バリちゃんが家族1に腕枕をしてもらってやすんでいました。
夜中の1時過ぎ、バリちゃんが家族1の布団から抜け出して、トイレに行きました。
家族1を起こさないように、ひとりでお利口にそっとトイレに行ったのに、なんということでしょう
バリちゃんがおトイレから帰ってみると、家族1が寝返りをうっていて、バリちゃんの入る余地がありません。
「ぷみ~ん、ふみ~ん」
と、悲しく泣いて訴えるバリちゃん。でも、家族1はいびきをかいて眠りこんでいます。
「う~ん、ふん! ふn!」
悲しげだった声にしだいに腹立ちと苛立ちが込められてきます
しかし、そんなバリちゃんの様子にも気づかずに、いびきをかいて眠り続ける家族1です。
ついに、バリちゃん切れるか?! 実力行使か?!
と思って見ていると、バリちゃんは家族1の枕元に腰を落ち着け、
「バリちゃんは、ちょっとおトイレに行ってきただけでしょう。おしっこもちゃんと上手にしてきたのに、お布団から追い出すのはダメでしょう。お布団の独り占めは、意地悪でしょう。バリちゃんも眠いんだから・・・・・」
とでも言うように、延々と語り始めました。犬語で
それは、まるで、我慢強い教師が生徒を教え諭すような、静かで冷静な口調でした・・・・・犬なのに
小声とは言え、けっこうしつこく語り続け、さすがに家族1も目を覚まして、「夜中にうるさい!!」と怒るだろう。
そう思って、動向を見守っていました。
すると、何と、家族1,いびきをかいて眠ったまま、バリちゃんを布団の中に招き入れました
バリちゃんは「よしよし」と言わんばかりに布団に入っていきました。
夜中に小犬に説教をたれられ。反省して行動を改めた家族1なのでした
う~ん、眠っている間とは言え、油断できないな。
わたしも知らない間にバリちゃんに説教されているかもしれません
祈りは届くのか?
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