バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

まさかの骨折

2012年10月11日 | 日々の出来事
いやー、ブログの更新さぼりすぎ...。
残暑でうだうだしているうちに、また持病のメニエールが再発するし
何よりパソコンが調子悪すぎて、やる気になれず。(言い訳、言い訳


バンビの方は、いろいろありますが まぁ元気にやってます。

2学期が始まってからは連日運動会の練習に明け暮れ...
ほんとに いつ勉強してるの? ってくらいやってたよーな。

で、ある日下校の時 軽く足を引きずっていたので
帰宅して見てみたら、右足の親指の爪の生え際が青黒くなってた。
バンビ曰く、”学校の階段で自分で転んだ”とのことで
触るとかなり痛そうにする。

運動会も近かったので、念のため翌日の夕方整形外科に連れていったら
何と、診断名は「右第一趾未節骨骨折」
成長期の子どもの骨には、骨と骨の間(軟骨)に伸びしろがあるらしい。
今回、バンビはその軟骨に何らかの衝撃が加わって損傷した模様。
青黒くなっていたのは、骨折による内出血だったんだね。

実は、怪我に気づいた翌日すぐ担任の先生に連絡したんだけど
誰も現場を目撃していなかったし
怪我をしたことにも気づいてなかったらしい。

本人に聞くと「大丈夫」と言うし、練習も普通にやれていたので
まさか骨折とは... と、とてもびっくりしていた。

まぁ、学校内で怪我して気づかれないって、親としてはショックではあるけど
こーいうとこが、PWSなんだよねぇ。
痛覚が鈍いから、本人は痛みを訴えないし
他人の前では多少無理しても(自覚はないままに)頑張るとこがあるから
不調が気づかれにくい。

主治医のN先生によると、PWSの4人に1人は骨折を経験するらしい。
しかも、腫れてきてはじめて周りが気づくことが多いのだとか。
骨密度が低いことも関係あるみたい。やれやれ...


とにかく、運動会は1週間後なので
その間練習は見学し、本番のみ出場する ということになった。
ほんとは、練習って普通級の子達と接するいい機会だからもったいないんだけどね。
こればっかりは仕方ない。


で、運動会当日は、台風の迫る空模様を気にしながらも
何とか子ども達の競技・演技は最後まで無事終わらせることができて一安心。
バンビも80m走を完走した。
ちなみに、今年もビリはビリだけど、普通にビリっていうか
段トツに遅かった去年までとはちょっと様子が違った。
これも成長ホルモンの効果のおかげかなぁ。


まぁ、そんなこんなでびっくりの運動会でした。
これは、PWSに限らずだけど 子どもの様子がいつもと違うな と思ったら
迷わず診察を受けるべきなのかも。

何もなければそれで良し だしね。
本人にもわかりにくいこと、うまく伝えられないことがあるから
親が気をつけて、守ってあげないと と改めて思った次第。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 靴を隠す | トップ | まさかの副作用 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事