犬の十戒

ごんすけを拾ってもうすぐ８年、今では５頭もの犬が居て・・・

今更ですが、犬の十戒 を初めて１から１０まで読み通しました。

いつも三つ目か四つ目まで読むと涙で文字が見えなくなって断念していました　

というより、悲しい気持ちになるのが怖くて読めませんでした


～犬の十戒～

1. 私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。
どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。

2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しい。

3. 私を信頼して欲しい、それが私の幸せなのだから。

4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで欲しい。
あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。
でも、私にはあなたしかいないから。

5. 話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は届いているから。

6. あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。

7. 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しい。
私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと
決めていることを。

8. 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、
私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。
もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。
それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。

9. 私が年を取っても、私の世話をして欲しい。あなたもまた同じように年を取るのだから。

10. 最後のその時まで一緒にいて欲しい。言わないで欲しい、「もう見てはいられない。」、
「私ここにいたくない。」などと。 あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。
忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。


写真は生後二ヶ月ちょっとの頃のバンビです　(赤ちゃんの頃からオッサン顔でしたが・・・汗。)

我が家の子になった翌日に撮ったものです。　とても綺麗なブルーアイが懐かしい。

私にとっては ごんすけもちびたもバンビもタンタンもクララも大切な大切な我が子です。

でも、クララだけは成犬になってから我が家に来たので、赤ちゃん時代のことは知りません。

バンビみたいな超デカデカ赤ちゃんで、心配になるほどよく寝る子だったのかな？

な～んて、色々想像したりして　　

きっと、写真の赤ちゃんバンビのようにとっても綺麗なブルーアイだったのでしょうね～

自分自身が成犬の里親になるまでは、

“ 赤ちゃんから育ててないのに他の子と同じように愛せるのかな・・・？ ” と、

多少不安を感じていたのも事実です。

けれど、成犬クララと出遭ったその日にそんな気持ちは吹っ飛んだ　

うまく表現出来ませんが、何が何でもこの子にはずっと私の傍に居て欲しいと思いました。

時々、クララの瞳を見つめていると何とも言えない感情がわいてきて目頭が熱くなります。

私はクララが生まれて三年半のことは知らないけれど、そんなことは大した問題じゃない。

いつかクララが 『私、ここの子になって本当に幸せ～』 って思ってくれる日が来ると嬉しい。

それがたとえずっとずっと先でも、たとえ最期の日であったとしても・・・　


これからは途中涙で文字が見えなくても、たまには 犬の十戒 を読み返そうと思います