バランスのある空間

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力を込めるから通すの世界へ

2017-02-10 19:08:32 | 森林
『力を入れろ!』『力を込めろ!』という教えが勘違いさせているのかと思わされる!

力みが半端なく、力を常に入れている方が入らした!
力を入れているという自覚はあるようですが、それが当たり前になっているので、力を抜くことが解らないとのこと!

そうですよね!
話は少しズレますが・・・
いくら「力を抜いて」と言っても、抜いた感覚がその人に無ければ(忘れていれば)、力を入れてる状態と抜いた状態の差を感じられてないので、解らないのです。
1度もしくは何度かでも抜けた状態を感じられていれば、その経験から引きだせれば、その差の比較ができ解ることができやすいでしょう!

なので、力を抜いても抜けない人(と思い込んでいる人)もいるということを知っておかなければならない。

さて話はズレましたが(^-^;、
『力を入れろ!』『力を込めろ!』ということですが、
込めろ!
入れろ!
って、
自分の体に力を入れたり込めて、そこから対象に力を発揮していく!
ように思わされる
テレビでも、アニメや戦隊もの、仮面・・・でも、まずは体に力を込め・入れ!そこから敵に力を発揮するように見せるものがほとんどでしょう!!
その方と話していて、自分に力を入れたり、込めることが力を対象に発揮すると思っていて、そのために力みや力を入れてる感じがないといけないと勘違いしている。
きっと、私も含め、そう教育、情報に左右されているんだろうなぁと思わされました。

体に力を込めろ、入れろ!より、
対象物に力を通す、流す!というふうに、体の力感より、対象にいかに力を通していけるか!流していけるか!言い方を変えれば、渡せるか!
とした方が、無駄に体に力を込めなくても、入れなくても良く、対象に力がいけば良いということです。

その方も仕事で同じ重い物を持っても、力を込めないで動作をしたとき、今までと違い、
「何だか力が入ってないよう」
とのことでした。
しかし、荷物は持てているという現実!
今までのパターンと違うので、少し戸惑っているようでしたが、力を抜いた状態を少し感じられたのかもしれません。
そのような感じ、感覚が当たり前になれば、また違った動作や動き方で仕事も日常もできるのではないかと感じております。

ある意味、その方にとっては未知の世界のようなことを伝えているので、戸惑いやまた力を込める世界の元に戻ろうとしたり、そのような言葉も出てきたりももします。そんなこともありつつも未知の世界が未知でなくなるようになれると嬉しいですね(^^)
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