Love！炊き込みごはん U・エ・U

ふと思い立ち、炊き込みごはんを作ってみました。

材料を刻み、お米を仕掛け、ダシを入れ、
さて、下味をつけた鶏肉を炊飯器に投入と・・・・
横を見ると炊飯器を覗き込むバリちゃんがいるではないですか。
いつもはごはんを仕掛けるのなんかてんで無視のバリちゃんが、
今日はキラキラおめめで覗き込んでますよ。

いや、もぉ、ごはんが炊き上がる間も、
何度、炊飯器の前まで見物に行っていたことか。
「あのね、あのね、おいしいの匂いがしてくるのよ。
今日のごはんは、おいしいの匂いなのよ。うわー　U・エ・U」
「すごいのよ、おいしいののモクモクが出てくるのよ。
バリのお口はね、モグモグになっちゃうのよ。　U・エ・U」
「うひゃー　おいしいのモクモク、熱いのぉ、
でも、バリはくんくんしたいのよぉ。　U・エ・U」
何か、こう、けっこうなイベントでもあったかのような盛り上がりぶり
炊き込みごはんっていうのは炊き上がるまでに出てくる蒸気も、鶏肉の匂いがしてるんですね。
バリさんはそれに大興奮。
触りたいのにお肉の姿はなし。さすがに、炊飯器の中では手出しはできません。
香だけで、我慢するつもりになったのか、あまりに魅惑的な香に口が勝手に動くのか、何もないのに口をモグモグさせてるし。
しかし、蒸気はどんどん熱くなる。炊飯器の側は離れたくないけど、熱い！　
バリちゃん、大葛藤　けっこう、動揺してました。

まぁ、何はともあれ盛り上がってもらえてなによりです。


バリの異常な喜びぶりを目の当たりにし、10年間炊き込みごはんを作っていなかったことに気付いた。
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（写真は、炊込みレポートはしたが、味見はさせてもらえなかったバリさんです。）