鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

夜の東京ベイサイド

2014-07-25 | 移動の旅

2 0 1 4 年 5 月 6 日 ( 火 )

午 後 7 時 1 0 分

東 京 都 江 東 区

東 京 ゲ ー ト ブ リ ッ ジ





日は沈み、夜の東京ベイサイド。
帰りは国道357号・東京湾岸道路を通ります。
せっかくなので東京湾の夜景を見ながら帰ろう、そう思っていました。


まずは東京ゲートブリッジから新木場方面へ戻ります。



ゲートブリッジのある若洲から夢の島へと渡る橋からは、葛西臨海公園ひまわりの大観覧車が見えます。



湾岸道路に戻る前にちょっとばかり寄り道。
新木場にかかる橋からゲートブリッジをチラ見。
う~ん、ゲートブリッジはそばで見たほうがいいですねぇ。



国道357号に入っても、私の夜景熱はおさまらず、進んでは止まりを繰り返しました。



遠くで光る東京スカイツリーと、その手前の工場夜景。

夜景の撮影がへたくそな私は、何度も撮影をやり直します。
そのために帰る時間は遅くなっていき、冷たい夜風は私の体を着実に冷やしていきました。


陸橋のやたらと多い国道357号をアップダウンしながら、荒川を渡って葛西へ。
葛西臨海公園がそばにあり、遠くから望んでいたひまわりの大観覧車が間近に見える・・・はずでした。



観覧車の間に横たわる太いガード。
東行きのほうの歩道(北側の歩道)にいたので、間を通る首都高速湾岸線が観覧車の下部分を隠してしまっています。

だったら反対車線(南側の歩道)へ行けと? もちろん行きました。
そうすると湾岸線以上の強敵がいたのです。

 

こいつが。風がちょっと吹けば停まってしまうこいつ。
JR京葉線がドカっと立ちふさがり、夜景が全く見えなかったのでした。

チャリは東京都を離れ、浦安に入っていたのですが、東京ディズニーリゾートの前には常にJR京葉線が立ちふさがっていました。
私は夜景の撮影をあきらめ、早いとこ自宅に戻ろうと思っていました。



舞浜の駅前を通過し、ふと右側を見てみると、JR京葉線のガードがなくなっています。

・・・あれ? 京葉線って、湾岸道路をまたいで北側に出たか?
・・・でもこれで夜景の前にふさがる障害はなくなったな。


そう楽観的に考え、チャリを進めていましたが、



お、東京ディズニーリゾートかな?



ホテルユーラシア舞浜?! こんなホテルあったか?
何度も湾岸道路をチャリで走っているけど、こんなホテルは記憶にない! これはおかしい!!

これまでの疲れが注意力を奪っていたので気づかなかったが、この道路、片側2車線道路だけど対面交通の道路だ!
湾岸道路は西行きと東行きが首都高速&東関東自動車道をはさんで完全に分離しているので、対面交通はありえません。
そういえば高速道路のガードがない!

こうして別の道に迷い込んでいたことが発覚。
どっと疲れが出てきます。
今まで通ったことがない道路ならまだしも、湾岸道路は何度も通っている道路。
こういうところでの走行ミスが一番堪えます。


元来た道を戻ること、だいたい7分。距離にすると2Kmほどでしょうか。

  

道を間違えたの原因は、舞浜駅前のこのポイントでした。
左画像の手前は新木場側、右手側にJR舞浜駅や東京ディズニーリゾートがあります。

このあたりは首都高へ接続する立体交差(舞浜インター)やら、湾岸道路へ接続する平面交差やらが絡む複雑なポイントで、湾岸道路を進む歩行者・自転車は、右の陸橋へ続くスロープを上らなければならないのです。
そしてそのスロープへ続く道は細く、夜ともなれば目立たない。
そして案内看板も見当たらないという不親切設計です。

スロープへの道を見逃してそのまま進むと、いつの間にか浦安の海に向かってしまうのです。



こうして紆余曲折の末に舞浜を通過し、これを機に西行き歩道から東行き歩道へ鞍替え。



「船橋 10Km」です。
おそらく船橋市役所の入口がある日の出町までの距離と思われます。
私も日の出町の交差点を曲がる予定でしたので、もうひとふんばりといったところ。




午 後 9 時 0 5 分

つ い に 船 橋 へ




ようやく船橋へ戻ってきました。
しかし心はすさみきり、体は冷え切っていました。

河川や立体交差のためにアップダウンがやたらと多い国道357号。
疲労は着実に蓄積し、私は357も嫌いになっていきました。
道は狭いしゴミゴミしてるけど、やっぱり国道14号のほうがいいや。






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