上だんじりの屋根には「しがみ」が
ついていて
下だんじりの屋根には「しがみ」が
ついてない
ってことを昨日書きましたが
でもツルツルじゃなかったはず。
じゃぁ、何が付いてるのかというと
このように「とりふすま」というものが
ついています。
昨日、野田の先代を載せましたので
今日は、新調された新しいだんじりを載せますね。
ね、屋根の形も違うでしょう?
さて、もっとアップにしてみましょう。
府中南之町のだんじりには菊の御紋が入っています。
(大阪府和泉市府中町)
長承寺には文字のようなものが・・・。
この文字らしきものはハッピやたすきにも
書いてありますよね。
(大阪府堺市鳳)
諸口のとりふすま部分。
ここも紋が入っていますね。
(大阪市鶴見区諸口)
“トリ”は岸和田、上町。
やはり紋を入れている町が多いようです
上だんじりマニアなので
「しがみ」ばかりを真剣に撮影することはあっても
「とりふすま」を撮影することはなかったので
いざ、コーナーを作ろうとしたら
ここがハッキリと写っている写真の少なさに
あせりました
昔のほうまでさかのぼって写真を探しに行って来ました
先代が上だんじりだった場合に、
ここに先代の「しがみ」の顔を彫ってもらう町もあるという話を
思い出しますが、手元に写真が見当たりません。
ごめんなさい
またどこかで出会えたら
撮ってきますね
さて、あなたはどちらの屋根が好きですか?