バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

PWSっ子の癇癪対応

2020年03月07日 | プラダー・ウィリー症候群
 突然の学校休校に学齢期の子ども達はどんな風に過ごしているでしょう?

うちの場合は、私が半日出勤の日はバンビは一人で留守番。
1日勤務の日は放課後デイを利用してなんとか対応。
そこはルーチンをきっちりこなすプラダっ子。
午前中は学校から出された宿題をきちんとこなし
お皿洗いなどの手伝いを済ませてから
好きなテレビを見たり、ゲームをしたりと まぁまぁ楽しんではいる様子。

ただ、余暇活動のバスケもスイミングも
体育館やプールが利用できなくなったため活動中止となり
運動不足が心配な状況だな...。

1人で留守番の日は、おしゃべりする相手もいないので
私が帰宅してからはチャットボックス状態。
しゃべる、しゃべる...うるさくてかなわない。

人好き・お出かけ好きの子が、家に一人でいるのはやっぱりストレスなんだろう。
昨日はついにデイで事件発生。
癇癪と泣きで固まるバンビ。

事の始まりは
トイレの中の手洗いは使わず、洗面所で手を洗うように言われてたのに
思わず中で洗ってしまったらしい。
で、”誰がやったの? 床がビショビショで他の子の靴下が濡れちゃったよ。”
ってなった時に、名乗り出て謝ることができなかった。

支援員さんはバンビだとわかっていたから注意したら
バンビは固まってしまい、挙句にその支援員さんを蹴ってしまったらしい。

以前にも そういう状況で支援員さんに手を出したことがあったからか
「暴力は絶対にダメ! もうここに来られなくなるよ。」と言われたら
泣きだしてどうにもならなくなった...。 という話だった。

もちろん、バンビが悪い。
家でも注意されて気に食わないと
たまに 私のことを押したり叩いたりしてくることがあって
それは絶対ダメだと言い聞かせているのだけど、やっぱりやってしまう。
この瞬間的な怒りの表出は PWS特有のものなのかなと感じる。

ただ、障害があろうとなかろうと
やってはダメなことはやってはダメなのは当たり前。
他害をしたら居場所がなくなる それは万人共通。

それを踏まえた上であえて書くのだけど
だから 当人をそういう状況に陥らせないように
家族や支援者がうまく対処してくれたらいいんだけどな と思う。

泣きじゃくって帰ってきたバンビを とにかく座らせて話を聞いてみると
「もうデイに行けない。どうしよう。」って それで思考停止していて
すべてがシャットダウンされている状態だった。

本人は ”やってしまった、まずかった”という認知はあるんだよね。
今回もバンビはわかっていて、でも恥ずかしくて名乗り出て謝ることができなかった。
だからそれを悪いことだとさらに説教する必要はないんだよね。
そして「もう来れなくなるよ。」みたいな否定的な言葉で追い込むべきではない。

いちばんいいのは、落ち着くまで待つこと。
いろいろ言葉をかけないで、座らせて少し離れて見守る。
落ち着けば会話もできるし、何が悪かったかは理解できる。
そしたら、気持ちに寄り添い肯定的な関わりをする。

「恥ずかしくてできなかったの?」
「その時、ごめんなさい って言えれば良かったね。」
「暴力はやってはいけないことだって、わかってたよね?」
「謝ることはできる?」 てな具合に。

今回 話の終わりに「今電話して、自分で謝る?」と聞いたら
「今は泣いちゃうから無理。」と言っていたので
「じゃあ、とりあえずお母さんがお詫びのメールだけしておくね。」と。
でもメール送り終わった頃、結局自分からちゃんと電話して
「ごめんなさい。」と謝ることができたんだよね。

管理者の方からもすぐ返信いただいて
その日のうちに自分から謝ることができたのは大きな成長を感じると言ってもらえたので
バンビにもそのことは伝えた。

失敗体験を失敗したままで終わらせない というのも大事なこと。

支援員さんに特にケガもなく、今回は良かった。
私はお詫びもしたけど、今後はこういう風に(時間に余裕があれば放置)してほしい
ということも伝えた。
支援者にもPWSを理解してほしい、対処の仕方を知ってほしい。
親にできることをしていくしかない。

もう何度も書いてるけど、PWSはストレス耐性が低い。
だから、かけずに済む負荷ならかけないようにする。
対応の仕方を工夫する。
これはとても大切。

他の親御さんや支援者の方にも知っておいてもらえたら と思って書いてみました。

コメント   この記事についてブログを書く
« バレンタインデー | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プラダー・ウィリー症候群」カテゴリの最新記事