半澤正司オープンバレエスタジオ クリスタルルーム

18年間 世界中で踊り抜いた、プロフェッショナル 半澤正司が見せる!
これが、バレエ・・・
世界に通ずるバレエです!

なんとユーゴスラビア国立バレエ団ベオグラード…

2008-03-03 18:33:13 | ユーゴスラビア
皆様、火曜日から金曜日まで朝11時よりレッスン、そして夜は5時20分から
基礎クラス、7時から中級レベルのレッスンです。尚、毎週土曜日は、朝レッスンと
夜は6時からの基礎クラスのみです。日曜日は10時から基礎クラスで12時からが
通常クラスです。チラシのミスプリントでご面倒をお掛けいたします。
Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!どうぞいらしてください。お待ち申し上げております。
日曜日のバリエーションは新しく、ライモンダの第二バリエーションを予定してます。
テクニック的に少し難しいですが、音楽が可愛らしい バリエーションです!
皆様をクリスタルルームでお待ちしております。

(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…と言う意味}
レッスンが終わり、先生に挨拶をしに行き、ロシア語ではありますが「スパシーバ…、
オーチン クラシバ ウーロク!ヤ、パイドゥー」(大変 素敵なレッスンを有難う
御座いました、私は行きます…)と言うと、先生ニッコリしながら、「パジャルイスタ
…」と返事してくれます。それにしても本当に素晴らしいレッスンだった!ダンサー達
は少しづつ、バレエザールから退出します。その中から一人の女性が私に近づいて来て、「あなた、何処から来たの?」と以外にも英語で喋り掛けてきた女の子がいます。
私はちょっとビックリしましたが、直ぐに「私自身は日本人ですが、今はスウェーデン
のゴッセンブルグ・バレエ団で働いています。夏休みなので、あちこちのバレエ団で
レッスンして、色んなダンサー達を見たいのです…」と返事しましたら、意外そうな
顔をしながら、「あなたはラッキーだったのよ…!このバレエ団も明日からツアーに
行くのよ。明日来てたら レッスンには参加出来なかったわ!」私は ウッヘー!っと
驚きました。それは幸運でした…。「所で、君は大変に英国的な綺麗な発音の英語を
話す事が出来るんだね?ちょっと聞きたいんだけど、このバレエ団はなんて言う名前の
バレエ団なの?」女の子は呆れた顔をしながら、「あなた、このバレエ団を知らずに
レッスンを受けに来たの?ここはユーゴスラビア国立バレエ団ベオグラードよ!この
国の中の幾つかのバレエ団の内でも最大のバレエ団なのよ。私の母は英国人だから、
英語は普通に話せるけど、バレエ団には英語を話せる人は少ないわ…。というか、この
国自体で英語を話す人は少ないのよ。ふーん、バレエ団の事も知らずに来るとは、あなた変わってるわね!」そうかな?とも思ったけど、あっ、そうだ!「ねえ、君のバレエ団の先生は素晴らしいね!本当に良いレッスンだったよ!それでツアーは何の出し物で何処に行くんだい?」 彼女は興味があるのか、大きい身体を座っている
私を覗き込む様に見ながら、顔一杯に笑みを浮かべて「あー、あの先生はね、ここの
バレエ団の先生じゃあないのよ。ソ連のモスクワ・ボリショイ・バレエ団から、ゲスト
で来ているのよ。ボリショイのソリストよ!彼女が今回のツアーに持って行くバヤデルカを振り付けしたのよ。ツアーはね、国内の他の街なの。外国だったら良かった
のにな…。これから、バヤデルカのソリスト達のリハーサルが始まるわ…。私は
リハーサルがないの。」なーんだ!!納得しました。それで先生はロシア語だったのか…、なるほどボリショイの先生だったら レッスンが良いのも当たり前だよなー…
あー、本当にラッキーだった。バヤデルカだって!?しかもソリストのリハーサル…
これを見ない訳にはいかないぞ…よしっ!付き添おう!と、自分をリハーサルに招待します。ピアノの近くに荷物を降ろし、ピアノに凭れる(もたれる)様に陣取ります!ヌハハハ!この角度なら よーく見える事でしょう!!女の子は「じゃあね、グッバイ!」と言い稽古場から出て行き、私のみがこのユーゴスラビア国立バレエ団の稽古場に残っております…!(つづく)
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1 コメント

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Unknown (rein)
2008-03-03 20:23:06
いつも楽しく読んでます。
また続けてお話聞かせて下さい。
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