BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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漆・木・土3人展de茶会

2014-12-03 15:27:17 | お茶

先日中国茶の先生宅でお茶会した時に、
来週ここでお茶入れるから遊びに来てねーとお誘いを受けた、
「漆・木・土3人展」に行ってきました。
私もお気に入りの百石町展示館にて。
ここの「コトリカフェ」も好きなんだけどね。
3名の津軽の工芸作家さんの展示会。
漆:宮腰清次郎
木:小野英樹
土:小山陽久
どれもこれも素敵な作品ばかり~。
お金がたくさんあったらなぁ、、、。
青い津軽塗のおひつとか重箱とかめっちゃ欲しかったです。
やっぱり本物の作品は見ると惚れ惚れするね。

お茶会は展示スペースの奥でやってました。
贅沢なことに作家さんの椅子とテーブルがどどーん。
この椅子5人くらいまで座れそう。
値段が100万でびっくり。
高いだけあって座りごこちも肌さわりも色もとっても素敵。
机の上には作家さん作品の茶器に、
漆のお盆が。。。これ茶盆に使うんですって。
色が赤でストライプ模様がとても素敵♪
ちょうどお客が私しかいなくて、
こんな広い椅子に一人なんてもったいないと思ってたら、
なんと作家先生3名が一緒にお茶を飲むことに。
私の隣に3人で座ってましたよ。
ちょっとドキドキしましたが、
おしゃべりとか面白くてお茶がとても楽しかった。
机や椅子の材料の木材の話とか、
この茶盆はお湯の温度に耐えれるのかとか、
いろいろ生の作品に対する声が聞けて、
大変貴重な体験ができた。
いつも思うことですが、
お茶をゆっくり味わって飲むのも美味しいけど、
お茶よりも一緒に同席した人の話を聞いたりして、
知らなかったこととかに出会えることが何よりも一番楽しいなって思う。
中国茶は茶道のような難しいお点前があまりなく、
わきあいあいとしながら会話が楽しめるので、
いつもどんな人が一緒なんだろうって楽しみだったりします。
作家先生方は3名ともとてもおしゃれで、そしてとてもお茶目でした。