バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

締まりのある体と緩い体

2011-03-23 19:56:41 | インポート

いつも走られている患者さまが、先週は色々あり走れてなかったと言っていました。見た目「んっ!?痩せた?」と思い、施術で体を触っても、緩んでフニャフニャでした。その方自身も筋肉が緩みすぎて、昨日走ったらうまく走れなかっということでした。

体に刺激が入ってないため、筋肉が緩んだのだと思います。そのため張りがなく痩せた感じがしますし、いつも走っている時に使う筋肉に、刺激の伝達がうまく伝わらなかったのだと思います。

体は過度に緊張しているものは緩ませないといけませんが、緩みすぎている体には締めないといけないです。緩みすぎている体は締まりの無いダラーンとした体になり、動きに繋がりがなかったり、一部分だけに頼りすぎたり、筋肉に力が入らな(伝わらない)なかったりします。

また、得てして力が入ってない、または入れても入っていない状態だと、緩んでいるため関節が柔らかかったりする場合もあります。

しかし関節が柔らかいだけでは、動作や姿勢の維持は出来ません。力が必要です。柔らかく適度な力や緊張がある状態や必 要なときに力が入れられたり、伝えられる、抜くときは力が抜ける状態が出来るのが良いのでしょう!

そう言うことが、単に体か柔らかいということではなく、しなやかになれるということなのではと思います。

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