大きな転機が訪れた。

徳川家康から京都の西北、

鷹ヶ峰に約9万坪の広大な土地を与えられた。

師の織部に連座して

都の郊外へ追い出されたとする説もあるが、

いずれにせよ光悦は俗世や権力から離れて

芸術に集中できる空間が手に入ったと、

この事態を前向きに受け止め、

新天地に芸術家を集めて理想郷とも

言える芸術村を築きあげようとした。

以後、亡くなるまで20年強この地で

創作三昧の日々を送る。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。