＜名馬・汗血馬＞TBSの放送より

雷台より発見される。【蘭州 】武威雷台漢墓

中国観光事業のシンボルマーク・銅奔馬が出土されたところ。
中国の甘粛省武威市街から北に１ｋｍほどの所にある雷台は、
南北106m、東西60ｍ、高さ8.5ｍの土台の上に建てられた雷神廟にちなむ。

1969年、この雷台の下から、
後漢時代の大型磚室墓（レンガ製の墳墓）が発見された。
墓は前、中、後の3室、左右に耳のように造られた部屋が3室あり、長さは19mある。
その副葬品に軍団のミニチュアの銅製品
（馬39頭、車14両、人物45体、牛一頭）があった。

始皇帝の兵馬俑は、破損して修復中のものを数えると、
＜8000体＞だと！

＜名馬・汗血馬＞TBSの放送より

中国の甘粛(かんしゅく)省武威市の北1km、雷台湖にある廟。
明代に雷神を祭るために創建され、それにちなんで命名。

1969年、廟が建つ土台の地下から後漢時代末期の
大型のレンガの室墓が発見され、
230点余の出土品が発掘された。

墓の副葬品には軍団のミニチュア銅製品があり、
「飛燕をしのぐ馬」（青銅製の奔馬）など多数の宝物が発見。
現在、銅奔馬(どうほんば)は中国のシンボルとされ、
銅奔馬の実物は蘭州の甘粛省博物館にある。

かってウズベキスタンを旅した時に、
＜名馬・汗血馬＞の子孫に会いたいと思ったが、
フェルガナ地方は、民族紛争で危険で行けなかった。

＜名馬・汗血馬＞TBS放送より

＜名馬・汗血馬＞
馬踏飛燕！

西安の馬踏匈奴像ーTBSの放送よりー

この画像もあったのに(;_;

武帝ーTBSの放送よりー

漢の武帝になるまで、いい馬が居なくて、
匈奴（モンゴル系・トルコ系）の騎馬軍団の侵入に苦しんだ。

＜名馬・汗血馬＞を求めて西域へ。
大月氏へ張騫を派遣する

武帝は衛青とその甥の霍去病の両将軍を登用して、匈奴に当たらせ、
幾度と無く匈奴を打ち破り、西域を漢の影響下に入れた。

更に李広利に命じて、大宛（現/中央アジアのフェルガナ地方）を征服し、
汗血馬を獲得した。
外征中に『史記』の著者である司馬遷が、
知人であった李陵を弁護したことで死刑を命じられ、
減刑の結果＜宮刑＞を受けた事件や、
李陵の妻子を皆殺しにした事件は、後日李陵の無実も判明。

5 文帝 　太宗 恒 　　　前180～前157
6 景帝 　啓 　　　　　 前157～前141
7 武帝 　世宗 徹 前141～前87

太原市双塔寺前の釣鐘

底が波打っている。聞くと蓮の花を表現とか。
韓国・慶州市の博物館の＜ェミレの鐘＞の底も緩やかに波打っていた。
日本では見たことがないが。

鐘楼の鐘始ーTBSの放送よりー

西安の大雁塔ーTBSの放送よりー

禁を犯しインドまで取経の旅をした玄奘三蔵が
帰国後、16年も籠り経典の翻訳にあたった。
サンスクリット→漢語。

実はあまりにも多くの国々・地域・人々に尊崇されたため、
情報を拡散させぬために、＜幽閉・軟禁＞したと。

始皇帝陵ーTBSの放送よりー

この小山は見ることができる、誰でも(^^；

始皇帝陵が発掘されればどんな騒ぎになるか。
私の存命中に発掘されるか？

始皇帝ー TBSの放送よりー

TBSの放送・大竹しのぶのナレーションで2時間。
北京から敦煌まで。

パソコンを買い換えたときにバックアップしたのに、
なくなったものが多い。
それと、かって旅した時には、写真撮影が禁止のところが多かった。

それでこの写真のあとは、TVから撮ったものですm(._.)m
2)秦帝国と始皇帝

●始皇帝以前の秦帝国
　秦国は、顓頊（せんぎょく）の子孫とされ、
中国西部の陜西（せんせい）省を中心に活躍した国である。
舜帝のとき、9官の1人として嬴（えい）氏という姓を賜っていたという伝説。

秦の＜非子＞という人物は馬が好きで、
BC900年頃、周の孝王のために汧水と渭水の間で、
馬の繁殖・飼育に成功して認められた。

この功績により周王から土地を与えられ、
大諸侯付属の小国となり、＜非子が秦の領主＞となった。